なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

これは旨い 2(@銀座・鰤門)(第157段)

2008年09月29日 22時22分36秒 | なんとなくのお昼(鮨)
続きです。


で、いよいよ鮨のお出ましとなりました。

鮨は1貫ずつ握られ、煮切り醤油をつけて出されます。


海老の昆布じめ(おお!ネタはもちろんだけど、酢飯が美味い!)

真鯛(いい仕事してます)

すみいか(柔らかいけど、歯ごたえもあります)

酢じめのアジ(初めての味、おいしい)

本鮪の赤身(大間産)

トリ貝(プリプリ)

玉子(ふんわりしていて、これも美味)


ここでイクラごはん


穴子(うまい・・・)

かんぴょうの巻物(ゆずを効かせていて醤油いらずで食べられます)

お椀(のりの味噌汁)


ふう・・・。


いやあ、ネタはもちろんですが、酢飯が美味しい。

久々にレベルの高い鮨をいただきました。


これまで食べてきた「からく」とか「鮓、銀座」もいいけれど、もう一つ上のランクの鮨だと感じました。

お昼でこの値段でいただけるのなら申し分ありません。


3,500円のお値段にに5%の奉仕料がつきます。

さらに税込みで3,859円。

3,000円台とはいえ、食べるのにはちと勇気がいりますが、確実にシヤワセな気分になれます。




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これは旨い 1(@銀座・鰤門)(第156段)

2008年09月29日 21時51分41秒 | なんとなくのお昼(鮨)
お昼時にちょいちょいと訪れていた「鮓、銀座」が6月に閉店し、それ以来、銀座界隈で「これぞ」というお鮨屋さんを探しておりました。

とはいえ、ワタクシの探しているお鮨屋さんとは、

①夜は敷居が高いので、お昼に行くことができる、

②というわけで、お値段も、お財布にやさしいお値段である、

③というわけで、お店の方に忘れられない程度には通える、
 
④それでいてレベルは高い

というもの。

ま、贅沢な希望ではありますね・・・。


何件か訪れてはみましたが、なかなかいいところが見つかりませんでした。

ところが、ついに見つけました。

銀座・鰤門」です。


並木通り沿いのビルの6階。

一つ上の階には「レディタン・ザ・トトキ」、さらに3つ上の階には天ぷらの「近藤」という、名店が名を連ねています。

1時過ぎに店内へ。女性の店員さんが案内してくれてカウンターの奥のほうへ腰掛けました。


「鰤門ランチ」をいただきます。

目の前の職人さんが、

「今日の担当の○○です」と、ごあいさつしてくれました。


鮨の前に前菜が3品出されます。

若芽と茗荷のサラダ?
(料理を説明しながら出してくれたのですが、忘れました。やわらかい若芽と千切りの茗荷にポン酢のようなドレッシングかな?、がかかっています)

おぼろ豆腐のソバの実あんかけ

ズワイガニ、イクラ、菊の花をあえたもの


そして、前菜3品のあとに、カツオのたたき(美味!)


こうした前菜をいただいている間に、向かいの職人さんはネタを切り分け、準備しているご様子です。


さて、前菜を平らげ、いよいよ握っていただけることとなりました。

(すみません、長くなったので次回へ続きます)


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ひどい店(第155段)

2008年09月28日 21時57分31秒 | なんとなくの酒飲み
気が置けない友人との飲み会で中目黒に行きました。

人気のある飲み屋さんで一次会。混んでいるために、早い時間にお店を出されることとなり、2軒目のお店を探しました。

以前に行ったことのある、感じよいバーを探しましたが、ともに酔っているために、どんどん違う方向に歩いていきます。

と、迷った先で、すぐ近くにこじんまりとしたバーを見つけ、まったくの一見ながら入ってみることにしました。

ところが・・・。


お店のカウンターに置かれるウィスキーの瓶はヴィンテージのものばかり。お品書きを見せてもらうと、「なんでこの酒がこんなに高いんだ?」と思うような値段の酒がずらりと並んでいます。

あまりにも法外な値段に、ちといやな気持になりながらも、友人はイエロー・ローズ・オブ・テキサスの8年を、ワタクシはブッシュミルズを頼みました(そのお品書きの中では安かったから)。

ともに1杯1,300円ぐらいでした。

若い女性のバーテンダーに、「なんでこんなに高いの?」とぶしつけに聞きますと、

「実際にそのウィスキーを造っている蒸留所に行ったりしていると、本当に一生懸命造っているんですね。なので、安易に飲んでほしくないので、ある程度値段を高くしないと・・・」

なんとも理解できかねるお返事が返ってきます。

(「じゃあ、その高くとったお金はどこに行くんだよ・・・」)


銀座でもここまでは高くはないだろう、という値段設定、長居は無用です。

お店のサービスなのかわからないけど、塩辛がつまみにつき、もうひとつ、お通しにピーナッツ、それと別に頼んだピスタチオを食べ、お勘定することにしました。

6,470円・・・。

ウィスキー1杯づつ飲んだだけで、この値段です。

すっかり気分が悪くなり、店を出ました。


こちらのサイトで見る限り、どの方も同じような評価のようですね。

ワタクシと同じように感じる方が、同じような思いをすることがないよう、お知らせしておきます。




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松茸ごはん@銀座・貴舟(第154段)

2008年09月25日 23時46分45秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
松茸ごはんをいただきました。

ワタクシがちょいちょいと訪れる「銀座・貴舟」。

本日の定食のごはんは思いがけず松茸ごはんでした。


「丼以外でしたら、ご飯は松茸ごはんがつきます」と店員さんに言われ、迷わず刺身定食を。

まぐろ、すずき、さば(だと思います)の刺身。

これに、おしんこと小鉢、はもの梅紫蘇揚げ、あら汁がつきます。

「香り松茸 味しめじ」と」言いますが、香りがいいですね。

おいしくいただきました。

デザートは練乳とあずき、底に小さめのおもちが2個入ったかき氷。

きょうも満足です。


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戸田久の盛岡冷麺(第153段)

2008年09月22日 16時14分07秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
近所のスーパーで戸田久の盛岡冷麺を売っておりました。

ここは東京なのに・・・。

盛岡冷麺、徐々に市民権を得ているのですね。


ワタクシ、岩手県の大船渡市の出身ですが、大学卒業後、岩手県盛岡市の会社に就職し、転勤で東京に赴任し、現在に至っております。

そんなわけで、盛岡冷麺もワタクシのソウルフードに近いものがあります。


盛岡、といえば、「盛岡じゃじゃ麺」に「わんこそば」、そして「盛岡冷麺」という、「盛岡三大麺」があります。

詳しくはここをご覧ください。

人によって好みが分かれるところですが、ワタクシは盛岡冷麺が一番好きです。

牛骨からとったスープ、

キムチ、

きゅうり、

ゴマ、

お肉、

季節のフルーツ(梨だったりスイカだったり)

麺の上に乗った具は、なにかしらラーメンの具を思わせるものがあります。


とはいえ、ワタクシの買ったのはインスタントの冷麺。

袋の中にはスープの素と麺があるのみです。

で、麺をお湯で茹で、

スープの素を冷水でとき、

別に買ってきたキムチをのせ、

これまた別に買っておいたゴマをのせ、

できあがり。

おいしくいただきました。


ああ、懐かしい、この麺の歯ごたえ、

梨もお肉もないけれど、キムチを多めに盛り付けました。

なかなかちゃんとした盛岡冷麺が食べられるお店がないんですよね。


どうしても、ちゃんとした盛岡冷麺が食べたくなったら、ワタクシはここに行きます。


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今さらながらのハイビジョンテレビ(第152段)

2008年09月21日 12時13分44秒 | なんとなくの持ち物
今さらながら液晶ハイビジョンテレビを買いました。

SHARPのAQUOS LC-32DS5です。

恥ずかしながら、これまでブラウン管のテレビを使っておりました。

地上波のアナログ放送が終了する2011年までは、そのまま買い替えずに使おうと思っておりました。

ああ、それなのに・・・。


先日のことです。

用事があって有楽町に行き、空いた時間ができて、時間つぶしにビックカメラを訪れてしまいました。

なんとなく売場を眺めているつもりでしたが、実は買う気満々だったのかもしれません。

液晶テレビの売り場の前で足をとめ、いろいろなテレビを眺めていました。

やっぱり今どきは買うのなら日本製に限るな、なんて思い、シャープ製のテレビに目が行きます。

傍らでは、熱心なお客さんが、店員さんにいろいろな質問をしております。

その声がワタクシの耳にも届いてきます。

なにやらお店の雰囲気もあり、次第に「買いたい」モードに気持ちが切り替わってまいります。


用件を済ませるため、いったんお店を離れますが、「買いたい」モードは覚めることがありません。

「今日のお買い上げでしたら、ふだんは10%のポイントが20%になります」

ためしに値段を聞いた時の店員さんの言葉が、耳に残っています。

で、結局、買いました。

で、買ってよかった。


フルハイビジョン対応のテレビですが、民放の地上デジタル放送あたりは、たいがい1080iによる放送でした。

なので、このテレビなら、そこまできちんと対応できます。

きれいですねえ・・・。

ハイビジョン放送を見てしまうと、480iの放送は、もやがかかったみたいで、気になります(これまでは、そのクラスの画質でも気にならなかったのに・・)。


今度は高画質に対応できるHDDレコーダーが気になってきました・・・。


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ルタオのドゥーブル・フロマージュ(第151段)

2008年09月16日 23時48分17秒 | なんとなくのおやつ
今さら説明するまでもない小樽の有名なお菓子ですね。

ルタオのドゥーブル・フロマージュ。

たまに食べたくなるんですよね。

嬉しいことに、最近は東京のデパートの物産展でよく売られているので、通販に頼らず買うことができます。

出店スケジュールはここで。


先日も、小田急の新宿店の「秋の北海道物産展」で売られていたので買い求めました。

新宿駅とつながっているのと、店内が改装中のようで、なかなか会場(11階)までたどりつけません。

やっとこさたどり着き、ドゥーブル・フロマージュとプリンを買いました。


いつ食べてもおいしい・・・。

プリンは初めて食べました。

生クリームやプリンの層を混ぜていないせいで、食べ進むといろんな味が楽しめて、おいしいですね。

久々の美味でした。



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Standards,Vol.2(第150段)

2008年09月15日 21時39分23秒 | なんとなくの音楽
キース・ジャレットの「スタンダーズ vol.2」を聴いています。

CDジャケットの裏を見ると、1985年とあります。

確か発売当時に買い求めたCDなので、もう23年近くも経っています。


この何年か前、アナログレコードに取って代わり、CDが出始めました。

当時のオーディオ・ファンや評論家の中には、CDへの拒否反応が少なからずあって、「音が冷たい」とか、「深みがない」とかいう否定的な意見がありました。

その中で、

「CDの寿命は20年ぐらいだ」

というものもありました。

1985年当時のCDをこうして聴いている限りは、その「CD寿命20年」は嘘のようですね。

買い換えて聴いているわけでもないので、ひょっとして音が劣化しているかもしれませんが、普通に聴けるレベルの音です。

キースの唸り声もちゃんと聴こえます(笑)。



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南部どり麹町店(第149段)

2008年09月14日 22時55分51秒 | なんとなくの酒飲み
今まで特に申し上げる機会もありませんでしたが、ワタクシ、岩手県の大船渡(おおふなと)市というところの出身です。

で、今回行きましたのは、麹町の「南部どり麹町店」。

詳しくはここ

ワタクシのふるさとにある「アマタケ」という会社が営む居酒屋さんです。


先日、このお店で高校時代の同級生が集まり、一杯飲みました。

鳥が自慢の店だけあって、焼き鳥が美味い。

で、大船渡の旬のサンマの刺身をいただきます。


時代も変わるものですね。以前は地元といえども、サンマの刺身なぞは、よほど新鮮なものが手に入らなければ食べることはありませんでした。

今では輸送事情が変わったおかげで、東京にいながらにして、ふるさとの味を楽しむことができます。

高校の同級生だから、ふだんは恥ずかしくてなかなか話すことのない、訛り交じりの言葉が大炸裂。

楽しいひと時でした。


久々のソウルフードを食べ、元気一杯です。

連休明けは、またスイッチを切り替え、仕事に励むとしましょうか。


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今日も入れず@銀座・佃喜知(第148段)

2008年09月08日 23時22分16秒 | なんとなくの「佃喜知」
徳間書店の「食楽」という雑誌。

10月号の特集は「常連になりたい居酒屋」。

佃喜知が載っていました。


えへん!もう常連だもんね!

でも、雑誌に載ったからには、しばらくは混むことでしょうね。

で、混みだす前に、と、7時過ぎに行ってみました。

常連なので、むろんアポなし。


・・・・・・・・。


満席でした・・・(恥)。


というわけで、常連(自称)でも容易に入れない居酒屋です。

行かれる方は、予約された方がいいですね。


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野暮天と言われようが・・・@銀座・エヴィータ(第147段)

2008年09月04日 19時31分57秒 | なんとなくの酒飲み
江戸っ子が、死ぬ間際に言うセリフで

「一度でいいから、もりそばにつゆをたっぷりつけて食べたかった・・・」

というのがありますね。

「てやんでい!江戸っ子てえのは、そばなんざあ、つゆをちょいっとつけたら、かまずに飲みこむんでい!」

せっかちで、野暮を嫌い、粋を重んじる江戸っ子ですが、実はやせ我慢をしていたということで・・・。


まあ、それほどのものではないのですが、ワタクシも行きつけのバーに行くと、ジン・トニックとシェリーとウィスキー以外は頼まない、と決めておりました。

春、夏、秋の一杯目はジン・トニックを。

冬の一杯目はシェリーを。

そして2杯目からはシングル・モルト。

そんな決め事を自分に課しておりました。


ああ、それなのに・・・。


先日、後輩を連れて、行きつけのバー「エヴィータ」に行ったときのこと。

後輩の女性が、マスターからベリーニを薦められ、それはそれはおいしそうに飲んでいたのです。


ベリーニ。

桃を絞り、シャンパンで割ったカクテル。

およそ、おじさんには無縁のカクテルです。


でも、先日、頼んじゃった(はあと)。

バーに行く前の1軒目で、少しばかり飲みすぎたせいでしょう。

ついつい、ベリーニを飲みたくなって、頼んでしまいました。


お・・・、おいちい・・・。

絞りたての桃が生きています。

あっという間に飲み干してしまいました。

で、次は、ミントを使ったモヒートを・・・。

これまで自分に課してきたルールを、ワタクシ、自ら進んで破ってしまいました。


その後、あわてて、シングル・モルトの水割りにしたけれど、もう遅い。

とはいえ、もとより粋でも江戸っ子でもないワタクシ。

肩肘張らずに飲んだせいか、その夜は一段とおいしいお酒を楽しみました。

勢いで、ピザも頼んじゃったけど、おいしかった・・・。

変なこだわりはやめたほうがいいですね。



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