なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

ランチョン@神保町(第197段)

2009年05月20日 18時45分49秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
またしてもお昼を食べ損ね、神保町におります。

時間はすでに2時半過ぎ。

あらかたのお店のランチタイムは終了しております。


こんな時、神保町界隈には「キッチンジロー」というありがたいお店がありますが・・・、

今日は一見ながら、「ランチョン」に行ってみようと決めました。


メンチカツが好きです。

で、このランチョンの名物メニューに「自慢メンチカツ」というのがあり、

これはぜひ一度食べなければ、と、その機会をうかがっておりました。


靖国通りを挟んで、「書泉グランデ」のほぼ向かい側に、目指す「ランチョン」がありました。

街の歴史ある洋食屋、という風情の入り口、

すぐそばに「キッチンジロー」がありますが、少しためらいつつも、初心貫徹、ランチョンに入ります。


お店に着いたのは、ちょうど3時。

ランチタイムの終了時間でしたが、ワタクシの頼んだメンチカツは、ランチタイムに関係なくオーダーできるとあって、すんなりと注文が厨房へと通ります。

お店の奥では、早くもビールを手に、声がやや大きくなっているご年配の方々、

このへんの会社のお偉いさんなのでしょうか、神保町、といえば、古書店や出版社が数多くある街ですので、そういった関係の方かもしれません。


さて、ほどなくメンチカツのお出まし。

やや大きめのメンチカツ、

キャベツの千切りとマカロニサラダが添えられ、デミグラスソースの上に「でーん!」と鎮座しております。

静かにコーフンしながらいただきました・・・。


お肉がみっちり、

見た目はボリュームたっぷりですが、意外にすいすいといただけます。

(単におなかが空いていただけかもしれません・・・)

うまい・・・。

メンチカツが好きで、いろいろなお店のメンチカツを食べてきましたが、かなり上位にくいこんできそうな味です。

あっという間にいただいてしまいました。

お店が2階にあり、窓際へ案内してもらいましたので、靖国通り沿いを歩く人を、上から眺めながら気持ちよく食事ができました。

満足です。


自慢メンチカツ1,000円、

ライス(200円)を別に付けて合計1,200円でした。




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ダリ・メヌエット、デノンDCD-1650AE、その後の感想(第196段)

2009年05月08日 23時27分47秒 | なんとなくのオーディオ機器
さて、CDプレーヤーを新たに買いそろえ、はや1年あまり。


CDプレーヤー:デノン DCD-1650AE

アンプ:パイオニア A-A9

スピーカー:ダリ メヌエットⅡ


という布陣で、ピアノ・トリオを中心に小編成のジャズや古楽のバロックを聴いております。


このセットにする以前は、高音がきりりとした音づくりが好きでした。

が、いまや中・低域に力強さのある音も悪くないな、と思うようになりました。

ただ、アンプ、スピーカーとも、わりと原音に左右されるような感じがします。

なので、元の音が悪いと、そのまま音の悪さが出るようです。


と、エラソーにコメントしておりますが、そんなにオーディオに造詣の深いわけではありません。

ダリのメヌエットⅡのセットされている場所は、といえば、アクタスの本棚(恥)。

その本棚の真ん中ほどの棚の両脇に、オーディオ・テクニカのインシュレーター(約2,000円)を敷き、その上にスピーカーを載せております。

で、インシュレーターの下のすき間部分に、共振防止にと布をはさみ、はい、これだけ・・・。

とはいえ、結構いい音が出ています(当社比)。


※その後、転居を機に、ADKのオーディオ・ラックを購入(SD-2123RON)、以前よりはしっかりした場所にセッティングできています。そのぶん、音も締まった感じがします。


ようやくセットし終え、好きだった、ジョー・サンプルの1996年のアルバム「オールド・プレイセズ・オールド・フェイセズ」を取り出して聴いた時は、その小さな体に似合わぬダリの音の良さに驚いたものでした。

響いてくるベースの音も、デノンのCDプレーヤーのおかげで、もやっとせず、くっきり聴こえてきます。


おそらくは、この取り合わせは、オーディオに詳しい方ならば、お薦めの取り合わせではないかもしれません。

ダリは、デノンが輸入元ということで、デノンとダリの相性は悪くはないとしても、おそらくはパイオニアのアンプを一緒には選ばない方が多いのではないか、と勝手に想像しております。

でも、気に入ってしまえば、そういうものは関係ないですよね。


以前、高級オーディオを取り上げた時のテレビ番組「タモリ倶楽部」を見ていた際、(コブクロのお二人をゲストに迎え、高級オーディオを聴きまくる、というものでした)タモリが面白い例えをしておりました。


「オーディオ選びは『風俗と本妻』!」


理想のオーディオ選びは、あーでもない、こーでもない、と、いろいろなものを試してみる、いわば風俗のようなもので・・・、

でも、いざ結婚すると(買い求めると)、この女(オーディオ)と暮らしていくしかない、ならば、この女に慣れ親しんでいくか、という・・・。

(ワタクシじゃありません!少し意訳していますが、タモリが言ったんです・・・)

コホン、まあ、言ってみればそうした諦観的なものも、満足感とともに必要なものかな、と思っております。

さて、その後、オーディオアクセサリーを更新しましたので、こちらもご覧いただければ幸いです。

https://blog.goo.ne.jp/cokie002/e/912a4643a2bedc3eb0659dda74835053





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デノンDCD-1650AE(第195段)

2009年05月02日 22時55分04秒 | なんとなくのオーディオ機器
さて、ダリのメヌエットとパイオニアのA-A9を買い、しばし満足していたのですが、やはり釣り合い、というものがあり、パイオニアのCDプレイヤー、PD-F908では満足できなくなったワタクシ。

そこで、新たにCDプレイヤーを物色したのですが・・・。

詳しくは、2008年の1月にミクシィの日記に書いた、ワタクシの一文をご紹介します。


(以下はそのときの日記)



先日の日記で、CDプレイヤーを買いたい、と書きました。

行ってきました。


有楽町のビックカメラに行き、2階のオーディオ売り場で、目当てのCDプレイヤー(パイオニアPD-D9)を見つけました。

で、売り場に行くまでは、その目当てのパイオニアのPD-D9というCDプレイヤーを買うつもりでした。


しかし・・・、


たまたま売り場で試聴用に流れていた音楽は、デノンのDCD-1650AEというCDプレイヤーからのものです。

で、買うまでに、一応試聴してみようと店員さんに声をかけ、パイオニアのCDプレイヤーの音を聴いてみることにしました。


・・・・・・・・・・・・・・。

うーむ、華やかな音がするが、先ほどまでのデノンのようなエネルギー感はないな・・・。

でも、音としては悪くはない・・・。


などと、思いながら、再び店員さんとお話。

ワタクシ「華やかな感じがする音ですね」

店員さん「ええ・・・。ま、これは、こういう感じですね・・・」

おや?

ワタクシ「アンプがパイオニアのA-A9なので、CDプレイヤーも同じパイオニアにしようかと思うんですが・・・。ジャズとか器楽曲のクラシックを聴くんです」

店員「うーん・・、そうですね、でも、それだったらこちらの方がいいかも知れません」

店員さんが指差すのはデノンのDCD-1650AEです。

あれあれ?

店員「もうね、蓄積というか、作りというか・・・、こちら(デノン)の方が作りがしっかりしてますからね。デノンの中でも、上のグレードのCDプレーヤーがいくつかありますが、部品とか、そんなに変わらないんですよ。そういった意味でお得感もありますし・・・」

うーむ・・・。

店員「スピーカーは何を?」

ワタクシ「ダリのメヌエットです」

店員「ああ・・・、ならデノンの方がいいかもしれないな・・・」

そ、そうなのか・・・。

・・・・・・・・・・・。


ということで、数分後。最初の意気込みはどこへやら。ワタクシはデノンのCDプレーヤーを買ってしまいました。

どちらかというと、高音の際立つような音が好きなので、この組み合わせは、向いていないかもしれません。

でも、買っちゃったもんね。

後戻りはできないもんね。

重いので、配送してもらうことにしてもらいました。

土曜日には届くようです。

楽しみ楽しみ・・・。




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ダリ メヌエットとパイオニアA-A9(第194段)

2009年05月02日 22時41分31秒 | なんとなくのオーディオ機器
ここ最近、ワタクシのブログに訪れてくださる方の検索ワードとして、「ダリ メヌエット」についてのものが多かったので、以前(といっても2007年の5月ですが)、ミクシィの日記に書きこんだワタクシの一文を引っ張り出してみました。

ご参考になれば幸いです。


(以下はそのときの日記です)


部屋が狭いので、転勤で東京にいるこの3、4年の間は我慢しようと思い、引越しの時に、実家にステレオセットを置いてきた。

何年前に買い揃えたものだろう?

CDプレーヤーは、パイオニアのPD-HS7

アンプは、サンスイのAU-α607DR

スピーカーは、B&WのDM602

いずれも買い揃えて10年以上は経つだろう。オーディオ・マニアから見れば、フツーのシステムだろうが、私はこれでも十分気に入って聴いていた。


これらを実家に預け、代わりに、アンプ内臓のミニ・スピーカー(タイム・ドメイン・ミニ)を買い、CDプレーヤーに直結し、しばらくは聴いていたが、やはり日に日に不満がつのってきた。どうしてもサイズ以上の音が出ず、スケール感が欲しい。臨場感がない。

連休で、部屋を片付けていたところ、思いがけず、アンプとスピーカーの置けそうなスペースができた。で、ついに耐え難く、有楽町のビックカメラに足を運んだ。

まずはスピーカー。ネットで調べると、DALIの「メヌエットⅡ」というのが、小さいながら好みの音が出そうだというので、店員さんに話しかけ、試聴させてもらう。


いい・・・。

(小編成のジャズや古楽のバロックをよく聴くので、大音量でガンガン聴く、というよりは、そこそこの音量で、艶のある音が出るスピーカーを望んでいました)


特に現在、貧相な音に耐えているだけに、余計によく聞こえてしまう。サイズも小さいし、重さもほどほど。これなら、本棚の隙間に置けそうだ。

B&WのCM1も考えたが、意外に大きく、しかも重くて、スピーカー・スタンドを別に買わないと、部屋に置けるスペースが確保できないと判断した。

メヌエットⅡを決めてからは、アンプをいろいろ聴かせてもらった。なかなか絞れずに悩む・・・。


①オーディオ・アナログ プリモ・チェント

悪くない・・・。


②デノン PMA-CX3

サイズが小さいのが気に入った。が、音が軽すぎるし、しかもなんとなく奥行きがない。


③パイオニア A-A9

エネルギー感がある。音が自然で、聴き疲れしなさそうだ。


④マランツ PM-15S1

華やかな音だ。ただ、音よりも、サイズが少し大きいのが気にかかる。


オーディオアナログとパイオニアに絞り、再度、聞かせてもらったが、量感でパイオニアが気に入り、A-A9に決めた。サイズとしては、オーディオアナログのほうがコンパクトなサイズで、狭いワタクシの部屋向きだが、CDプレーヤーがパイオニアだし(PD-F908という100枚CDが入るオートチェンジャー・タイプです)、馴染みのあるメーカーなので、使い勝手を選んだ。

今週末には届く。セッティングでどんな音になるか楽しみだ。


で、このあと、パイオニアのCDプレイヤーも物足りなくて、また買い足すことになるのですが・・・、それはまた別のお話・・・。




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