なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

盛楼閣@盛岡(第107段)

2008年04月29日 20時41分18秒 | なんとなくの日常
たまたま覗いたソニンちゃんのブログで、ご親戚の焼肉屋さんが、盛岡の盛楼閣であることが判明!

ワタクシ、今でこそ、東京に住んでおりますが、もともとは岩手県盛岡市の会社に勤めております。

で、転勤を命ぜられ、東京にいるわけでして・・・。


さて、盛楼閣。


盛岡で「盛岡冷麺のおいしい店をいくつか挙げてください?」ときかれたら、おおよその方が、このお店を挙げることでしょう。

おそらくは、「盛楼閣」、「ぴょんぴょん舎」が双璧でしょうね。

(最近食べてないからなあ・・・。その次は、というと、「食道園」とか「明月館」なんでしょうかね。ま、ラーメンと同じで、人によって好みが違うので、難しいところですが・・・)


「名物にうまいものなし」なんて言いますが、この「盛岡冷麺」だけは別。

(「じゃじゃ麺があるぞ!」なんて怒っている盛岡の方、すみません。ワタクシ、「じゃじゃ麺」はあまり好きではありません・・・。たまあに、食べるぐらいです・・・)

しかも、盛岡では、冷麺だけ食べる人も多いので、焼肉屋さんではありますが、焼肉を食べなくても問題なし!

特に「盛楼閣」は、駅から近いので、観光客の方には、一番お薦めしやすいお店ですね。


そういえば、銀座には「ぴょんぴょん舎」がありましたね。

気にはなっているけれど、いつも混んでいるんですよ。

そのうち行ってみることにします。



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「それぞれの『ちりとてちん』」お見逃しなく!

2008年04月27日 22時45分06秒 | なんとなくの『ちりとてちん』
さて、ワタクシのように前回見逃してしまった皆様にご注進!

それぞれの『ちりとてちん』」が再放送されます。

4月28日(月)1:15~1:59 NHKテレビ

今晩ですよ。

お見逃しなく!
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ぶらり街歩き(第106段)

2008年04月27日 21時39分29秒 | なんとなくの街歩き
先日、上野・国立博物館の「薬師寺展」を観に行ってまいりました。

いやあ・・・、すごい人。

でもって、圧倒的に入場者の平均年齢高し!

もう、鑑賞、というよりは参拝、という感じのジジバ・・・あ、いや、ご年配の方々が群れをなしておいででございました。

無遠慮なジジバ・・・、あ、いや、ご年配の方が、無神経に体当たりしてくるので、残念ながら、落ち着いて鑑賞するには至りませんでした。

それでも、日光・月光菩薩立像は素晴らしいものでした。


さて、本日は、「もうひとつの薬師寺展」という催しのある五反田の薬師寺・東京別院へ。

こちらは訪れる方も少なく、展示されている仏像を間近に観ることが出来ました。

間近で観る、十一面観音菩薩立像、美しかったですね・・・。


で、今度は「なべころ坂」という、面白い名前の坂に行きたくて、五反田から山手通りを目黒に向かって歩きます。

途中に目黒不動尊を見つけ、立ち寄ることにしました。


街歩き、好きです。

気分はすっかり「ちい散歩」。

時々「ぶらり途中下車の旅」。

滝口順平さんのナレーションを頭の中で思い浮かべながら(馬鹿ですね・・・)歩いておりました。


さして信心深いわけでもありませんが、せっかく来たのでお参りを・・・。

で、水かけ不動にも、願掛けをして参りました。


目黒不動尊の商店街に「にしむら」という鰻やさんがありますが、今回は寄らずに帰ってきてしまいました。

「お寺にお参りに寄って、『うなぎ』もないだろうな・・・」

なんて勝手に思っておりましたが・・・、

結構有名な所なんですね。

この次の楽しみにとっておきましょう。


というわけで、五反田から約2時間半歩き詰め。

いい運動になりました。


※写真は目黒不動尊です






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鮨からく(第105段)

2008年04月24日 18時42分37秒 | なんとなくのお昼(鮨)
最近は、お昼に鮨を食うとなると「鮓、銀座」へと行っておりました。

で、きょうは久々に「鮨からく」へ。

久しく「鮓、銀座」に慣れ親しんでいたので、久々に行く「からく」がどんなものか食べてみたくなりました。

1時10分ごろ店内へ。カウンターがあいていたので、すんなりと座れました。

で、握り7貫を注文します。

「鮓、銀座」は同じ値段でも8貫なので、「からく」は1貫少ないです。量からすれば「鮓、銀座」に軍配が上がります。

さて、味はいかなるものか・・・。

目の前で握ってくれるかと思いきや、お客さんの並びの都合で、別のところで握ったものをお皿に盛り付けて持ってきてくれました。

まぐろのづけ

鯛の胡麻和え

穴子

(この3つは、ランチで丼で出しているネタと同じ。おいしいですけど一緒にされちゃいました・・・)

ほたて

小肌

いくらの醤油漬けの軍艦巻き

かんぴょう巻き

さより


ううむ・・・、あらためて食べると、さすが「からく」、ネタの仕事ぶりに違いを感じます。

ほとんどのお客さんが、丼を注文するとはいえ、ひっきりなしに来るお客さんの数が、その人気の度合いを物語っております。

そういえば、「鮓、銀座」はあまり混んでいることがなかったものな・・・。


とはいえ、「鮓、銀座」は、「からく」とはまた違った居心地のよさがあります。

こちらが前回何を食べたか覚えていてくれて、違うものをいろいろと出してくれます。


たまに食べ比べるのもいいものですね。

「鮨からく」の握り7貫、3150円でした。



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しゃぶせんでお昼(第104段)

2008年04月22日 23時33分52秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
「肉が食べたい」という同僚と一緒に「しゃぶせん」へ。

混んでいるだろうと思いながら12時半ごろにお店へ入ると、意外に空いていました。


カウンターとテーブルがありますが、テーブルを選択。

こちらが注文する前に、テーブルに沸騰したお湯の入った鍋とねぎののったお皿が出てきます。

テーブルのガス台にお鍋が置かれ、店員さんが注文を待ち構えております。


別に意地悪するつもりはないけれど、二人とも「お手軽すき焼き定食」を注文しました。

店員さん、あたふたとガスの火を消し、鍋やらガス台やらねぎを引っ込めます。

注文を聞いてから動いてもいいのに・・・。


ほどなく、すき焼き鍋がやってきました。

「ご飯はお代わりできますので・・・」

ご飯はやや少な目に盛られています。

さすが、お肉が自慢のお店とあって、おいしゅうございました。

お肉、豆腐、しらたき、春菊、たまねぎ・・・。

味噌汁がつかないのが残念でしたが、それでもおいしくいただきました。


玉子が少し残ったのですが、ご飯のお代わりを控えてしまいました。

お代わりして、残った玉子をご飯にかけて食べたかったけれど・・・、

なんか、しちゃいけないような気がして、遠慮してしまいました。

おかげで、夕方、お腹が空きました・・・。


すき焼き定食は 1,260円ですが、サービス料が10%加算されます。

どうりで、ムダにサービスがよかった・・・(苦笑)。

サービス料込みで1,386円でした。


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しもた!(第103段)

2008年04月20日 12時33分54秒 | なんとなくの『ちりとてちん』
今朝、NHKのBSでメジャー・リーグの「カブスvsパイレーツ」を見つつ、合い間にテレビをザッピングしながら見ていましたら、BS2のほうで「それぞれの『ちりとてちん』」を放送しておりました。

(「あなたのアンコール」)

あわてて録画しましたが、すでに終盤。

前半、見損ねてしまいました・・・。


幸いにして、再放送があるようです。

自戒の念をこめまして、私のような「ちりとてちん」フリークの皆さんにも情報のおすそわけ


4月28日(月)の1:15~2:00(日曜深夜)です。

HPの但し書きにもありますが、時間の変更にご注意を!

ヨン様(加藤虎ノ介)がMCのようですね。

役を離れたヨン様、なかなか魅力的な方でした。

(あっ、役の中のヨン様ももちろん素敵ですよ!)


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割烹、堂島(第102段)

2008年04月16日 23時09分02秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
前日、深酒して、きょうのお昼は汁物が食べたかったのでした。

おそばは、きのう食べたので、なんか気分ではないし、

ご飯ものは、のどが渇きそうなので、これも気がすすまない・・・、

で、唐突に思い出したのが、割烹・堂島のほうじ茶でした。


いえいえ、ほうじ茶でお金を取るお店ではありません。

でも、ここで最初に出されるほうじ茶がおいしいのです。

さらに、メニューの中に、「にゅうめん」があるので、ちゃんと汁物が食べられます。

で、きょうのお昼は堂島に決定!


並木通りを新橋に向かって歩くと、三井アーバンホテルの手前に、ポルシェを飾っているビルがあります。

かまわず、ずんずんとポルシェに向かって歩き、左手にある階段をのぼっていくと、2階にあるのが目指す堂島です。

あまり積極的にお客を呼び入れようとは思っていないのか、並木通り沿いにメニューが飾ってありますが、入り口となる階段付近にはなんの表示もありません。

一見にはどこにお店があるのかわかりにくく、そのために、わりと空いている穴場的なお店です。


まずは、出されたほうじ茶を飲んで一息・・・(おいしい)。

で、「桜えびのにゅうめん」を頼みました。


待つことしばし。にゅうめんがやって来ます。


丼よりもやや小さめの器に、桜えびのかき揚げの入ったにゅうめん、

じゃこのおにぎり(小さめで、ゆずがきいています)

キャベツの和風サラダ(ごまの入った和風の味付けです)

小魚の南蛮漬け


酒の滲みた体には優しい味でした。

にゅうめんも薄めの味付けで、するするといただきました。


デザートはきなこのシャーベット。

満足、満足・・・。


注ぎ足していただいたほうじ茶を飲み干し、ようやく落ち着きました。

時折話しかけてくれるおかみさんのお心遣いも嬉しいです。

小銭がたまっていたので、100円玉で支払ったら、

「あらぁ、助かります!」

喜ばれちゃいました。


にゅうめん 1,050円でした。



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松玄 凛(第101段)

2008年04月15日 16時34分03秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
きょうのお昼、

職場の同僚の女の子から

「丼ものが食べたいんですが、どっかないですかねえ?」

ときかれました。

親子丼が食べたいそうです。


よしよし、皆まで言うな。おじさんが連れていっちゃる。

あてもないまま、連れ出すことにしました。


親子丼とは言ったものの、丼ものなら何でもいい、と言うので、「松玄 凛」へ連れて行きました。

確かランチ・メニューに「ばらちらし丼」があったはず・・・。


銀座7丁目のグリーンビルの4階、

12時半過ぎに入店すると、幸い席があいていて、カウンターの隅に案内してもらいました。

ばらちらしを頼もうと、あらためてメニューを見ると、奇跡的に親子丼がありました(単に忘れていただけですが・・・)。


第1希望がかなって、喜んでいただけたようです・・・。


ここのそばが食べたかったので、おじさんは「ばらちらしランチ」にしました。

ここのそば、好きなんですよ。

蕎麦屋さんだけあって、そば湯もちゃんと出てきます。


ドリンクのサービスがあり、二人して韃靼そば茶をチョイス(渋い!)。

満足、満足・・・。

昼だというのに、暗めの店内。

お勘定を済ませ、外へ出ると、太陽がまぶしかった・・・。


親子丼 1,200円、ばらちらしランチ 1,000円でした。


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泰明庵(第100段)

2008年04月14日 19時23分40秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
要領が悪いせいでしょうね。

気がつくと、1時とか、1時半とか・・・。

お昼時間をとうに過ぎております。

こんなときに便利なお店といえば「泰明庵」です。


2時近くになって店内へ。

2時になるのに、依然としてお客さんが、ひきもきらずやって来ます。

先客のかたに一礼し、相席を願って座り、注文します。


いつも何を頼もうか悩んでしまう・・・。

で、ついつい同じものを頼んでしまう・・・。

常連さんのように、迷わず頼んでみたいものです。

きょう頼んだのは、「きす丼とざるそばのセット」。

ほどなくやって来たので、ささっといただいてささっと席を立ちました。


昼も夜も混んでいますね。

最近ごぶさただけど、ここの焼酎のそば湯割りが飲みたいな・・・。

焼酎の入った怪しげな小瓶がいいんですよ・・・。


きす丼とさるそばのセットは980円でした。

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銀座・煙事の玉子かけごはん(第99段)

2008年04月10日 13時09分34秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
知らないお店に入り、

「このお店のおすすめを下さい」

とお願いして、

出てきたのが玉子かけごはんだったら、あなたはどうしますか?


ある人は、

「うらあ!ふざけとんのか、われ!」

と、激昂したり、

ある人は、

「え?」

と、目が点になることでしょうね。


でも、ワタクシは、そのお店のおすすめが「玉子かけごはん」と知っていて、そのお店へ入りました。

バー「煙事」です。

まあ、他にも仙台牛カレーとか、ベーコンエッグ丼とかありますが・・・。


やや遅めの時間に店内へ。

お客さんはワタクシ一人でした。

夜はバーとなるお店なので、店内は暗め、テーブルにスポットのように照明が当たっています。

玉子かけごはんを頼みました。


ほどなく、どんぶりにご飯が盛られ、運ばれてきます。

別な小皿に、玉子が一個。

もう一つのお皿に沢庵の燻製(秋田でいう「いぶりがっこ」ですね)と、鰆の切り身の焼いたものが添えられています。

これだけ・・・。

サラダや味噌汁は別料金です(各300円。頼みませんでした・・・)。


テーブルに食べ方が書かれた紙が置いてありました。

①まず、玉子を丼の中へ割りいれます(かき混ぜません)。

②で、テーブルのかたわらにある「燻製醤油」をたらします。

(「味がやさしい(まろやかだったかな?)ので、いつもより多めに」とあります)

③ここで、何口かいただきます。

④で、次にテーブルのかたわらにある「燻製オリーブオイル」をたらします。

(「味がリッチになります」とあります)

⑤ここで、また何口か・・・。

⑥で、最後にテーブルのかたわらにある「燻製胡麻」と「燻製胡椒」をかけます。

⑦で、最後までいただきます。


たかが玉子かけごはん・・・

されど玉子かけごはん・・・

さて、食べてみたワタクシの感想は・・・


「まず、ごはんをもう少しやわらかめに炊いていただきたかった・・・」

(アタック25の児玉清風に・・・)


せっかくの調味料が、ごはんが固いせいで、今ひとつなじみ切れていないような気がしました。

まあ、話のタネに一度食べてみるのもおもしろいかな、と・・・。


やっぱり煙事はカレーが一番ですかね。

玉子かけごはん、800円でした(!)。





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きょうの鮓、銀座(第98段)

2008年04月08日 14時41分10秒 | なんとなくのお昼(鮨)
昼は○諸そば、夜は○リジン弁当に親しむ日々を経て、

いくらかの小銭ができたので、鮓、銀座へ行ってきました。


1時40分ごろ訪店。激しい雨の降る日とあって、お客さんはワタクシだけでありました。


いつもどおり「旬の握り8貫」をいただきます。


やりいか(上に生姜をすったものをのせて)

さより

大トロ(口の中でとけていきます・・・)

春日子鯛

小柱

イクラの醤油づけの軍艦巻き

中トロの鉄火巻き(メネギを一緒に巻いてあります)

まぐろの赤身


で、玉子と穴子

(きょうの穴子は塩でいただきました)


デザートはいつものカボチャのレモン煮。


満足、満足・・・。


満足して「ごちそうさま」を告げますと、

「雨の中、ありがとうございました」

声を掛けていただきました。


決して安くはないけれど、コスト・パフォーマンスのよいお店です。

旬の握り、3,150円です。


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太陽にちりとてちん(第97段)

2008年04月04日 12時06分54秒 | なんとなくの『ちりとてちん』
面白くて欠かさず見ているサイトがあります。

さとなお(佐藤尚之)さんの「www.さとなお.com」です。

この方も、相当の「ちりとてちん」フリーク。

視聴率が、朝の連続テレビ小説で歴代最低、というニュースを知り、しきりに残念がっていた一人です。


で、この方のサイトの中の、「さなメモ」で、「太陽にちりとてちん」というのが You Tubeにアップされている、というのを知りました。

1と2があるのですが、2のほうが面白い!

(なんか入れ替わっていました。おすすめは1のほうで・・・、まあ、どっちゃでもいいですが・・・)

ちりとてちんフリークの方はぜひご覧下さい。
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銀座・貴舟の鉄火ちらし(第96段)

2008年04月03日 15時36分49秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
あまり空腹じゃない日は、お昼に何を食べようか迷うのですが、きょうは迷わず貴舟に行こうと決めておりました。

1時45分ごろ、店内へ。

遅い時間のせいで、お客さんはワタクシだけ。

「きょうの焼き魚はブリの西京焼きです。煮魚はブリ大根です」

というお言葉を軽く受け流し、

「鉄火ちらしをお願いします」

と伝えました。


カウンターの真ん中ほどに腰掛けたので、ご主人が目の前で作ってくれました。

やや大ぶりの丼にご飯を盛り、大葉をきざんだものをしき、

まぐろの赤身を切り分け、お店特製のゴマだれに浸し、丼の半分に盛ります。

もう半分には、カニをほぐしたものをしきつめます。

きゅうりに切り込みをいれ、扇状にしたものを丼の真ん中に刺し、わさびをのせ、

そのきゅうりを取り囲むように、いくらを散らし、

もう一度、鉄火のほうにごまだれをかけます。

で、最後にきざみのりをのせて、完成。


「お待たせいたしました・・・」


うほほほ・・・、お・い・し・そ~~~~~(「ぶらり途中下車の旅」の滝口順平さんの口調でお願いします)


おいしくないはずがありません・・・、

丼を持ったままで、わしわしとかきこみました。


満足、満足・・・。


デザートはごま豆腐。

こちらもおいしかった。


いつもご主人の前に座っているせいか、覚えていただけたようで・・・。

帰り際、ごちそうさまを告げますと、

「まいど!」と声をかけていただきました。


ご主人も、お店の人も温かく接してくれるので、好きです。

鉄火ちらし、1,200円です。
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花はさかりに(第95段)

2008年04月01日 23時32分14秒 | なんとなくの徒然草
東京は桜の季節を迎えております。

無理に桜の名所にいかずとも、酒を飲まなくても、花見はできるのであります。

たまには、このブログの命名のきっかけとなった「徒然草」をひもといてみましょう。


第137段、

「花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは」

徒然草のほかの段と比べ、少し長めの文章となっております。

講談社学術文庫「徒然草(三)」の三木紀人氏の訳によりますと、


桜の花は満開のさまのみを、月はかげりのないさまのみを鑑賞すべきだろうか。

雨を見つつ見えない月を恋しく思ったり、室内の狭い所に身を置いて春が暮れてゆくのを知らないでいるのも、直接に花や月を見るのよりも、いちだんと感銘があり、深い情趣がある。

開花にまもないころの梢や、しおれた花びらが散り敷く庭などこそが、じつは見る値打ちがあるのである。

(中略)

いったい、月や花を、目で見ると限ったものであろうか。

春は家を離れずに、月の夜は寝室の中にいる身で、それらを思い描く時こそが、尽きぬ情趣を味わえるのである。

いわゆるよき人は、物事に没頭するようには見えず、興ずるさまも淡白である。

片田舎の人は、万事しつこく楽しむものである。

花の木のそばに、人をかき分けて近寄り、わき見もせずに花を見つめ、酒を飲み、連歌をして、興に乗ったあげく、大きな枝を無分別にも折り取ってしまう。

(後略)




いつの世も、人のすること、というのは変わらぬものなのですね。


エラソーなことを言っておりますが、ワタクシだって、そういう花見の席に呼ばれれば、のこのこ出かけるかもしれません。

花見も、お酒も嫌いではありませんが、そのためにわざわざ人ごみに行く気になれないので、徒然草なんか引っ張り出して、妙に共感したりしております。


たまたま、仕事の折に桜が咲いているのを見つけ、写真におさめました。

そろそろ早いところでは、散り始めている桜もあるようですね。

なんやかんや言っても、桜はいいものです。

(何が言いたかったんだろう?)
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