なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

すし処かね田@盛岡(第205段)

2009年12月18日 18時15分49秒 | なんとなくの酒飲み
先日、行きましたのは、盛岡の鮨の名店「かね田」。

銀座では、「鰤門」、「鮨太一」といったお気に入りのお店がありましたが、転勤した今となっては足しげく通うこともままなりません。

とはいえ、盛岡には「かね田」があります。

ただ、人気店のため、予約がないと、なかなか一人客はカウンターに座ることができません。


それでも先日の火曜日、唐突に行きたくなり、ダメ元でお店に伺いますと、幸運なことにカウンターがそっくり空いておりました。

やれ、うれしや・・・。ということで、カウンターの隅に腰掛けました。


まずビールを頼み、つまみを何品かいただいてから、そのあと握りを、とお願いします。

香り豆で作ったという豆腐(塩で)、

たらきくのポン酢、

たこの桜煮(うまい・・・)

といったところを平らげ、焼酎のお湯割りをもらい、握りをお願いしました。


以下、思いついたままに・・・(順番は多少異なります)。


そいの昆布締め、

ひらめの昆布締め、

大間のまぐろ(中トロ、うまい・・・)、

大間のまぐろ(大トロ、これもうまい・・・)、

づけ、

小肌、

アジ、

サバ、

赤貝(秋田産、大ぶりですが、これもうまかった・・・)、

穴子(塩とツメで)

卵、


こんなところでしたかね・・・。もっと食べたような気がします。


サバや小肌は、個人的にはもう少し酢が強いほうが好きですが、それとて不満、というほどではありません。


お隣では、ご夫婦でやってきた常連風のお客様がいらして、お店のご主人と楽しげに話をしながら、煮魚やら、握りを頼み、和やかに食事をしておられます。

「あら?松井秀喜って結婚しましたよね?」

不意に奥様と思しき方が、ワタクシに尋ねてきました。

お店のご主人とそのご夫婦とで、メジャー・リーグの話をしておられまして、松井秀喜が結婚していたかどうか、という話になったようです。

「はい!結婚しましたね」と、ワタクシ。


知らないお客さん同士が言葉を交わす・・・、

こんなほんわかとしたやり取りも盛岡ならではです。


最後にお吸い物が出て、すっかり満足。

お勘定も銀座の夜の値段のほぼ半分、といったところです。


年末とあって団体客も多く訪れているようですね。

もう少し落ち着いたころに、また訪れるといたしましょう。




コメント
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