なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

スピンオフドラマ クランクイン会見

2008年05月29日 22時18分04秒 | なんとなくの『ちりとてちん』
かつて視聴率が歴代最低と報じられた「ちりとてちん」ですが、あれは絶対誤報に違いない・・・。

NHKのHPが何よりもそれを証明しております。


これをご覧あれ!


NHK朝の連続テレビ小説のスピンオフドラマ!!

「ちりとてちん外伝 まいご3兄弟」 クランクイン会見

(このタイトルのセンス、命名者が藤本有紀さんでないことを願います・・・)


いつの間にやらクランクイン会見の様子がアップされております。


こうして、番組放送まで、少しづつ少しづつ盛り上げていくのでしょうか?

まめにHPをチェックしておいた方がよさそうですね。


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鮨からくの昼の握り@銀座・からく(第118段)

2008年05月27日 23時43分35秒 | なんとなくのお昼(鮨)
お昼に鮨が食べたくなり、「鮓、銀座」へ赴きましたが、

どういうわけか、「準備中」の札が下がってお店の明かりが消えていることが何度かありました。

お昼、やめたんでしょうか?


そんなわけで、「鮓、銀座」の近くの「鮨からく」に行きました。

お昼少し前の時間だというのに、すでに店内は満席となっています。

はて?サラリーマンが来るのには早いけどな・・・、

なんて思っていると、ほどなくご婦人方が店内をぞろぞろと出て行きます。

1,000円からの丼のランチがあるので、それ目当てに多くのご婦人方が、お昼前の時間からお見えになるようです。


この日は幸いにも、あまり待たずに店内へ案内され、席に腰掛けました。

たまに行っているせいか、顔を覚えていてくれて、店員さんがぴょこんと頭を下げてくれました。

で、3,000円の握りをいただきます。


づけまぐろ、

鯛の胡麻和え、

あなご、

(ここまではランチの丼にのるネタと同じです)

いくらの軍艦巻き

ほたて、

すみいか、

小肌、

かんぴょう巻き、

これにお吸い物と、梅で和えたきゅうりとかいわれのサラダの小鉢が付きます。


おいしい・・・、

おいしいけれど、ネタはあまり手を加えているとはいえません。

決してレベルが低いわけではないのですが、ネタの仕事の仕方が、ちょっと手を抜いているように感じてしまいました。

まあ、この値段なので、しょうがないですね。もっと上の値段の握りもメニューの中にはありましたから・・・。

忙しい時間帯だったので、もう少し落ち着いた時間に行くと、評価は変わるとは思います。

でも、「鮓、銀座」と比べると、ネタによっては「からく」の方が上、というものもありました。


鮨からくのお昼の握り、7貫で3,150円でした。


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銀座・松坂屋のお弁当(第117段)

2008年05月24日 14時19分26秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
土曜日ですが、当番のため出勤。

お昼は何にしようかと、考えます。

(「仕事はそっちのけかい!」と自分に突っ込み)

しかしながら、土曜日ともなれば、お休みしているお店も多いです。

なので、きょうは松坂屋に行き、お弁当を買うことにしました。


時間はお昼を過ぎて1時30分近く。

地下1階のフロアのお弁当コーナーを物色します。

赤坂飯店の中華弁当が、1時を過ぎたせいか、100円引きで525円。

カゴメの六条麦茶500mlが147円。

で、デザートに東京會舘のプリン、315円。

(原材料が牛乳、卵、砂糖、香料と、余計な添加物がありません)

しめて987円。

1,000円以内におさまりました。


すべて平らげ、いささかぼんやりしております。


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まいご3兄弟

2008年05月22日 21時27分51秒 | なんとなくの『ちりとてちん』
NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」のスピンオフドラマがいよいよ放送されますね。

このニュースで知りました。

残念ながら、近畿での放送日は決まっているのに、全国は未定・・・。

タイトルが「まいご3兄弟」って・・・。

(「もう少しひねらんかい!」てな感想を持ちましたが・・・)


で、NHKのサイトを見てみたら、やっぱり出ていますね。

あれ?衛星で7月27日に放送するじゃないですか!(嬉)。

楽しみ楽しみ・・・。




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はて・・・ その2(第116段)

2008年05月18日 18時16分09秒 | なんとなくの落語
さて、前回の続きです。

② 「東京に落語家は何人いるか?」

これは人によって答えが異なりますね。

まずは2004年の柳家花緑師匠のインタビュー


「現在(2004年当時)は噺家の数は400名を超えていますが・・・」
と話しています。

これが、雑誌「サライ 2007年2月15日号」の「落語完全ガイド」では、

「現在、噺家の数は東西で約650名。

東京で約450名、上方で約200名である」

松本尚久氏・文)

その内訳としてあげている各団体の数は、

落語協会  約240名

芸術協会  約115名

立川流   約 40名

圓楽一門  約 40名

すべて足すと435名となるのですが、切りのいい数字にしたようですね。


さて、今度は、雑誌「男の隠れ家 2007年12月号」の長井好弘氏のQ&Aによりますと、

「ざっと数えて、東京に五百数十人、上方二百数十人、合わせて七百人以上の落語家がいます」


はて?誰を信じていいのやら・・・。

このへんは、人によって解釈が異なるようですね。

(捕らえようによっては、「誰もちゃんと数えちゃいない」ということなのでしょうか?)

どなたかご存知ありませんか?


③ 「おすすめの落語解説本は?」

いろいろありますが、とりあえずわたしはこれをお薦めします。

けっこう絶版になったものも多いものですから・・・。

もし、手に入るのなら、これも手軽にいろいろな噺のあらすじがわかっていいですよ。

(ちなみに定価は税込みで1,344円です。中古でお買い求めの時はご注意を)


てなわけで、その方の質問に答える、というよりは、まったく自分勝手に備忘録のように書き綴ってしまいました。

また会ったらきちんとご説明できるようにします。


※参考資料

「落語ハンドブック」(三省堂・山本進氏・著)

「サライ 落語完全ガイド(2007年2月15日号)」(小学館、佐藤俊一氏・文)

「男の隠れ家」(2007年12月号、あいであ・らいふ、長井好弘氏・文)




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はて・・・ その1(第115段)

2008年05月18日 12時23分06秒 | なんとなくの落語
きのうの落語会でのことです。

落語好きの仕事仲間の方を誘っていたのですが、急な用事で行けない、ということになりました。

で、その方、職場の同僚の方にチケットを譲り、ワタクシは、その代わりの方と隣り合わせの席で、一緒に観ることになりました。

その代わりの方は、あまり落語を生で観たことはなさそうでしたが、すごく喜んでくれました。

で、ワタクシが落語に詳しいと思って、あれこれ訊ねてくるのですが・・・。


はて・・・。

わからない・・・(汗)。

あらためて漫然と落語を見てきたことに気がつきました・・・。


その方の尋ねてきたのは、以下の3点、


①落語のはじまりって、いつですか?

②東京に落語家は何人いますか?

③おすすめの落語の解説本ってありますか?


あの・・・、えとえと・・・(汗)。

適当な返事をしてごまかしたけれど、まことにお恥ずかしい・・・。

なので、あらためて調べてみました。


① 「落語のはじまりはいつ?」

手元の資料をながめると、多少の違いがあるようですが・・・、

1623年、浄土宗の僧であり、茶人でもあった安楽庵策伝(あんらくあん・さくでん)が、京都所司代・板倉重宗に請われて「醒睡笑(せいすいしょう)」という笑話本を著した。

この本には「寝床」や「牛ほめ」といった古典の原型と思われる素材も多い。

この策伝が「落語の祖」といわれている。

もっとも策伝の場合は、諸大名に招かれて、その御前で演じたもので、不特定の聴衆を前に演じたことはないらしい。

したがって「落語の祖」とするのはよいとしても、「落語家の祖」とするには適当ではないとする説もある。


落語家については、「醒睡笑」が出てから約60年後にあたる17世紀の後半、

(本によっては、5代将軍・綱吉の時代、「天和(1681年)・貞享(1684年)・元禄(1688年)のころ」とあります)

ほぼ同時期に京都・江戸・大坂に3人の落語家が出現した。

露の五郎兵衛(京都)、鹿野武左衛門(江戸)、米沢彦八(大坂)で、いずれも不特定多数を聴衆とし、代価をえて演じており、これらを「落語家の祖」とするのが通説となっている。

鹿野武左衛門は、座敷に招かれて話芸を披露した。

上方が野天の辻咄から出発したのに対し、江戸落語は座敷から始まったのだ。



うわあ、長くなってしまいました。続きは次回に・・・。


※参考資料

「落語ハンドブック」(三省堂・山本進氏・著)

「サライ 落語完全ガイド(2007年2月15日号)」(小学館、佐藤俊一氏・文)

「男の隠れ家」(2007年12月号、あいであ・らいふ、長井好弘氏・文)



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久々の落語会(第114段)

2008年05月17日 23時57分49秒 | なんとなくの落語
久々に落語会へ。

夜席へ行ってまいりました。

橘家圓太郎師匠の「締込み」が名演でしたね・・・。


ついでにこんなものも買いました。



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ONE MAN BAND(第113段)

2008年05月12日 22時22分08秒 | なんとなくの音楽
いつもより早く帰宅できたので、ゆったりと音楽を聴いています。

ジェイムス・テイラー「ONE MAN BAND」。

ジェイムス・テイラーのギターとヴォーカル、ラリー・ゴールディングスのキーボードによる二人だけの編成。

でも、その二人の奏でる音には、深みがあって、かつ、二人だけとは思えない厚みがあります。

ライブ・アルバムだけど、DVDが付いていて、「映像付き」(DVD)と「映像なし」(CD)で同じステージを楽しめます。


10年以上も前の話ですが、当時、英会話を習っていて、その時、アメリカ人の先生から借りたCDの中に、ジェイムス・テイラーの「NEVER DIE YOUNG」がありました。

なんかさわやかで、一聴すると聞き流してしまいそうでいて、それでいて不思議と印象に残る曲ばかりでした。

それ以来のジェイムス・テイラーのファン。

以前、彼のバンドのメンバーの中にいたピアニストのドン・グロルニックが好きだったこともファンになった理由のひとつです。


(わからん人にしかわからん説明ですね・・・)


ま、たまにはこんなのを聴くのでした。


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佃喜知、移転しました(第112段)

2008年05月10日 12時28分52秒 | なんとなくの「佃喜知」
銀座の居酒屋「佃喜知」が移転しました。

以前のお店が、「立ち退き」とやらで、すぐ近くのビルの3階に移られました。

場所は、以前のお店の前の路地を、お店を背にして左手に曲がり、数寄屋橋通りに出て、さらに左手へ。

前のお店から、歩いて約10メートルほどですかね。稲庭うどんの「佐藤養助商店」の向かい、第2ソワレ・ド・ビルの3階です(通りに看板が出ています)。

5月7日から新店舗での営業開始。1日遅れとなりましたが、5月8日に行ってきました。


ご主人に「おめでとうございます」とごあいさつしますと、樽酒をふるまって下さいました。

お通しに、たけのこが出され、それを食べながら、樽酒をいただきます。

リニューアルしたお店は、以前と比べ、綺麗になりました。

店内へ入ると、左手にカウンターがあり、右手にテーブルがあります。

席数は、以前のお店と同じぐらいでしょうか。でも、店内は以前より広くなり、窮屈に感じることはありません。


9時ごろ、お店に行きましたが、いささかお腹が空いておりました。

カウンターで忙しく働くご主人の姿を眺めながら、つまみを注文します。


ご主人のお薦めで、まぐろの中落ち

いかと里芋のくず煮

いわしのだるま揚げ(揚げだし豆腐のまわりにいわしの切り身がくるんであります)

玉子焼き


焼酎の水割りを2杯もらい、これを飲みながら、おいしくいただきました。


2人~4人ぐらいの少人数でいらっしゃるお客さんが、ひっきりなしにやってきます。

ほかのお客さんが一時に帰り、一段落したところで、ワタクシも帰ることとしました。


5,300円。

ちと、食べ過ぎましたかね・・・。


「また来ます」と告げて、温かい気分でお店を後にいたしました。


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定点観測(第111段)

2008年05月08日 13時08分02秒 | なんとなくのお昼(鮨)
あいも変わらず「鮓、銀座」を訪れました。

あちこち出かけて、一見気分で、そそくさとお昼を食べるのも、さほど嫌いでもないですが、こういう足しげく通うお店があってもいいかな、と思っております。


あいも変わらず「旬の握り 8貫」をいただきます。


いわし(その場でさばいたものをいただきました。ネタの真ん中に切れ目を入れ、生姜をのせて・・・)

春日子鯛(好きです)

車海老

すみいか

づけマグロ

大トロ

煮ハマ(つめをたらして)

鉄火ときゅうりの巻き物

穴子(塩で)


で、デザートはかぼちゃのレモン煮。

こちらの体調もあるのでしょうね。日によって、「おいしい!」、と感じるときと、「うーん、今ひとつかな・・・」なんて感じるときがあります。

でも、この日はおいしかった・・・。

満足満足・・・。


連休中だというのに、6日にお店を開けていたそうです。

「都の条例で、3日以上閉めてちゃだめなんですよ。なので、6日は開けていました。お客さんも休みだと思っていて、あまりいらっしゃらなかったですけどね・・・」

てっきりGWなので、お休みかと思っていましたが、そうじゃないんですね。


ご主人(かな?)話し好きなのかな? こちらも何度も来ていることもありますが、いろいろ話しかけてくれるようになりました。

旬の握り 3,150円でした。



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そんなに違う?(第110段)

2008年05月06日 20時36分30秒 | なんとなくの音楽
定期的に買っている雑誌「CDジャーナル」の新譜情報を見ておりましたら、

SHM-CDというCDが出回っていることを今さらながら知りました。

ユニバーサルのHPを見てみますれば・・・、

えーと、えーと・・・、

要は新しい手法で音が良くなったCD、ということでありまして・・・(恥)、

現在は旧譜のリマスター盤が発売されていて、アマゾンでは、すでに品切れで、プレミアがついている盤もあるようです。


そんなに音がいいのかしら?

で、買ってみました。


新宿のディスク・ユニオンで、マイルス・デイビスの「クッキン」を購入。

値段は2,800円と、今どきの旧譜の再発盤にしては、ややお高め。

(うわあ、アマゾンじゃ中古品が8,800円ですよ! ※平成20年5月6日現在)

で、自宅へ持ち帰り、すでに持っていた輸入盤の「クッキン」と聴き比べてみました。


ちなみに自宅のわがオーディオは、

CDプレイヤー: デノン DCD-1650AE

プリメインアンプ: パイオニア A-A9

スピーカー: ダリ メヌエットⅡ

まあ、音の違いを確かめるには遜色ないシステムと思っております。

(※このシステム、狭い我が家にも置けるようにと、ダリのメヌエットⅡを最初に決めて、メヌエット中心に組みました。

パイオニアのA-A9は、原音に対しナチュラルに音が出てくる感じがし、聴き疲れしません。

デノンのDCD-1650AEは低音から中域のエネルギー感が気に入っています。

感じ方は、人それぞれだと思いますが・・・

ちなみにピアノ・トリオのジャズや、バロックの古楽ものをよく聴きます)


さて、二つのCDを取り出し、代わる代わる聴いてみました。


♪♪♪(まずはいつ買ったか忘れたぐらい前の輸入盤にして、かつ廉価盤の「クッキン」)

♪♪♪(で、今回買ったSHM-CDの「クッキン」)


さて、ワタクシの感想は・・・、


そんなに変わらない・・・・・・・・(汗)。


すみません・・・、それほど劇的な違いは感じませんでした。


まあ、高音はいくらかクリアになったでしょうか。

フィリー・ジョーのシンバルがピシピシ聴こえ、

ポール・チェンバースのベースがくっきり聴こえてはいます。

でも、これまで聴いていた廉価盤のCDが、もう聴くに耐えない、というほどに違うわけでもありません。

(ワタクシ、別にオーディオ評論家でもなんでもない、一シロートですから、もちろん感じ方は聴く方それぞれに違うと思います)

うーん・・・、2,800円という価格を考えると、まあ、改めて買いなおすこともないかな、と、シロートのおじさんは感じたのでありました。


JAZZだけじゃなく、ロックやクラシックも出ているようなので、そちらはもっとはっきりした違いがあるのかもしれません。

それに、数量が限定されていて、一部のアルバムは、アマゾンでは、すでにプレミア化している現実は、あまり好ましい現象ではないですね。

そんなわけで、ただいまは、廉価盤の「クッキン」の「TUNE-UP/WHEN LIGHTS ARE LOW」を聴いています。


あ、そうそう! SHM-CDでは、1曲目の「MY FUNNY・・・」が終わった後、マラソン・セッションらしく、レッド・ガーランドのイントロについて指示するマイルスの声が聴けます。

(廉価盤はカットされていました)


まだ、未練ありげに聴き比べておりますが・・・、

まあ、SHM-CDの方が好みかな、という気はします。



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古今亭志ん朝全集・上(第109段)

2008年05月05日 23時06分33秒 | なんとなくの落語
ゴールデン・ウィークですが、天候に恵まれない日が続きますね。

で、ワタクシ、遠出をあきらめ、家にこもってDVDを見ております。

で、現在見ているのは、「落語研究会 古今亭志ん朝全集 上」。

いやあ、素晴らしいです・・・。


落語好き、とはいえ、なかなか続けてみるのは厳しいので、とりあえずDisc1と4を見ました。

順番に見ればいいんでしょうが、ついつい見たいものから取り出してしまいました。


Disc1 ①[文七元結」

左官の長兵衛の描き方が見事。噺のお題は「文七・・・」ではあるものの、やはりこの噺の主役は長兵衛です。

②「火焔太鼓」

志ん生の「火焔太鼓」は恥ずかしながら、よく知りません。でも、志ん朝の「火焔・・・」も素晴らしいものです。
父の得意ネタだけあって、演りにくい、それでいて、お客から「ぜひ火焔太鼓を・・・」という声もあって、難しい噺だと思いますが、それを見事に消化している志ん朝師匠は見事!

Disc4 ①「大工調べ」

棟梁の啖呵の場面では拍手も起こっておりました。通しで演じておられます。「下」まで聞けたのは、やはりDVDならでは。

②「宿屋の富」

志ん朝師匠は滑稽噺も上手いですね。大笑いの噺でした。

③「浜野矩随」

圓楽師匠の名演しか記憶になかったワタクシ、志ん朝師匠がこの噺を演っているとは思いませんでした。
圓楽師匠に比べ、重々しく演じていません。無理に泣かせようと演じるよりも、このくらいサラリ、と演じたほうがいいのかも知れません。


拙いながら、個人的な感想を書いてみました。人によって感じ方もさまざまでしょうから、あくまで勝手な感想ですが・・・。


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室町砂場(第108段)

2008年05月03日 09時51分07秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
お昼近くに、仕事で、三越前駅付近に行く用事ができました。

で、その日のお昼は「室町砂場」に行こうと決めました。


そそくさと用事を済ませ、12時半ごろ店内へ。


久々の訪問でしたが、連休の間だったからでしょうか(5月2日でした)、混んではいたもののすんなり座ることができました。

入り口に立っていると、お店の方が気づいてくれて、空いている席へ案内してくれました。

で、ワタクシの持っているかばんを持ってくれて、向かいの席へ置いてくれます。

相席をさせない気遣いにホッといたします。


「天もり」と、お代わり用に「もり」を一枚頼みました。

注文の品が来る間、それとなく店内を見回します。

お隣では、ビールを飲み、顔を赤らめながら、仕事のシビアなお話をするご年配のサラリーマン風の方、

お一人で、粋に昼酒を楽しむ方、

若いサラリーマンの方もちらほらと見えます。


意外に待たずに、注文の品がまいりました。

せいろが2枚、

小えびのかき揚げの入ったつゆに浸していただきます。


少し前に茹でたのか、ちとおそばがくっついておりました。

まあ、混んでいますからね・・・。

濃い目のおつゆに三つ葉の茎でしょうか、ほどよい苦味がアクセントになっておいしいです。

あっという間に食べ終えました。


蕎麦湯でつゆを薄め、いただきます。

塩分の取りすぎに気をつけているので、ふだんはあまりつゆを飲まないようにしているのですが、おいしかったのと、器が小さかったので、ついつい飲み干してしまいました。

満足です。


ここの難点は、おそばの量が少ないことと、お勘定が高いこと(致命的?)


「天もり」と「もり」で1,950円でした。

夕方になってお腹が空きました・・・(笑)。


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