chocolat et natto(チョコレートと納豆)

三十路女の「食うたら」日記

しゅうまつのおしょくじから~勝手にごほうび

2024-10-01 | 谷根千



やったーウナギだぜい!!
谷中の古民家にある鰻屋さん「吉里」さんへやってきました。
前日に一段落したので、ご褒美です。
何のご褒美かといいますと、週末に落語の発表会がありましてね、
今回も頑張ったのでね。
でもですねえ、実は一瞬集中が途切れた時にセリフがすぽーーん!と、飛んでいきまして…かなりはるか彼方に飛んで行ってしまったものですから、
頭真っ白で何も思い出せる気配なし。仕方がないので、
「観客のみなさんでご存じの方いませんか?」と言ったら、
ちょうど大先輩が私の高座を見てくれていたので、助けてくれるという…なかなかのハプニングを起こしましてねー。
じゃあ、何がご褒美だという感じですが、まあ、いいじゃないですか。
ちょっぴり傷が残っているワタクシに谷中のウナギは快く受け入れてくれ、柔らかいお味に癒されたのでした。



ちなみにここは食後の飲物に抹茶が出るんですよねー。粋でございます。
うなぎとお酒と、食後に抹茶をいただきながら、昨日の顛末について
大臣と大笑い。
大臣、「よくリカバーしたと思うよ。楽しいもの見せてもらったわ!」
オイ!褒めているのかバカにしているかどっちだい!!という感じですが、
ワタクシなりの反省は、「緊張するけど、やっぱりお客さんを見ること」。
お客さんの表情とか見るとびびってしまうので見ていなかったのですが、高座って、やはりお客さんと作るものなんですよね。それを無視して暗唱発表会になってしまい、一瞬、お客さんの顔が見えて集中が途切れた時に
いつもは普通にできていたセリフが飛んだ、ということなんだと。
次は2月、それがワタクシ的には一旦中締めの発表会になるかもしれませんが、そういうことも意識して頑張りたいなと思ったナットなのでした。
そしてまた吉里のウナギいただこうっと!


コメント
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