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シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

私と組まない?

2015-12-15 14:45:12 | 拝み屋Mちゃん
人生の法則の一つに「物心両面の均衡をはかる」というのがありますが、その知識を手にされている皆さんは、自分みずから均衡をはかったことがおありでしょうか。
スピリチュアリズムを知ったということは地上では推し量ることが出来ないものを手にしたことになります。大霊の真理についての貴重な知識を手にしたことになります。ご自分の魂が大霊の魂とつながっていることを悟られたのです。即ち、ご自分が大霊の一部であることを知ったということです。その上、霊界から派遣されている背後霊団のバイブレーションにいかにして反応すべきかを学ばれたわけです。『シルバーバーチは語る』


かつて拝み屋先生の片腕として働いていた霊媒Mちゃんですが、先生と袂を分かち、今は普通にパートで働いています。
しかし霊媒体質のせいか、お客さんと話していると、その方に縁のある霊が見えて、Mちゃんにメッセージを託してくるそう・・・。

愛と気遣いに溢れたメッセージに、Mちゃんも自身も感動して、そのメッセージをメモしてお客様にお渡ししているんだって。

Mちゃん曰く
「先生(霊能者)は、対価としてお金を受け取ってたけど、こんな超簡単なことでお金受け取るの変だよね~。」

変なのは、霊能者先生との大げさな除霊がお粗末だったからです。
難しくて、辛くて、気分悪くて、しかも何の役にも立たない、ガッポリお金を取るやり方。

本来、霊とのやり取りは、条件さえ整えば、簡単で無害でハートを満たしてくれるんです。

メモを読まれたお客さんも、感動の余り号泣されたりするらしいし。

昔、Mちゃんから
「良い榊を卸す花屋見つけたから、私と(拝み屋稼業を)組まない?」
って、誘われたけど、今度は私が誘う番です。

「私と組まない?霊的真理を広めない?魂は死なないって教えてあげない?」

Mちゃんは、シルバーバーチには一生心惹かれないかもしれないけど、大切な霊界の道具です。

お守り

2015-11-13 14:24:55 | 拝み屋Mちゃん
宗教的信条ないしは教条は、地上界のいわゆる夾雑物の一つです。これは見方によっては疫病や伝染病よりも性質が悪く、身体的な病よりも危険です。なぜなら、それが「魂の病」を生み出しかねないからです。霊性が目隠しをされてしまうのです。
・・・いかなる聖遺物を崇めてもいけません。ただひたすら大霊の摂理に従うように心がけるベきです。摂理こそが宇宙で最も大切なものだからです。宇宙の最高の権威は大霊の摂理です。
『シルバーバーチは語る』


勿論わかってます!
100%シルバーバーチの言うことは正しい、どう考えても正しいのですが・・・

悩ましいのは、子供の七五三のお参りに神社から頂いた小さなお守りの処分。

お守りについていた鈴は、音が良いので取っておくとして、
眺めていると、あの頃の思い出がよみがえってくるのですね。

「神様にあれだけ子供の健やかな成長を祈願したのに、いらなくなったらポイはないよなあ」とか、「バチ当たったら(当たるはずないけど)」とか、思考がグルグルしてきました。

これが私のDNAですか・・・ね?

霊性を目隠しする「宗教」から、一歩一歩足を洗って、大霊の摂理のみを信仰するということは、大枠はできても、完璧はかなり難しいものだなあと、と実感します。


こうして自分の問題になるとMちゃん家のグロテスクな置物を燃えないゴミ扱いして悪かったなあ、と反省です。


神主家系の私にとって、お守りとはロザリオとか数珠みたいなもの。
まさに踏み絵と同じ・・・かな。
外人なら、変色したお守りなんざ、足で踏んでゴミ箱に捨てれるだろうな。

ここまで考えて、七五三の守りは、荒塩と一緒に紙に包んで燃えるゴミで捨てようかと思いました。
荒塩に包む部分が私の気弱さですね。

祭壇の解体

2015-09-25 14:46:08 | 拝み屋Mちゃん
私たちは、物質界の子らに、いかにすれば迷信から解放され、霊的真理の陽光を浴びることができるか、いかにすれば誤った教義の奴隷状態から抜け出ることができるかをお教えしようと努力しているところです。『シルバーバーチ スピリチュアルな生き方Q&A』


「祭壇を片付けたいんだけど、どうしたらいい?」と、Mちゃんから相談を受けました。

霊能者に、自宅に祭壇を作るように指示され、開運グッズを買わされ続けたけど処分したいとのこと。

だだっ広い和室に祭壇があって、そこには、天こ盛りに開運グッズが置いてあります。

「これ、どこで作られたんだ?」と思うくらいグロテスクな龍の鋳型の置物とか、将棋の駒の巨大版のような木製の御札とか、パワーストーンとか・・・紙と木製の神棚以外は捨てるのも面倒だなあと。

私はゴミの分別のことばかり考えていたのですが、彼女は
「勝手に捨てて大丈夫かなあ。お祓いしてもらってから捨てたほうがいいかなあ。」
と・・・そこがお悩みだったみたい。

勝手に捨てることで祟られたら、という恐怖心が残っているそうです。

でもね、物質には人間の運命を変えるような力なんてありませんから。
祟られるとか、仕返しが怖いとか、不幸が来たらどうしようとかの不安がる心に低級霊が反応して悪さを仕掛けてくるだけのことです。

本当は、処分後、仮に悪いことがあっても「困難は人を成長させる」と、真っ直ぐに立ち向かえるなら、お祓いなんかせずともゴミ袋に直行でOK。そんな人には低級霊は近寄れないから。

とりあえず、神社でお祓いをしてもらってから捨てるということになりました。

洗脳から脱しきるのはもう少し先かな。

拝み屋(霊能者)の実態

2015-09-16 14:53:03 | 拝み屋Mちゃん
悪戦苦闘すること、暗闇の中に光を見出さんと努力すること、嵐との戦いの末に再び太陽の光を見てその有難さをしみじみと味わうこと--魂はこうした体験を通して初めて成長するのです。低く身を沈めただけ、それだけ高く飛躍することができるのです。
『シルバーバーチの霊訓1』


―低級霊はなぜ人間を悪の道に誘って喜ぶのでしょうか。
「嫉妬心が強いからです。しょせん善霊の仲間には入れないと知ると、未熟な霊が順調に幸せになっていくことに嫉妬心を覚え、それを阻止しようとするのです。自分が味わっている辛い状態を彼らにも味わわせてやろうと考えます。同じような人間が地上にもいるのではありませんか」
『アランカルディック 霊の書』


TV番組の「しくじり先生」、辺見マリさんの話はリアルすぎて・・・

辺見マリさんが、「神さまの声が聴こえる」という霊能者に無料で相談にのってもらううちに、別の霊能者も参入してきて、洗脳されて全てを失ったという内容です。

私も拝み屋の酷い実態はガチで知っています。

友人のMちゃんは、大先生の片腕として拝み屋をやっていました。

その大先生の神事にも連れて行ってもらったことがあるのですが、会場には遠方から何組もの家族が訪れて、大先生が下ろす神さまから声を聞いていました。

Mちゃんも、元々その一員でしたが、霊媒体質ということで大先生に見初められ、低級霊を自分の体に憑依させるという「寄り代役」に抜擢されました。

Mちゃん曰く、オーラに未成仏霊が取り付くと、大変な吐き気に襲われ気を失うこともあるそう。

なぜMちゃんがこんな危険な役をしていたかというと、辺見マリさんと同じ理由から。

「~をしないと、家族に不幸が訪れる。」

実は、Mちゃんの一番大切な人が難病でした。

こうやって、心の不安につけ込まれるのです。
そもそも全ての人が不安を抱えていますから、全ての人がターゲットになりえます。

大先生は、私とMちゃんは違う修行なんだ、といって、私の忠告は全て受け流すように指示。
私がMちゃんの洗脳を解く友人だということがわかったからでしょう。

以前Mちゃんが連れてきた 武士の霊 は大先生の手下の低級霊かもしれません。私も偵察されていたはずです。

Mちゃんは拝み屋で働いた給料を全て、祈祷代と称して没収されていました。

私は霊能者に関わって更に悪化する依頼者さんたちの状況を、Mちゃんを通してずっと見てきました。

客が流行らないからといって、霊能者にわざわざ祈祷してもらったものの、すぐに潰れたレストランとか、家庭内のゴタゴタを収めたくて祈祷してもらったものの、さらに悪化したごく普通の家庭とか。

霊能者個人がいい人だからとか、話を聞いてくれるし無償だからとか、霊能力が高いとかは、ぶっちゃけどうでも良くて、本当に怖いのは霊能者の背後の低級霊団の動きなのです。
霊能者も邪悪な低級霊団に騙されてて、誰にも見えない大きな「悪」が背後で牛耳っているのです。

絶対霊能者に相談するのはやめること。
背後の低級霊集団に敵う人なんて、まずいないから。(私も負ける^^;;)

そもそも、霊能者は悩みを解決してくれたり、大切な人の不幸を取り除いてくれるから存在しているのではありません。
死後の証明と、霊的真理の普及のためだけに、神から霊能力を持つことを許されているのです。

ここを知らないと道に迷う。
相談するなら、友人とか家族とかにして、霊的知識で苦難の真の意味を知ってください!

神さんのお告げ

2014-10-01 19:37:58 | 拝み屋Mちゃん
「正常な人間であるかぎり、言いかえれば精神的・知的に異常または病的でないかぎり、自分の思考と行動を監視する、絶対に誤ることのない装置が内蔵されております。いわゆる道義心です。考えること、口にすること、行うことを正しく導く不変の指標です。それがいかなる問題、いかなる悩みに対しても、そのつど自動的に、直感的に、そして躊躇なく、あなたの判断が正しいか間違っているかを告げます。それを人間は、時として揉み消し、時として言い訳や屁理屈で片付けようとします。が、真の自我はちゃんと分かっているのです」
『シルバーバーチの霊訓7』



霊能力者の友人Mちゃんが
「『神さん』が信じられんくなったわ~」
と嘆いています。

彼女のお師匠さんが、「家族を捨てて修行せよ!」とのお告げを受けたそうで・・・・
そのお師匠さんの亭主は髪結い亭主だそうで、離婚してもどうってことないらしく
お師匠さんもお告げに従って離婚する気持ちになっているとのこと。

「でもね、小さいお子さんもいるし、いくら何でも家族捨てるのはあんまりだと思うの。
それに、呼び出す『神さん』によってお告げが違うことがあるの。」

やっと気がついたみたいです。
Mちゃんが『神さん』といって呼び出しているのは、死んだ人間の霊ですよ。
しかも地上をウロウロしている低級霊です。

「それは肉体だけ捨てて霊になった人間のお告げだから、
思ったこと言いたい放題なんじゃない」
と私が言うと、すごく納得してくれました。

彼女がすぐに霊的真理を理解するとは思えませんが、
でも、間違ったことに疑問を感じるということは洗脳されていないってことです。

彼女のお師匠さんに対するわずかな疑問がやがて大きく膨れて、
霊的真理を理解する下地が出来上がりそうな気がします。

霊障

2014-05-20 11:37:24 | 拝み屋Mちゃん
「ラベルはどうでもよいのです。形式はどうでもよいのです。口先だけの文句はどうでもよいのです。
大切なのは "行い″です。"行為″です。つまり各人の毎日の"生活″そのものです。
私たちは因果律という絶対的な摂理を説きます。
つまり誰一人としてその神の摂理のウラをかくことはできません。ごまかすことはできません。
自分が自分の救い主であり、購い主であり、自分の過ちには自分が罰を受け、善行に対する報酬も自分が受けると説くのです。」
『シルバーバーチの霊訓3』


私の友人に俗に言う拝み屋、霊障専門の霊媒師がいます。

2人ペアの仕事で、彼女は邪霊に体を貸す役割(イタコみたいなもの)なんですが、
ある日、彼女としゃべっていると、彼女が急に
「しゃべりたい霊が来たけど、話をさせてやっていい?」
と聞くので了承したら、なにやら嘆き始めました。

話の大筋は
「自分は武士の霊で、私の親族が神主を務める神社が真面目に心を込めて神事を行ってないのが腹立たしいから、お前に大怪我を負わせてやった。神主にそのことを伝えろ」です。

確かに一ヶ月前ほど、私は手すりの端に目を強打してあわや失明、という大怪我を負ってました。
それに、その神社は戦で命を落とした魂の鎮魂が目的です。
武士が文句を言うのもわからいでもないですが・・・・・

こりゃロクでもないな霊だと思ったので、
「人に危害を及ぼしたから、自分も同じだけの危害を受ける。それが因果応報。
それ相当にちゃんと償ってくださいね。
神主の件は本人の問題だから誰も介入できない。それに、この世の問題はもうあなたには関係ない。あなたは死んでいるのだから、さっさと執着を捨てて、早く霊界に行きなさい。
自分の後ろに出迎えてくれる人がいたら、その人の道案内に従うように」

と言いました。


「うう~ん。うう~ん。」
と言いながら、その霊は去って行きました。
おそらく、出迎えてくれる人を見つけることはできなかったよう・・・・

こうやって怪我とか不幸を霊の祟りとして怖がっている人が、霊能力者にお祓いしてもらったりするのでしょうか。ドツボにはまるだけなのに・・・
霊能者に相談するのは絶対ダメです。

それよりも、霊に霊的真理を教えてあげたほうが確実に撤退できます。

人間は霊になっても、自分が引き起こしたことは、自分が後から責任をとるのです。
霊障とかで驚かそうとする低級霊には、本当のこと「霊的知識」で対抗するのが一番だと
その経験でわかりました。