シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

不倫も本能

2016-03-28 23:29:43 | 日記
愛の真の意義を悟るのは霊の世界へ来てからです。なぜなら愛の本質は霊的なものだからです。愛は魂と魂、精神と精神とを結びつけるものです。
『シルバーバーチの霊訓1』

乙武サンも、議員サンも、ベッキーさんもゲス不倫発覚で、なんだかなあ・・・なんですが、

スキゾイゾ系以外の人ってそんなものだと思います。
彼らが特殊なんかじゃない。天の配剤で好みの異性が現れたのをいいことに調子に乗っただけ。

シルバーバーチは『人間の愛』について語っていますが、これ以上ないくらいの洞察力です。達観しています。

気が合うというだけの友情、趣味が同じということから生まれる友愛から、人のために尽くそうとする崇高な奉仕的精神に至るまで、愛は数多くの形態を取ります。地上では愛 Loveという言葉が誤って用いられております。愛とはいえないものまで愛だ愛だとさかんに用いる人がいます。ある種の本能の満足でしかないものを愛だと錯覚している人もいます。が、私が理解しているかぎりで言えば、愛とは魂の内奥でうごめく霊性の一部で、創造主たる神とのつながりを悟った時におのずから湧き出てくる魂の欲求です。最高の愛には一かけらの利己性もありません。すなわち、その欲求を満たそうとする活動に何一つ自分のためにという要素がありません。それが最高の人間的な愛です。それが人類の啓発を志す人々、困窮する者への救済を志す人々、弱き者への扶助を願う人々、そして人生の喜びを踏みにじる既得権力との闘いを挑む人々の魂を鼓舞してきました。
・・・愛の対象に対する働きかけという点では同じであっても、おのずから程度の差があります。最も程度の低い愛、狭隘で、好意を覚える者だけを庇い、そして援助し、見知らぬ者には一かけらの哀れみも同情も慈悲も感じない者もいます。しかし宇宙には神の愛が行きわたっております。その愛が天体の運行を定め、その愛が進化を規制し、その愛が恵みを与え、その愛が高級霊の魂を鼓舞し、それまでに成就したもの全部をお預けにして、この冷く薄暗い、魅力に乏しい地上へ戻って人類の救済に当らせているのです。『シルバーバーチの霊訓3』

ある種の本能の満足=不倫含む恋愛・・・ですね。
恋愛本能は最強の本能なので、「恋愛は最高の愛ではない」ということを知っていないと、色々と・・・やらかします。

特に、人のためにと尽くそうとする優しい社交的な性格の人は要注意かも。
きっと慈愛の気持ちが、本能の指令でくるっと恋愛に切り替わるんだろうな。
私の入る前に職員の大量辞職があったのだけど、原因がなんと幾人も絡む泥沼不倫。
そういえばボランティアに行ってた病院の医者も看護婦と堂々不倫してたしなあ。

大霊の子である人類は、大霊の霊力を授かっているがゆえに、意識がまだ人類の進化の次元にまで達していない存在に対して、その霊力を授けることができることを知らねばなりません。それが愛であり、その愛の力によって、まだその次元に達していない存在の進化を促進してあげることができるのです。『シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A』

恋愛で痛い思いをして、そのうち人類愛に目覚めれば万々歳ですね。

廃用症候群

2016-03-22 17:33:43 | お仕事
あなたは先の質問で心掛けに問題のある患者のことを持ち出されました。いわゆる“心身症”です。身体上の病いも大半は内部の不調和が外部に表れているにすぎないものです。今の地上には過度の緊張やストレス、欲求不満から生じている病気や異常が増えております。
純粋に身体に起因している病気はほとんどありません。『シルバーバーチの霊訓(11)』


うちの施設で暴れて、薬漬けになったミヨさん

ずいぶん落ちついたのだけど、今度は廃用症候群・・・褥瘡と拘縮との戦いになってきました。
体力が弱っているので、あっという間に症状が進んでしまいます。

この方は、以前暴力があまりにも酷くて、特別な精神病棟へ入院させられたそうですが、当時は元気に歩けていたのに退院後は車椅子でないと動けなくなって今に至る。ったくどんな治療をしたのか。気の毒に・・・

相変わらず、時々激高することもあるけれど、薬と引き替えにドンドン生命力が弱ってきています。

こういう薬を使うのは辛いなあ。
薬で性格が穏やかになるということは、ミヨさんのためというより世話する私たち職員のためだから。
介護できなければミヨさんの生命も危ないんだから、仕方ないんだけど・・・・
ミヨさんが生きている間に心の闇が少しでも晴れますように・・・

ボランティアを考える

2016-03-15 08:52:48 | ボランティア
霊的実在に目覚めた人ならば慈悲・寛容・哀れみ・奉仕・協力の実践が大切であること、言い変えれば、単に霊的実在の美しさや豊かさに感心しているだけではいけないことを承知のはずです。霊的真理を知っている人でも利己的人間になることがありうるのです。
『シルバーバーチの霊訓12』

これまで、地域猫ボラとか、喫茶ボラとか、病院ボラとか、様々なボランティアをやってきたけど、充実感を味わったことが殆どありません。

たぶん、それは、やむにやまれぬ気持ちで取り組んだことではないから・・・。
自分の神性の発露ではないからですね。
むしろ自分の未熟さを鍛えてもらった感じ。


ボランティアというほどのものじゃないけど、
震災の時、恐怖で腰が抜けたお婆さんの代わりに公衆電話の列に並んだときとか、
ホームレスの方にパンを差し入れするときとか、
ユニセフの寄付とか、
霊的真理を人に伝える時とか、
トイレ介助などの突発的なサービス残業とか・・・。

やむにやまれぬ気持ちでさせていただいたことは、私自身が楽しい。させてもらえてうれしい。
こういう自発的なものが、私の中の大霊が顕現している、真のボランティアだと思うようになりました。

なんとなくですが・・・・
ボランティアには、2種類あるのかな。

困っている人に心から手をさしのべたいという奉仕・・・真のボランティア
物質社会の役に立つ奉仕・・・世間でいうボランティア

今のとこ、私的には、2つとも満たすのがユニセフかなあ・・・

世間でいうボランティアは、自己顕示欲の強い人もけっこういるから、霊的真理を胸にガンバらなきゃ、私なんてすぐに心が折れちゃう。

シルバーバーチ読書会に行って勉強する暇があったら、ボランティア活動をもっとしたほうが立派なことではないのか、と悩んだ時期もありましたが、もし、霊的真理を仲間と共に学ばなかったら、3日でボランティアやめてたか、自己顕示欲の強い威張った人間になっていたな。

ボランティアって自分を鍛えるためにとても役立つものだけど、でも、霊的真理がないと駄目だとおもう。

「自己を抑えて、人に奉仕をすること」

自治会の役員当番もあと少しで任期が切れます。
最後の仕事に、引っ越してきたお隣さんに入会をおすすめしなきゃいけないのですが、楽しいボランティアじゃないから気が引けるなあ・・・・。

時期のきた人

2016-03-11 08:17:51 | 日記
地上には、自分を変えようとせずに世の中を変えようとする人が多すぎます。他人を変えようと欲するのですが、すべての発展、すべての改革はまず自分から始めなくてはなりません。(中略)地上人類の霊的新生という大変な事業に携わっていることは事実ですが、それにはまず自分を霊的に新生させなければなりません。真の自我を発見しなければなりません。心を入れ替え、考えを改め、人生観を変えて、魂の内奥の神性を存分に発揮しなければなりません。『シルバーバーチの霊訓1』


霊的知識を受け入れることができる人を「時期のきた人」と言いますよね。

悲しみや苦しみを通して神の摂理を受け入れる心境に達したということを表しますが、決して選ばれた人でも霊格の高い人でもありません。
単に自己改革のスタートラインに立ったということだけです。

「時期が来た人」と自覚のある方々。

自分は選ばれた人だ、という驕りはないでしょうか?

スピリチュアリストを自認されている方でも、モラルの低さや気遣いのなさに驚かされることがあります。
いくら瞑想をやっても、いくら祈っても、それでは巷の宗教者と変わりないです。
むしろ、霊的真理を知っているだけに、たち悪い!

霊的真理を伝えなきゃいけない場面に遭遇すること(伝道)が実生活でも多々ありますが、そのとき霊界の威力を再認識し、自分を道具として使ってもらえたことに、幸福感を味わいます。

しかし、伝道と違って、自己の新生は自己と向き合う孤独な内省でしか成しえません。
地道で自己の欠点に向き合う作業はとても辛いもので、逃げたり伝道とすり替えしやすいです。

というわけで、奢らぬよう すり替えしないよう、これからも真の自我を見出すために自己改革の努力をし続けます!

(って言ってる私は欠点だらけだからな・・自己改革の種はごっちゃりあります。)

ぷちサークル便り☆

2016-03-05 21:53:02 | シルバーバーチ読書会
もっともっと多くの人材――これが私たちの大きな叫びです。いつでも自我を滅却する用意のできた、勇気と誠意と率直さにあふれた男女――霊力がふんだんに地上世界へ降下して人生を大霊の意図された通りに豊かさと美しさと光輝にあふれたものにするためなら、いかなる犠牲をも厭わない人材がほしいのです。私たちの仕事は、人生意気に感ず、の気概なくしてはできない仕事です。その仕事の尊厳に誇りを覚えて全身全霊を打ち込むようでなくては成就できません。『シルバーバーチ 霊性進化の道しるべ』


「シルバーバーチぷちサークル」という言葉の響きに、田舎の長閑さを感じるかも知れませんが^^;

メンバー全員戦闘モードです!

最近は、職場で幽霊が出るとか、精神病棟に知り合いが収容されたとか、メンバーの周囲に霊が関係する事例が増えてきました。

これは明らかに霊界の意図を感じます・・・。

たぶん、自己の霊性向上を目指しながらも、人と霊を救うための窓口であり、戦う兵士ってことかな。

事実、精神病患者に憑依の真実を伝えたり、シルバーバーチの霊訓を紹介したり、夢の中で説教したり、霊に話しかけたりと、メンバー全員、精一杯活動中。

私欲に走ったり、利己的になって霊格が低級霊以下に下がってしまうと、今度は自分たちが餌食になります。
だから日々精進!日々反省!

私たちメンバーも微力ながら、霊界の道具として使ってもらえるよう頑張ります。

ちなみに・・・

さまよう幽霊を救うには・・スピリチュアリズム普及会ニューズレター8号

憑依霊が原因で精神病になった人へ・・スピリチュアリズム普及会ニューズレター23号 

おすすめです。


:結局パソコン購入です。とほほ 使いにくいずら・・・