人間は困難のさなかにある時は、自分の置かれた状況について必ずしも明確な判断ができません。また、これでよかったかという動機づけについても、穏やかな精神状態のときほどの明確な自信がもてないものです。興奮と衝突と不協和音の中にあっては、冷静な反省は容易に得られるものではありません。その上、あなた方は全体像がつかめないという宿命的な立場に置かれております。あなた方に見えるのはホンの一部だけです。『シルバーバーチの霊訓(2)』
ガンになった父の甲状腺摘出手術が3月の末で、その後あれよあれよという間に転移が見つかって、高齢の母がどんどん精神的に追い詰められていって。
本当は実家に帰って食事が出来ない父に何かしてあげたかったけど、
こういう時に限って、風邪ひいているのよ。行けないわ。
一年前に、ミディアムシップの公開デモンストレーションで母方の祖母からメッセージをもらった。
私が産まれる前に亡くなった祖母だから縁が薄くて、そんな祖母がでるのだから、てっきり母の命が残り少ないんじゃないかと思った。
母は、実際、その後 転倒でICUに入ったり、溝で溺れたりで、大変だったんだけど、まさか、じわりじわりと父の命のほうが危なかっただなんて。
父が穏やかに最期の日を迎えられますようにと、ハリーエドワーズヒーリングサンクチュアリに遠隔ヒーリングを頼んだ。
ヒーリングを開始したという返信が届いて、少しほっとした。
きっと、母を精神的に支えようと霊界の祖母は応援していると思うんだ。私がその場にいなくても・・・・。