シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

犠牲じゃないの、奉仕なの。

2017-05-29 15:05:53 | 日記
自分の生き方は自分の責任であり、ほかの誰の責任でもありません。他人の人生は、たとえ肉親といえども代わりに生きてあげるわけにはいかないのです。その人がしたことはその人の責任であって、あなたの責任ではありません。もしそうでなかったら神の判断基準は地上の人間の公正な観念よりお粗末であることになります。自分が努力した分だけを霊的な報酬として受け、努力を怠った分だけを霊的な代償として支払われされます。それが摂理であり、その作用は完璧です。『シルバーバーチの霊訓8』

幼いころ、両親が喧嘩する度に「全部自分が悪いんだっ」って影でコソコソ泣いてたの。
「自分のせいだ。自分が悪いんだ。」って自分を文字通り傷つけたり叩いたり・・・。
自分を苛めることで周囲が幸せになるような気がして、神様は犠牲を求めるもんだって思ってたの。
どうして、こんな思考回路だったのだろう。摂理はシルバーバーチが言うように、こんなにシンプルで完璧なのに。

この地上は、自己責任という当たり前の摂理が、複雑な人間関係の重なりで隠されてしまう。

窮乏しているのは 先祖のせいじゃない。
子供が悪いのは 親のせいじゃない。
病気は 家族や偶然や運のせいじゃない。
不幸や困難は 周囲のせいじゃない。

全てのこと全部、自分の責任。

身内の介護のために、自身の生活を投げ打っている人がいます。
放っとけないものね。
でも、これは犠牲じゃない。奉仕なの。
自己責任は、すでに障がいや病気という形で本人がとらされているから。

「死」は恐くない・・・・どころか

2017-05-19 20:39:49 | 霊的真理の普及
私たちが奮闘している知識のなかでも最高に輝いているのは、墓場で人生が終わるのではないこと、苦難の生涯を送った人や挫折の人生に終わった人にも、埋め合わせとやり直しのチャンスが与えられ、地上界のために貢献しながら逆賊の汚名を着せられた人にも、悔し涙をぬぐうチャンスが与えられるという知識です。
生命は、死後にも続くのです。続くからこそ、内部の資質(地上での発現を防げられた資質)を改めて発現させるチャンスが与えられますし、逆に、愚かにも地上で威張り散らし、自然の摂理も逃れられるのだと思い込んでいた者は、その誤りを矯正するための試練を体験しなければなりません。そうした事実を知って、少しも恐れを抱く必要はありません。
『シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A』


自殺は「自分の殺人」という、大霊の摂理から反するから、除外なんだけど・・・

とにかく死ぬのは恐くない。絶対恐くない。

だって、「死」の前後は、意識ないもの。
眠りから覚めたら、やたら元気になっているもの。
朝に目覚めるのと同じ。ただ通常より元気だったり、生前と同じだったりなもんで、死んだと気がつかない人だらけなの。

普通「元気になる」=「死」って誰も思わないじゃない?

私は快適に目覚めた後、自分ソックリの肉体が転がっていたら、その時は死んだことにしようって心に決めているの。

だから、肉体がバランバランになっても、ウジ虫がわいても、黒焦げになっても、所詮 蝉の抜け殻と同じだから、私は何とも思わない。
飛行機事故で死んでも、火事で死んでも、溺死しても、殺されても恐くない。

皆、死ぬのが恐いのは、「死」が苦しいものだと思っているから。
確かに、肉体の損傷が酷い時の死からの生還は苦しい。肉体の痛みをダイレクトに味わうのだから。
でも、片道切符で、そのまま肉体に戻らなかったら、全く痛くない。

そして、死んだ後は守護霊さんや縁者など、霊界の手引きで霊界に行くの。

霊界が本当の世界。地上は使用耐年数100年くらいの肉体に繋がれた特殊な修行の世界。

これ以上大切な知識は 世の中に存在しないと思います。

癌の女性

2017-05-17 09:31:35 | スピリチュアリズムで世界征服
ヨガ教室の新年会がありまして、先生を囲んで宅配弁当のちょっとした集まりだったのですが
テーブルには、おせちを彷彿とさせるオードブルが豪勢に並んでいました。
うわっ美味しそう~^^。あっという間に売り切れでしたが、
数の子のサラダとか、黒豆とか、手作りして下さったのは、とても細い初老の女性。
 
彼女は胃がんが転移して、胃と胆嚢と腸と膵臓の一部を切除しています。
ステージ4からの帰還。体重も26Kgを行き来し、生死の境を何度も彷徨ったそうです。
 
今はとてもお元気で、生きていることは奇跡だからって、沢山の人に喜んで貰いたいと、御馳走を作ってきて下さいました。
帰りも、皆の宅配弁当の空き容器を持って帰るというので、理由を尋ねてみたら、
「これに料理詰めて、独り暮らしのご近所さんに配んねん。」
と。徹頭徹尾、人に喜んで貰いたいっていう気持ちが溢れています。
 
心がホカホカして、いいなあって素直に思いました。
人のためにって思ってても、段々理屈っぽくなって頭でっかちになってきた私に、良い薬になりました。
 
人を喜ばせるってことが一番ですよね。

大切な方(故人)とのコンタクトの取り方

2017-05-10 00:13:08 | 逝く人
死は生命に対してまったく無力なのです。生命は常に意気揚々としています。愛する息子さんは決してあなたのもとを去ってはいません。むしろ死によって霊的にはさらに身近かな存在となっているとも言えるのです。『シルバーバーチの霊訓(7)』

亡くなった方とのコンタクトの取り方は、とても簡単なんです。
特別な霊能者じゃなくても、絶対誰でもできます。
だって、イメージするだけだもの。

私は視覚より聴覚のほうが得意だから、声を思い出すほうが先かな。
声を思い出すと、その内にその方の顔が脳裏に浮かんできてね、色々なメッセージが来るの。

他にも色々な繋がり方があるのかもしれないけれど、まずは、是非亡くなった方を思い出してあげて。
意識と意識を繋げるの。
きっと繋がる喜びで微笑んだ顔が、瞼の奥の方で浮かぶから。
その内に温かいメッセージも届くようになると思います。

家庭問題

2017-05-01 22:01:51 | 日記
あなた方は地上だけでなく私たちの世界からも愛を受けていること、血縁とは別の縁で結ばれている霊がいて、血縁同様にあなた方を愛し、能力の限り指導に当たってくれていることを喜ばなくてはいけません『シルバーバーチの霊訓2』

元来家庭というのは子供の開発成長にとっての理想的単位であるべきなのですが、残念ながらこれにも多く例外があります。
『シルバーバーチの霊訓6』


子供に自傷行為などの問題のある家庭では、親が不仲とか、過保護とか、虐待とか、支配しすぎとか、共通点があるらしいんだけど、
共通して言えることは、「間違った愛情」を家庭内で集中させた結果、濃縮しすぎて膿が溜まった。
この膿が「問題」になって家族に返ってくるんだと・・・・。

世間が物質主義で、拝金主義で、能力主義で、染まっているんだから、その時の運が悪い子供が犠牲になるに決っている。
価値観がこのままである限り、いつもどこかの子供が苦しむから。

でも、子供が悪くなったのは、親のせいであるけど、100%親のせいでもない。


家庭があるのは、より多彩な愛を深めるためなんだけど、日本の家庭は利己的な愛ばかり推奨されているもの。

本来、家庭に注がれる愛情は、他者にも同じように注ぐべきものなんだ。
逆に言うと、他者に注ぐ愛と同じものを家庭に持ち込めばいい。

いずれにせよ、今、子供のことで大変な問題を抱えててもこれも地上での学びの一環だから、必ず出口はあるし、いずれ時期がきたら温かい光が差し込みます。

家庭問題でも仕事でも病気でも離別でも、ものすごく大変な、愛の学びなんだと思います。