シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

ディのボランティア継続中

2014-01-30 19:19:09 | ボランティア
霊の世界の働きかけに応じて働く人々、持てる才能を霊団に委ねる人々は、自分を捨てることによっていつも自分が得をしていることに気づくはずです。何となれば、その行為そのものが一つの摂理に適っているからです。収賄行為ではありません。ご利益目当ての行為でもありません。因果律の作用にほかなりません。すなわち、最も多く施す者が最も多く授かるということです。
『シルバーバーチの霊訓4』


嫌だ嫌だ~と、ごねてはいますが、
なんとか病院のボランティア続いています。
自我を捨てて、霊界の方々に使ってもらおうという捨て身な心持ちです。
ほんとうにね・・・
霊界の方に使ってもらえるならどんな奉仕でもいいかなあと思います。

楽しいことや、楽なことばかり選んでは自分自身が成長できませんものね。

自分の好きなことをしよう、ワクワクすることをみつけよう、としたこともあります。

しかし、そのような生き方では上手くいきませんでした。
ワクワクしているつもりでも、心の奥底に虚しさを見つけるからです。

人のために尽くすことでしか、自分の存在価値を見いだせない・・・・
全てが神の子ゆえに平等だという気持ちで、患者さんにもスタッフさんにも接しています。
正直なところ、自分が得をしているという実感はありませんが、
頑張ったあかつきには今と違った風景が見えればいいなと思います。

本当の苦しみと、無くもがなの苦しみ

2014-01-29 16:44:36 | 日記
苦しみというものは必ずしも第三者の目に見える外面的なものばかりとはかぎりません。心が、精神が、魂が、その内奥で感じるのが本当の苦しみです。人間生活を日常のうわべの現象だけで判断してはなりません。それをどう受け止めていくかは、魂の問題です。・・・・
・・・
そのこととは別に、同じく苦しむのでも、地上には無用の苦しみが多すぎるという事実を指摘したいのです。みずから背負い込んでいる苦しみ、みずから好んで無知と愚かさの道を選んだために引き起こしている苦しみ、偏見が生み出している苦しみ、迷信に捉われているために生じている苦しみ――わたしが取り除きたいのは、そうした無くもがなの苦しみです。しかし人間は、本来が進化の要素を秘めた存在ですから、光明へ向けての葛藤の絶えることはありません。何事につけ、創造の過程には苦しみはつきものなのです。『シルバーバーチの霊訓 地上人類への最高の福音』


シルバーバーチは心、精神、魂が感じる苦しみが本物の苦しみであると述べています。
この苦しみは霊的生長を促し、人を高みへ押し上げます。

それとは別に、本来人間が味わうべきではない、苦しみもあるそうです。
貧困とか、無知とか、虐待とか・・・。

自分自身の苦しみの中にも、外面的なものもありますが、内奥で感じる苦しみも、ずっと味わっています。

苦しむということは、それだけ今生の人生の課題にちゃんと取り組んでいることの証なのだと思います。

ゴミ拾いの女性

2014-01-22 17:31:36 | ボランティア
人生において、自分が役に立つということほど大きな喜びはありません。
『シルバーバーチの霊訓1』


今朝、偶然道路を掃除している女性を目撃しました。
私と同じ世代の女性。

スーパーのレジ袋に火バサミでゴミを拾っています。
品の良いコートを着て、髪の毛もカールしてとてもおしゃれです。

この町にも、私と同じ気持ちの人がいるんだ・・・と
とても嬉しく思いました。

一つの町に最低2人いるのなら、日本中には数え切れないほどのゴミ拾い好きがいるはずです。

空き缶一つでも拾っていけば、前よりかは美しい町になります。

私も最近さぼってましたのでちょっと頑張ろうと思います。

宗教の勧誘

2014-01-21 12:43:38 | お仕事
「私たちの述べることの中にもしあなた方の理性に反すること、叡知と相入れないように思えることがあれば、どうか受取ることを拒否なさってください。良心の命令に背いてはいけません。自由意志を放棄なさってはいけません。」『シルバーバーチの霊訓6』
知り合いの話です。

彼女は販売のお仕事をされているのですが
一番悩むことはお得意さまの宗教の勧誘だそうです。

何度かやんわり断ったそうですが効果なし。
うっかり自分の持病を喋ってしまったら、その弱みにつけこまれて、
窮地に追い込まれてしまいました。

ベテランの上司から、
「宗教は趣味と同じ。趣味だからおしつけること自体間違っているの。
宗教やっている人は、勧誘することがその人の能力の高さの証明になるからしつこいのよ。
お得意さまを逃しても良いからきっぱりと断わりなさいね。」
と言われたそうです。

確かに宗教の勧誘はしつこいですもの。
これは、自己能力を誇示したいという思いも混ざっているのかもしれません。

趣味という捉え方。なるほどです。
私もスピリチュアリズムを信じていますが、まず人を勧誘しません。
それは、自分だけのものだから。
趣味といえばそうですね。

趣味の領域を出てしまうと、オウムがそうだったように
たちどころに、教祖をこさえて宗教に変わってしまうのでしょう。

やはり、スピリチュアリズムは、人に頼らず努力していくものだと思います。

ディ・ボラ稼働です。

2014-01-08 17:36:36 | ボランティア
「霊性の発達は各自が抱える問題をどう処理していくかに掛かっています。物ごとがラクに順調に捗るから発達するのではありません。困難が伴うからこそ発達するのです。」
『シルバーバーチの霊訓4』

病院のディサービスのボランティアに行ってきました。

実は行きたくないのですよね。これが・・・
スタッフさんはおそらく、私が邪魔だと思います。
あの人は暇潰しに来ているのよって思われているかもしれません。
介護の勉強をしたら、なんかボランティアの存在自体が不必要に感じるようになりました。
この病院は、院長先生の方針でボランティアを受け入れているだけで
現場では素人の私がいると混乱しているような気がしています。

今日も取水制限のある利用者さんのことでトラブルが起こりました。
スタッフの命令で、私がお茶を50mlお渡ししたところ、
すでに、別のスタッフがお茶を飲ませていたので、水分量がオーバーしてしまいました。

私は命令に従っただけなのですが、それでも責任を感じます。
それに、こういう利用者さんは、甘い私になんでもお願いしてきます。
私は甘いから、優しいから・・・。
医療の厳しい現場にはお荷物です。

結局、この方の水分オーバー分は昼食で調整するそうです。

どうしようかなあ。
もう、やめようかなあ。
もう、やめたい。

ボランティアしているという自己満足は全くありません。

シルバーバーチは「人間を頼りにしてはいけません。」と述べていますが、
誰かに頼りたい・・。

霊的成長とは

2014-01-07 13:18:36 | 霊的真理の普及
「霊性の発達は各自が抱える問題をどう処理していくかに掛かっています。物ごとがラクに順調に捗るから発達するのではありません。困難が伴うからこそ発達するのです。
・・・・・
 発生した原因は数学的・機械的正確さをもって結果を生み出します。聖職者であろうと、平凡人であろうと、その大自然の摂理に干渉することはできません。霊的成長を望む者は霊的成長を促すような生活をするほかはありません。
 その霊的成長は思いやりの心、寛容の精神、同情心、愛、無私の行為、そして仕事を立派に仕上げることを通して得られます。言いかえれば内部の神性が日常生活において発揮されてはじめて成長するのです。」
『シルバーバーチの霊訓4』


シルバーバーチは霊的成長について端的に述べています。

「思いやりの心、寛容の精神、同情心、愛、無私の行為、そして仕事を立派に仕上げること」

これらは全て普段の暮らしで伸ばせることです。


私の近所に、とても腕の良い電機技師がいました。
我が家の欠陥住宅も彼の工事のおかげで何度も救われました。
しかし、あまりに丁寧な仕事ぶりに会社や周囲からは煙たがられ、人間関係での軋轢が重なって、原因不明の病気で、遂に転職してしまいました。

今の世の中、正直者は馬鹿を見るというか、できる人ほど上手くいかないものなんでしょうか。

でも、シルバーバーチは霊的成長の方法について述べているのであって
現世での得をレクチャーしているのではありません。

私も、仕事を頑張らねば・・・・。

シルバーバーチの霊訓は、読めば読むほど、奇跡とは無縁になっていきます。

日常生活こそ修行の場です。

ティアハイム

2014-01-06 10:36:45 | 動物関連
人間は常に最高の理想を目標としなければいけないことになります。そう努力することの中で、人間と動物とが進化の道程でお互いに促進し合うことになるのです。それはすべての生命が一つだからです。物質的にはさまざまな区別がありますが、霊的には一つです。
『シルバー・バーチの霊訓 (8)』
     

ネットでティアハイムの存在を知りました。
ドイツは動物愛護の先進国だそうです。
飼えなくなった動物の面倒を見たり、里親を探したりする施設だそうです。
現状では一番良い対策方法だと思います。
さすが、ドイツ!

将来、日本もこういう方向に進むと思われます。

しかし、私は動物の問題を考えると、心が苦しくなるし、様々な疑問が沸いてきます。

猫や犬は避妊去勢して室内で飼うことを神が望まれたのか・・・

外で、のら猫が寒そうに何匹もくっついて丸まっています。
とても、かわいそう。猫にとっては、この地域は寒すぎるのでしょうか。
一方、野生のサルも丸まっていたりするのをテレビで紹介されていますが、
私は取り立ててかわいそうに思いません。

犬は、室内犬という言葉があるように、人間が改良し続けた結果
ペットでしか存在できないようになってしまったそうです。

猫もそうなのかもしれません。

だとしたら、野良猫は犬と同じように、ペットとして室内で飼うのが
望ましいのかもしれません。
でも、うちは、子供が猫アレルギーで、私も猫アレルギー。
我が家ではインコくらいしか飼うことができません。
本当は犬や猫を飼いたいなあってよく思います。

人間がペットとして改良していった種族については、責任は全て人間にあります。

やはり、ティアハイムは人間の当たり前の責任として存在させなければならない
施設なんだと思います。

でも、なんか切ない・・。
どうして、こんな答えが導かれるのかなあ・・・。