シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

敷地

2013-10-31 17:37:55 | 動物関連
うわ~わ~
うちの敷地の奥の植木鉢の隅っこに犬の糞が・・・(笑)

脱走した犬かなあ。
猫ちゃんはたまにあるんだけど、犬まで(▽・w・▽)

一軒家ならではですね。
子供たちが帰って騒ぎ出す前に何食わぬ顔で始末します。

こういうことも、平気で出来るようになったなあと我ながら感心します。

歳をとっていくと 経験を積んであまり動じなくなるようです。





一人一人

2013-10-29 15:05:31 | ボランティア
「あなた方一人一人が大霊なのです。大霊の無限の霊力が皆さんの内部に秘められているのです。それを呼び覚まし顕現しさえすれば、前途に横たわるいかなる制約も打ち砕いてしまいます。
その秘められた大霊の賜物を思い切って花開かせるのです。皆さんの一人一人が自由に使用できる無限の霊力を秘めた、大霊そのものであることを自覚するのです。そうすれば今ようやく夜明けを迎えんとしている漆黒の地上世界の道具として活躍することができます。
人間を頼りにしてはいけません。いかに地位の高い人であっても頼りにしてはいけません。地上界のその向こうへ目をやってください。人類のためを思って待ちかまえている霊達からのインスピレーションに耳を澄ませてください。」
『シルバーバーチは語る』


人間を頼りにしてはいけません、というメッセージは私にとって とても強烈に感じます。

今日も空き時間で近所のゴミ拾いをしてきましたが
1人で、コソコソしていると、なんか寂しいです。
サークルとかボランティアで、ワイワイできると楽しいだろうなあ
と思います。

しかし、シルバーバーチの教えを実践すればするほど、1人行動が多くなってきます。
人を頼りにできなくなってきます。

その時々の空き時間を利用するからということと、
奉仕の行動にメリットがないため 人を誘えないという理由からです。

昔の行者さんなら、ひたすらお堂に篭ったり、山に篭ったりして孤独の中修行したのでしょうが
私にとっては、これが修行なんだと思います。
主婦の私にはピッタリです。

ゴミ拾いの時は 思いを霊界に馳せることにしています。

「草花はこのゴミをどかしたくても、動けないよね。」
「こんなゴミを犬猫が食べたら可愛そうだな~。」
でないと、あまりの汚さにやってられません。
せめて、空き缶と燃えるゴミをレジ袋に一緒にしないでほしい・・・。

人は皆 自分に合った修行をしているのだと思います。
私たち一人一人が大霊なのですから。

ささやかな寄付

2013-10-24 19:59:53 | 動物関連
確かに捕食動物はいますが、それは‘適者生存‘の摂理の一環であり、しかも大自然の摂理全体のほんの小さな側面にすぎません。自然界の本質は協調です。共存共栄です。たとえてみれば人間は地球の庭師のようなものです。植物の本性に合わせて手入れをしておれば庭は美しくなります。
『シルバーバーチの霊訓8』

わずかですが、病院のボランティアの活動費が出ました!!
このお金は、私が完全に自由にできるお金です♪
これを、動物保護団体に寄付しました。

といってもわずかなので、数日分の餌代にしかならないでしょうけど・・・。

病院のボランティアの目的の半分はここへの寄付なんです。
あとの半分は利用者さんへの奉仕です。
自分のためいう動機もちょっぴりあるかな・・

以前は 赤十字募金にも振り込んでいたのですが、
結構頻繁に郵送で振込用紙を送ってこられるので
その郵送代があるなら、どうしてそのお金を有意義に使わないのか理解に苦しみまして
やめたことがあります。

今回寄付した動物愛護団体は、そこで友人もボランティアをしていて
動物の里親探しに力を入れています。

ほんのわずかでも、動物と共存共栄していく社会を目指せたら素敵ですね!

宗教霊に負ける気がしない

2013-10-23 15:06:01 | 宗教
「私たちは立証と論理によって得心させなければいけません。これはその人たちが霊的に受け入れる用意ができていなければ不可能なことです。そしてその受け入れ準備は、魂が何らかの危機、悲劇、あるいは病気等の体験によって目覚めるまでは整いません。つまり物質の世界には解答は見出し得ないという認識を得なければなりません。人間の窮地は神の好機であるといった主旨の諺があります。
 私たちはそういう方法でしか仕事ができないのです。一点の曇りもなく霊的真理を確信できた人間は其の自我に目覚め霊的可能性を知ることになると私たちは信じるのです。生命は死後も途切れることなく続くことに得心がいきます。霊的自我に目覚めたその魂にとっては、その時から本当の自己開発が始まるのです。そして霊的知識に照らして自分の人生を規制するようになります。」『シルバー・バーチの霊訓8』


ある、新興宗教に入信している友人が、脱会することになりました。
信じていたことが覆る出来事が 立て続けに起こったからです。
私は、彼女がどっぷりと入信している時から、彼女にその宗教について苦言を呈してきました。
しかし、その度に霊の声が聞こえるんですよね~。
「これ以上干渉するな。お前は間違っている。お前は地獄に落ちるぞ。」
その新興宗教の霊たちが私をずっと説得するのです。
あまりのしつこさと怖さに、いつも降参してました。

でも・・・
今の私は その霊たちに負ける気がしません。いえ、負けません。
彼女がその宗教から離れたのが第一の原因です。
それに、私の霊格が その霊たちより上だとわかるからです。
こんなこと初めてです。

新興宗教の人が、どれだけ人に奉仕しようと
それは、自分の周囲の信者さんとその周囲だけです。
信者も、それ以外の人も、分け隔てなく奉仕することなど出来ません。
そのような身内贔屓の霊にスピリチュアリズムの大群が負けるはずがありません。

霊格というものが、どのようなものであるか、新興宗教の霊と対峙してわかりました。
始めから勝ち負けがついています。より神の御心に近いほうが勝ちです。

「ある宗教の熱烈な信者になったからといって、それだけで霊的に向上するわけではありません。大切なのは日常生活です。あなたの現在の人間性、それがすべてのカギです。」『シルバー・バーチの霊訓 12』

私が欲張りで利己的な生活に戻ってしまったら
たちまち霊格が下がり、彼らに再び屈することになってしまいます。
だからこそ、人のために尽くすという基本を忘れず、日々精進したいです。

カルマ

2013-10-21 00:33:34 | 霊的真理の普及
「もはやこれ以上は耐えられないと思うギリギリの淵まで追い詰められ試されなければならないのです。地上のいかなる者からも救いの手は差し伸べてもらえないと思える深淵まで落ちてみなければならないのです。そこに至って初めて魂が目をさまし、霊界から届けられる豊かさと力と導きと叡智と愛とを受け入れる用意が整うのです。過酷な体験の目的は慈悲の心を芽生えさせることにあるのです。」
『シルバーバーチの霊訓11』


カルマを償う、ということは、有り難くもない、過酷な体験をすることです。
病気、貧困、苦悩、悲哀、困難・・・

私はこれまでに、何度もカルマを償ってきました。
人生の半分は泣いていたように思います。
正直なところ、これからも泣いているのではないかと思います。

しかし、それにも目的があるとシルバーバーチは述べています。

過酷な体験は慈悲の心を芽生えさせる と・・・・


病気と闘っている方々
日々悩みを抱え、疲れきっている方々。
悲しみになんとか耐え忍んでいる方々。

今の状態は、大前提として、慈悲の心を養うという目的があるのです。

私は、まだカルマを支払いきってはいません。
死ぬまでカルマを償いつづけ、そして、また新たなカルマを生み出してしまっているのでしょう。

でも、慈悲の心を養うことができるのであれば、カルマの償いも悪いことでもないように思えます。

責任という代償

2013-10-19 23:30:08 | 日記
「――例えば死刑執行人のような罪深い仕事に携わっている人は霊界でどのような裁きを受けるのでしょうか。

もしもその人が、いけないことだ、罪深いことだ、と良心の呵責を感じながらやっていたら、それなりの報いを受けるでしょう。悪いと思わずやっていたのであれば、別に咎めは受けません。

――動物を殺して食べるということについてはどうでしょうか。

動物を殺して食べるということに罪の意識を覚える段階まで魂が進化した人間であれば、いけないことと知りつつやることは何事であれ許されないことですから、やはりそれなりの報いは受けます。その段階まで進化しておらず、いけないとも何とも感じない人は、別に罰は受けません。知識にはかならず代償が伴います。責任という代償です。」『シルバーバーチは語る』


知識には責任を伴いますが、いけないことと知りながら行動してしまうと、罰を受けるという形で代償をは払わなければなりません。
私は決して自分自身を進化した魂だとは思いませんが、シルバーバーチは、
「動物を殺して食べるということに罪の意識を覚える段階まで魂が進化した人間・・・」
と言ってくれていますから、食肉に心の痛みを感じる私は、
それ相応に進化している人間と捉えて良いのでしょう。

・・・ということは、私はそれだけ罪に対しての責任も重く、代償も大きいということです。
身が引き締まる思いがします。
霊界の知識があるから得な人生を歩んでいる とは言い難い一面です。

他の人にとっては、困った人に親切にすることは立派な行為かもしれませんが
私にとっては当たり前のことにしか過ぎなくなります。
なぜなら、愛の本質を理解したからです。

知識が増えると、自分の人生を規制するようになるのです。

ですから、シルバーバーチの霊訓を学ばれて、知識を十分に蓄えた方は
その知識に背かないように、行動しなくてはなりませんね。

私もまだまだ霊訓を 理解しているとは言えませんが、
摂理に忠実でありたいと思います。

今、職探しをしているのですが、私は霊的な知識がありますので、
自分の利益を考えずに 人の役に立てるような仕事に就きたいです。
きっと霊界が私のカルマも精算させてくれて、かつ人のお役に立てるような職場を
手引きしてくれるはず・・・。
カルマは精算するだけだから怖くはありませんが、お役に立てるかどうかはちょっと心配。
でも、心配や不安を心に宿してもいけませんしね・・縁を委ねます。

脳梗塞の友人

2013-10-16 20:35:20 | ボランティア
地上は体験学校のようなものです。その地上世界は完全ではありません。あなた自身も完全ではありません。あなたはその不完全な世界で少しでも多くの完全性を発揮しようとしている不完全な存在です。ですから、自分なりの最善を尽くしておれば、それでいいのです。それ以上のものは要求されません。『シルバーバーチの霊訓8』

病院のボランティアで、片麻痺のリハビリを頑張っている友人に会えました。
脳梗塞から早2年。
リハビリで、言語機能は随分と良くなったように思います。
しかし、片麻痺はなかなか良くはなりませんね。
現状維持が大変なのかしら。

ずっと会えなくても、彼女が頑張っていると思うと、私も頑張ることができます。

帰りに彼女の家に立ち寄って長話になりました。

「この病気に40代でなった人っている?」

私「うん。 何人かは知ってるよ。」

「そっかあ。実はね、占いの本で私は42歳で脳梗塞に注意って書かれていたのよ。いやなことは読み飛ばしてたんだけど当たったわ。」

私「占いはともかく、産まれる前から脳梗塞でリハビリするって決めてきたんじゃない。
これだけはやり遂げるという目標として・・・」

「ああ。そうかも。そう考えたらいいかなあ。」

私「うん。脳梗塞で失ったものもあるけど、得るものも同じだけあるよ。
人は絶対何かをやり遂げるために産まれてきているもんね~。」

いいんですよ。大勢の前で評価される努力でも、孤独な努力でも。
霊界の評価は同じですから。

最近ボランティアに行くのが平気になりつつあります。
イヤミを言うスタッフさんのオーラがあまり濁っていないのです。
だからイヤミに聞こえても、この人は信念で私に注意しているのがわかります。

それに、利用者さんに使ってもらう時の私は霊界の霊媒です。
自分の意思や好き嫌いは捨てなければなりません。
徐々にですが、霊界の道具意識が芽生えているのかなあ、と思います。

死にゆくということ

2013-10-10 09:45:25 | ボランティア
「死は地上生活の労苦に対して与えられる報酬であり、自由であり、解放です。いわば第二の誕生です。死こそ真の生へのカギを握る現象であり、肉の牢の扉を開け、閉じ込められた霊を解き放ち、地上で味わえなかった喜びを味わうことを可能にしてくれます。」『シルバーバーチの霊訓1』
ディサービスのボランティアに行きました。

いつも、話しかけてくれる糖尿病のおじいさんが、ベッドで寝ています。
尿バッグに、車椅子、状態はかなり悪いです。

大丈夫かしら と覗いてみると
「足がしびれて苦しい。早く死ねないか。どうして死ねないんだ・・」
と、私に語りかけてくるのです。
私が、「あの世のお迎えはもうちょっと先です。」と答えると、
「はあ 院長先生も先に死んだし 親も子供も看取ったんや。
もういいやろ。(主治医の)先生、はよ逝かしてくれ~」
と、訴えてきます。

以前の私なら、痛みを抱えたこの人が気の毒で涙したでしょう。
でも、スピリチュアリズムという知識があるので もう動揺しません。

私「人は自分で寿命を決めることはできません。今生きているのは理由があるからです。」

「どんな理由や・・」

私「天国に入るために最後まで生ききること。これが理由です。」

「わし、いいこと、全然してないから、地獄に行くはずや・・」

私「いいえ。最後の一瞬まで頑張って生き抜くことで、
先に逝った人が迎えにきてくれて、揃って天国に行けますから大丈夫です。」

「でも、苦しんで死ぬんやろ。今でもこんなに苦しいのに、まだまだ苦しみが足りないんやろ・・・」

私「いえ、死ぬのは服を脱ぐのと同じですよ。楽ですよ。
看取った方々は安らかなお顔をされていたでしょう。楽だからですよ。
だから、天国に入るために、最後の一瞬まで、頑張って生き抜きましょう。」

「ああ。言われてみるとそうやな~」


とても、濃い内容の時間でした。
私の周囲で、おじいさんを見守っている霊界の気配を感じながらの会話でした。
いえ、もはや私の口から発する、臨機応変に出る言葉は、
おじいさんを愛おしむ霊界からの言葉かもしれません。


後で、スタッフさんに呼ばれて、
「ベッドで寝ている人はしんどい人です。話しかけないでください。」
と注意されました。

「すいません」と謝りましたが、もう、慣れました。

私の役割は仕事をすることではありません。
だからボランティアなんです。
生きる意味も死ぬ意味も知らない方に、私が知り得た知識を伝えること・・・
これが、私の役目です。

もうそろそろ、追い出されるかしら・・・(笑)

ディサービス

2013-10-09 22:30:16 | ボランティア
最近、ディサービスのボランティアをなんだかんだとサボっていました。

理由は私の存在理由が見いだせないことからです。
私は、利用者さんのお話相手はもちろん、できることなら肩たたきでも、足をさすることでも
何でもお役にたちたいのです。

しかし、介護講座で習ったことは、
資格外の仕事はしてはいけないということ。

講座で、勉強すればするほど、スタッフさんの冷たい態度がまともで
自分の態度は駄目だということがわかってきたのです。

利用者さんに触ってはいけないのですね。
リウマチの患者さんは触ると悪化するそうです。
なのに、手が冷たいからとさすったりして、利用者さんに悪いことをしました。

他にも色々あります。
「ここにくる利用者さんは全員治らないから、リハビリ頑張ろうって励まさないでください。」
とも言われました。
確かにその通りなのですね。

で、私が行くと、スタッフさんが、とてもピリピリするので
邪魔になるなら行かないほうがいいやと考えていたんです。

ところが、スーパーで利用者さんに偶然会ってしまい、
その方から「皆楽しみにしているから明日来てね~」
と一方的に言われて去られてしまいました。

利用者さんは、私が叱られている現場を良く見ているんですよね。
だから、以前から励ましの言葉をかけてくださったりしていたことに気がつきました。

ありがたいなあと思います。

韓国料理

2013-10-03 20:50:12 | 日記
介護の講習仲間たちと打ち上げに行きました。
お店は 講習仲間の韓国人の女性がオーナーをしている韓国料理店です。

彼女は20年ほど前に日本に来て、お店を出したそうです。
たどたどしい日本語ですが、ちゃんと会話もできますし、
何より、外国人が日本で資格をとるなんてすごい!!
すごく頑張り屋さんです。憎めないようなチャーミングさもあります。

超大盤振る舞いで、もう、美味しくて。ボリューム満点。

今日だけは、焼肉の豚肉をものすごく食べました。

お肉食べたの、何年ぶりだろ・・・

基本、お肉は食べませんが、今回食べたのは彼女の心づくしに感謝したからです。

よく、ベジタリアンで 肉など出された料理を残す人がいますよね。
あれは、残されて捨てられる食べ物に失礼だと思います。
出されたら、食べる、これが、私のスタンスです。

このメンバーの殆ど全員が、離婚を経験しています。母子家庭も結構います。
昔、すごくやんちゃしていたとか、人生経験が豊富で、話は尽きません。

社会の枠からはみ出したメンバーだからこそ、
そこには 弱者をかばう優しさがあります。

しかし、そんな修羅場をくぐり抜けたメンバーが勢ぞろいしているのに、
シルバーバーチを知っているのは私一人。
彼女たちは、その日暮らしを楽しみ、現世の物質至上主義にどっぷりです。
一緒にいるのは愉快で、頼もしくて、いいのですけどね。

どれだけ、苦労しても、
シルバーバーチに巡り合うのは、事の他 難しいことなのかもしれません。

試練に向き合う

2013-10-02 23:01:41 | 日記
これは、霊的叡智を求める求道者のすべてに言えることです。断腸の思い、悲痛、苦痛を体験しないことには、そのあとに訪れる恩寵の有難さが十分に理解できません。人のために役立とうとする人間は試練を覚悟しなければなりません。時には力の限界までしごかれることもあります。
『シルバーバーチの霊訓10』


色々な試練に耐えてきましたが、ようやく、心が落ち着いてきました。

まだ、一日に1回以上は思い出して涙することもありますが
でも、どのような心の痛みも、僅かずつでも、時が癒してくれるということが分かりました。
もちろん、資格をとるなどして、できるだけ過去を忘れるように努力もしましたしね。
友人と、山登りに明け暮れたのも良かったかな。

とにかく、これからも霊界にしごかれることを覚悟しなければなりませんね。
いえ。私だけではなく、全ての人が限界ギリギリの試練を味わうはずです。
でも、どんな試練も何とかなります。

私も まだ・・・それでも、一歩ずつ頑張ります。