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シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

知り合いのカミングアウト

2014-10-31 15:44:06 | 宗教
私は〝信仰だけではいけません。信仰に知識を加えなさい″と申し上げていることは事実ですが、その段階をさらに進むと、その知識にも三次元ゆえの限界があるために〝信じる〟しかない段階に至ります。すべてを理性で片づけるわけにはいかなくなった時、直感的洞察力の必要性が生じます。
『シルバーバーチの霊訓12』


知り合いが「実は・・・エホバの証人なの。」と。
カミングアウトされてしまいました。

私も「昔入りかけたことがあったけど、おかしいと思ってやめたの」
と正直に答えました。辞めた私はサタン扱いですね。

「信者からみると私はサタンね。でも、ハルマゲドンで信者しか救われないのはおかしいわ。」

すると、知り合いは
「エホバの裁きは私たちにはわからない。信者だからって救われるわけではないし、この教えを知らない人は、知らないという理由で永遠の命を預かることも可能なのよ。」

でた~。回りくどい説明。

どうせ、ハルマゲドンで生き残っても、
エホバの証人の教えを受け入れなければ結局死ぬだけなのに。

どうして、エホバの証人と未来のエホバの証人しか永遠に生き残れない、
とストレートに言えないのでしょう。ちょっと学べば誰でもわかるのに。この選民思想。

サタンについて話したのですが
「サタンは人の心が読めない。」
と言うので、

私は
「そんな~。霊界は人の心が丸見えだし、私たち人間でも人の心を読めることがあるし。
サタンって馬鹿で未熟者だね~。」

私はサタンとは未熟な人間の姿で、これからも永遠に進化して良くなっていく存在であることを
言いましたけど、たぶん信者お得意の「耳に蓋」でした。

とにかく、「そんなこと習ってない」ばかり。

私とはまた話したいと言ってましたが
集会でメンバーから恐らく「2度と会うな」と言われることでしょう。

洗脳が解ける可能性があるから。

良いお付き合いをしていたのに、ちょっと残念。


宗教の矛盾

2014-05-16 11:27:20 | 宗教
「何ゆえにあなた方は全智全能の神を一個の人間と一冊の書物に閉じ込めようとなさるのです。
宇宙の大霊が一個の人間あるいは一冊の書物で全部表現できるとでもお考えですか。
私はクリスチャンではありません。
イエスよりずっと前に地上に生をうけました。
すると神は私には神の恩恵に浴することを許してくださらなかったということですか。」
『シルバーバーチの霊訓5』


私は中学生の時、エホバの証人という宗教に染まったことがあります。
当時イジメで悩んでいまして・・
そんな私を優しく受け入れてくれる人たちばかりで居心地が良かったからです。

「1914年生まれの人が全部死んだらハルマゲドンが終わる?(起こるかも・・)。」とか、
信じられないトンデモ内容も、当時 自分が癒されたい一念でスルッと飲み込めました。

ただ、どうしても看過できなかった理由があって高校生になって出入りをやめました。

その理由はただ一点。

「その宗教をやっている人しか神は救わないのだろうか・・・」

その宗教を知らなかった大昔の人間や、今もって文明を持たないジャングルの原住民は、
知らないという理由だけで復活の恩恵に預かれないなんて、不公平の極みです。
私の一族は神道ですから、当然ハルマゲドン後の恩恵は受けれません。
親兄弟は布教時の今に生きているから怠慢だとしても、大昔の人間はどうしようもありません。

矛盾を感じるのは、その宗教の教えが間違っているからです。
神は究極の平等であり絶対の公平であるという認識に立てば
自ずと宗教の矛盾がわかると思います。

国や地域や教育とかの違いとかで恩恵を受けられないような教えは神の教えではないです。
太陽のように、どのような人にでも降り注がれ万人が恩恵を受けれることこそ神の真理です。

当時占いでその日の行動を決めてたような弱い私が宗教を否定したのは、
子供でもわかる当たり前の感性を持っていたからだと思います。

神社に行けなくなりそう

2014-04-20 12:46:29 | 宗教
「あなた方がスピリチュアリズムと呼んでいるものは大自然の一部---その作用、その意義に対して付けられた名称にすぎません。私にとって宗教とは自分なりの人生を生きることであり、特定の宗派の信仰を受け入れることではありません。人生を支配している摂理は普遍的なものです。ということは、普遍的な理解カが世界中に行きわたれば、お互いが扶け合うことが普遍的な宗教ということになります。それをスピリチュアリズムと呼ぶかどうかはどうでもよいことです。大切なのは真理が普及し、無知の壁が崩れ、迷信が人間の精神から一掃されて、霊的叡智が花開くことです。」
『シルバーバーチの霊訓3』


公開ヒーリングの後、様々な心の変化がありますが
私にとって人生を変えてしまう大きな変化もありました。

それは、神社に行っていないということです。

小さいころから神社っ子だったと以前書きましたが
私の家系は先祖代々神主なので、神社はとても身近。
当然、親戚も神主だらけですし・・・・私は神社のしきたりの中で育ちました。
神社は私のアイデンティティだったわけです。

子供のころから神社で静かにしていると、答えがもらえたり慰めてもらったりしていました。
お祓い後、空気が清められたりすることも実感していました。

でも もう行かなくてもいいというか・・。
どこにいても、霊界が身近に感じられるのです。

神社には、独特の雰囲気や、寒気がする箇所が多々あります。
眷属が多いとか、人間が自己中心的なお願いばかりするとか、
そんな箇所は吐き気がするほど寒いのです。
本殿に至るまでにそんな場所を何度も通らなければなりません。
そんなところに行かなくても祈ることで、日本を護る高級霊・・・神々に心は届くはずです。
霊界を身近に感じられることで、神社という建物は必要なくなりました。

占いを手放した後、今度は神社を手放す。
とても、低い霊性からスタートした私の人生。
相変わらず低いままですが、それでも向上を目指して頑張ります。

宗教霊に負ける気がしない

2013-10-23 15:06:01 | 宗教
「私たちは立証と論理によって得心させなければいけません。これはその人たちが霊的に受け入れる用意ができていなければ不可能なことです。そしてその受け入れ準備は、魂が何らかの危機、悲劇、あるいは病気等の体験によって目覚めるまでは整いません。つまり物質の世界には解答は見出し得ないという認識を得なければなりません。人間の窮地は神の好機であるといった主旨の諺があります。
 私たちはそういう方法でしか仕事ができないのです。一点の曇りもなく霊的真理を確信できた人間は其の自我に目覚め霊的可能性を知ることになると私たちは信じるのです。生命は死後も途切れることなく続くことに得心がいきます。霊的自我に目覚めたその魂にとっては、その時から本当の自己開発が始まるのです。そして霊的知識に照らして自分の人生を規制するようになります。」『シルバー・バーチの霊訓8』


ある、新興宗教に入信している友人が、脱会することになりました。
信じていたことが覆る出来事が 立て続けに起こったからです。
私は、彼女がどっぷりと入信している時から、彼女にその宗教について苦言を呈してきました。
しかし、その度に霊の声が聞こえるんですよね~。
「これ以上干渉するな。お前は間違っている。お前は地獄に落ちるぞ。」
その新興宗教の霊たちが私をずっと説得するのです。
あまりのしつこさと怖さに、いつも降参してました。

でも・・・
今の私は その霊たちに負ける気がしません。いえ、負けません。
彼女がその宗教から離れたのが第一の原因です。
それに、私の霊格が その霊たちより上だとわかるからです。
こんなこと初めてです。

新興宗教の人が、どれだけ人に奉仕しようと
それは、自分の周囲の信者さんとその周囲だけです。
信者も、それ以外の人も、分け隔てなく奉仕することなど出来ません。
そのような身内贔屓の霊にスピリチュアリズムの大群が負けるはずがありません。

霊格というものが、どのようなものであるか、新興宗教の霊と対峙してわかりました。
始めから勝ち負けがついています。より神の御心に近いほうが勝ちです。

「ある宗教の熱烈な信者になったからといって、それだけで霊的に向上するわけではありません。大切なのは日常生活です。あなたの現在の人間性、それがすべてのカギです。」『シルバー・バーチの霊訓 12』

私が欲張りで利己的な生活に戻ってしまったら
たちまち霊格が下がり、彼らに再び屈することになってしまいます。
だからこそ、人のために尽くすという基本を忘れず、日々精進したいです。