シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

タバコの長さ

2015-02-28 17:27:26 | ボランティア
一人一人の人間が、自分の行為に自分で責任を取ります。それが自然の摂理なのです。いかに愛する人とはいえ、その人に代わってあなたが責任を取るわけにはまいりません。その人の行為の結果をあなたが背負うことはできません。それを因果律というのです。過ちを犯したら、過ちを犯した当人がその償いをする---霊的法則がそうなっているのです。
『シルバーバーチの霊訓9』



友人の中学生の息子さんは学校でのトラブルから不登校になりました。
時々、先輩の不良ら数人と駅周辺で屯っています。

友人は足の病気で外に出ることができず、我が子の豹変ぶりに涙を流して悲しがっています。
母の心、子知らず。
お金をくすねて すぐ出て行ってしまいます。

ゴミ清掃で周辺のゴミを拾うことがあるのですが
彼らが捨てたゴミの中に、目立つのですね。長いタバコの吸殻。
お菓子はわりと駄菓子系が多くてお子様っぽく、ものすごくアンバランス。

本当はタバコ吸うのは苦手なんだよね・・・。

無理して背伸びしてタバコを吸ってて、なんか痛々しいなあと思います。

息子さんは小さいころから友人の悩みの種。
学校から呼び出されて、謝りに行くこともありました。
根は悪い子じゃないんだけどな・・・ちょっと喧嘩っ早くて我慢が苦手。

きっと若い魂なんだと思う・・・・。

こんな子たちでも楽しくやっていけるような、学校や社会だといいのに、と思います。

話し合い

2015-02-26 16:25:30 | 動物関連
あなた方人間の一人ひとりに果たすべき役割があります。いま住んでおられるところを、あなたがそこに存在するということによって明るく豊かにすることができるのです。そのための指針はあなたが霊的に受け入れる用意ができた時に授けられます。
『シルバーバーチの霊訓10』


団地の管理会社に今夏に野良猫の去勢避妊活動をする旨を伝えに行きました。

毎日餌やりをしている住人の方も、同行して下さいました。

「市の助成金を頂くためには同意書を一筆書いてもらわなければならないが、
足りない費用はこちらで工面するので、管理会社には一切迷惑はかけない。
これは住民にとっても猫にとっても損になる話ではない」という内容を伝えました。

管理会社の方の話では
「昔と違って、市が野良猫を捕獲してくれない」と、
野良猫には苦慮しているそうでした。
だからかな、私たちの地域猫活動に理解を示してくれたみたいです。
市が野良猫を捕獲しないということが、地域猫を促進させ、
猫の殺処分を減らす一助になっているような感じです。

昔なら電話一本で保健所の人が捕獲器持って来てくれたらしい・・・。

まあ、会社側も一筆書くだけで、金銭的に損していませんし、
猫がこれ以上増えないということで、お互いとってもありがたい話だと思います。

しかし、「親会社の承認がでたら 一筆書く」
と、縦割り役所のような回答で、全然気が抜けません。

和やかに話はできたのですがねっ。


==目標==
✩去勢避妊を猫に(我慢)してもらうことで、野良猫が堂々と餌をもらえるようになり、
人に可愛がってもらえるようになること。

✩猫を可愛がることによって、人の心も癒され、動物を愛するいたわりの心が生まれること。


助成金申請に向けて計画進行中です。

三毛猫に引っ掻かれた・・・

2015-02-21 17:17:48 | 動物関連
人類の優越性はその内部の神性を開発し、それを愛と哀れみと思いやりの形で他の同胞のみならず、同じ地球上に住む動物に対しても発揮するようになって初めて得られるのです。
『シルバーバーチの霊訓11』


とある利用者さんの三毛猫ちゃんですが
これが、ものすごい  凶 暴 もといビビリで、私たちヘルパーの悩みの種です。

飼い主のおばあさんしか懐いていないので
ケア中にシャーと威嚇して、隠れて、不意打ちに猫パンチで脅してきます。
猫パンチ足に当たっても結構怖い・・・。

私も猫を怒らせないように、さりげなく仕事していたのですが
どうしても、猫のいる横のゴミ捨て袋を取らなければならないので手を伸ばしたところ
強烈に右手を引っかかれました。

血が滲んでかなり痛いのですが、持参した絆創膏を貼って素知らぬ顔で仕事をします。

だって、その猫ちゃん、おばあさんの生きがいだものね。

動物は、悪気はないから、こんなことも仕方ないなあ、と思います。

他のヘルパーも私同様、何度も引っかかれているけど、でも、皆我慢しています。
猫好きじゃない方もいるので、その態度を尊敬しています。

2年通っているベテランヘルパーも未だに威嚇されっぱなしだそうですから
この猫ちゃんと仲良くなるのは半ば諦めですね。

心にひそむ感心できないエゴ

2015-02-17 18:18:21 | 日記
(牧師)「感心できないことをしがちな強い性癖を先天的に持っている人がいるとは思われませんか。善いことをしやすい人とそうでない人がいます」
(シルバーバーチ)
「難しい問題です。と申しますのは、各自に自由意志があるからです。誰しも善くないことをすると、内心では善くないことであることに気づいているものです。その道義心をあくまでも無視するか否かは、それまでに身につけた性格によって違ってくることです。罪というものはそれが結果に及ぼす影響の度合に応じて重くもなり軽くもなります」
『シルバーバーチの霊訓5』



どれだけ、自分の心を高めようと日々努力しても、不意打ちをくらったように
自分の底意地の悪さが表に出てしまうものなんです。

子供が、急に同級生を連れてきました。
その子は姑と同居の家なので、いつも遊ぶのは、うちの家。

(またか~。その子のお家の事情は分かっているけど、いつも、いつもで腹が立つ~)

「外で遊べば。」とアドバイスして、一旦外に出したものの、
すぐに戻ってきて、今度は勝手に家のお菓子を気前良く振舞う 我が子。

(うっわ!「じゃがりこ」結構高いのに・・・)

なんかムシャクシャして、私も台所で別のお菓子を全部食べてしまい、
その後、何やっているんだろう・・・・と反省。

(いつでも、愛情で人に施せるようになりたいのに・・・なんでこんな些細なことで腹がたつのだろう・・・)

反省後、子供らに、イソイソとお茶を持っていったりします。

(心の狭い母でごめんね・・)

こんな自分、仕方がないなあ、と思います。
もともと、低い霊格を向上すべく生まれてきたのだから、
私の心がエゴでいっぱいなのは当たり前です。

こういう性格の悪さも一歩づつ治していくしかないですね。

奉仕について

2015-02-12 16:01:33 | ボランティア
善のための努力が徒労に終わることは決してありません。人のためになろうとする試みが無駄に終わることはありません。善行に嫌気がさすようなことがあってはなりません。成果が表われないことに失望してはなりません。人のために役立とうとする志向は自動的にこちらの世界からの援助を呼び寄せます。決して一人であがいているのではありません。
『シルバーバーチの霊訓1』

愛とは摂理のことです。神の御心です。なぜなら、神そのものがすなわち愛だからです。したがって神の御心に適(かな)った生き方をしていれば、それは愛を表現していることになります。私のいう“愛”とは慈悲の心、奉仕の精神、犠牲的精神、要するに自分より恵まれない者のために自分の能力の範囲内で精いっぱい援助しようとする心を言います。自分のことをかえりみず、助けを必要とする人のためにできるかぎりのことをしてあげようとする心、それが愛なのです
『シルバーバーチの霊訓8』



アニータさんの本「喜びから人生を生きる!」には奉仕についてこのように記述されています。

「奉仕は心からの気持ちで行われる時、それは自分への愛の最も崇高な形となります。そのような場合、奉仕しながら、喜びや楽しさを感じるでしょう。それは、自分自身だけでなく、相手の気持ちも明るくし、相手の自尊心を高める助けにもなります。けれど、責任感や義務感から奉仕を行えば、深刻でつらい感じがし、エネルギーが吸い取られるかもしれません。<略>
私たちが心から何かを行う時、それはもはや行為ではなく、私たちという存在そのものになります。それについて考える必要も、そのために何かをする必要もありません。その時私たちは、地球で体現するという奉仕の道具になれるのです。これは`奉仕の存在あること`と`奉仕を行うこと`の違いです。」P262~P263


うーん。アニータさん
奉仕については、すでに悟った人の言葉というか、レベルが違う高次元の視点だなあ 
と、思います。

「奉仕は自分への愛の最も崇高な形である」というのは、
自分が神の一部であるということが分かった時、理解できるものです。
自分を好きになるということは、自分も大霊の一部だと悟ることで、
そうなると自ずと奉仕の心が湧き出てきます。

一般人がアニータさんの言葉をそのまま受け取って
自分が嫌いで、神との繋がりも知らず、
奉仕に責任感や義務感を感じて、奉仕しないのであれば・・・・・
いつまでたっても 奉仕によって自分の霊性を高めることなどできないと思うのですが。

私は自分が嫌いでも、善行に励むことで 神との距離を一歩ずつ近づけ、自分のことを大切に思うようになりました。
自分が嫌いだから、義務だから、といってやらないのは勿体無いです。

昔、占いの師匠に「一番嫌いな人に奉仕し、仲良くすること」と無茶ぶりな指示をされたことがあります。
四苦八苦しながら頑張ることで自分の霊性が向上しました。

空き缶などのゴミ拾いだって、汚いけど、気合で拾い続けることで今では平気です。

介護の仕事だって、拒否反応起こしそうな汚部屋を毎週通い続けることで
汚さ臭いにも慣れ、住人とも仲良くなります。

善行は実際、中々成果が現れないです。

偶然起こるようにな、簡単な善行は心が温まり充実感が味わえますが、
人のために恒久的な努力することは、嫌気との戦いです。

最初は辛いけど、そのうち慣れがきて、その分霊格が上がり、
益々霊界の援助を引き寄せ、自分が自分らしく、生きること前より楽になります。

やってみたら分かることっていっぱいあります。

とにかく、ウダウダ言わずに善行に励むべし!そう思う次第です。

きっと私とは分かりあえない

2015-02-01 19:31:32 | 動物関連
「動物界に住むのは飼主より先に霊の世界へ来た動物にかぎられます。誰かに世話をしてもらわなくてはならないからです。さもないと、心を温めてくれただけでなく一時的にせよ"不滅生"の要素を吹き込んでくれた"愛"から切り離されて、動物といえども心を取り乱すことがあるのです。地上で人間的な愛と理性と判断力と情愛を一身に受けた飼主より先に他界した場合は、その主人が来るまで動物界へ行ってそこで面倒をみてもらいます。それはちょうどあなた方が遠出をする時にペットを専門家に預けるのと同じで、霊界の動物の専門家に世話をしてもらうわけです。」
『シルバーバーチの霊訓5』


苦手だけど、愛猫団体の集会に参加して、今の状況を説明しました。

案の定、
「すぐ、全頭避妊去勢を・・春まで待ってたら子猫を産んでとんでもない数になる。」
と、急かされました。

(私は猫母さんのお腹にいる赤ちゃんまで殺したりするのは嫌なんだ。)
声にこそ出せませんが、心の中で叫びました。
こんなこと言ったら、産まれてきたほうが悲惨だと諭されるもの。

アドバイスくださる方。とても美しいエメラルドグリーンのオーラ。
きっと私利私欲のない、純粋な美しい心の持ち主。

でも、私とはきっと分かり合えない。

私が間違っているのだろうけど・・・
これ以上相手の意見を取り入れると、心が苦しい。
夏まで避妊去勢を待って欲しい。
区役所の補助申請出して、ゆっくり時間をかけて話を進めていきたい。
私費も払うけど、でも毎月のユニセフ寄付と同額程度にさせてほしい。
ユニセフの寄付は全然心が痛まないけど、避妊去勢の自腹は心が痛むんです。

地域猫計画は上手くいくようで、摂理に反しているような気がするのは私だけでしょうか。

動物との愛を育むことでお互い進化していくはずなのに、一方的に猫の繁殖力を奪って
再び餌をやるだけの存在にしてしまう。

飼い猫になるのが一番ベストだと思うのですが、
完全室内飼いが出来る家庭なんてそうそうないはず。

自分の心がボロボロにならないように、
良心のまま、ゆっくり話を進めていきたいです。
(こうしている間に可哀想な猫がどんどん増えるのよ、というお叱りの声が聞こえる・・)

仕事の近況

2015-02-01 05:10:23 | お仕事
霊的成長は思いやりの心、寛容の精神、同情心、愛、無私の行為、そして仕事を立派に仕上げることを通して得られます。言いかえれば内部の神性が日常生活において発揮されてはじめて成長するのです。」
『シルバーバーチの霊訓4』


週3回で一日2件しか訪問介護のパートしていませんが・・・

私が担当するお年寄りは全員ヘビーな利用者さんだと思うの。
他の人は一日6件こなしているので私より大変だと思うけど
それでも私は仕事でクタクタです。

全盲で喘息のお年寄りは2週続けて、訪問時トイレ床に寝転んでいました。
転倒して動けなくて夜通し私の名前を呼んでたそうです。
なんで、よりによって、私の訪問日の木曜に連続でハプニングが起こるのか不思議ですが。

エアコンのお陰で凍死しなくて済んだのですが酸素吸入器が吸えなくて
苦しかったそうで・・。
もういい加減 施設に入ったほうが良いのでは、と責任者が何度も交渉しているのですが
「どうしてもここがいい!」と言い張ります。
認知症も進んだらしく、ついに昨日、床に便を落としているのを発見。
でも、紙おむつは拒否。洗濯機は外で水が凍って使えないから手洗いばかり。

汚物処理した時、吐き気がして、帰宅後久々に過食しまくりました。
その後呆けたみたいにずっとテレビを見ていました。
私の悪癖なのですが、パニクったら過食化するのは未だ治りませんね。

で、今度来た話は自殺未遂された高齢女性のケア。
息子さんの虐待も酷いそうで、メンタル面のフォローに細心の注意が必要だそうです。

一度はこれ以上無理とお断りした話なのですが、どうしても私が適任だということで、
今ケアしている(比較的マシな)お年寄りを別の方にシフトして、
私の担当に回されてしまいました。

やっていけるかなあ・・
やっていけるんだろうけど・・・・。
自分の限界ギリギリの線で鍛えられている気がします。

シルバーバーチを何度も読み返しています。