まだ人類が生まれる前の弱肉強食の時代。
サル達が集団で生活していた。
猿たちは肉食獣がくれば逃げるしかなかった。
あるサルが原野に落ちていた動物の骨を拾ってこれをこん棒として使う。
道具使用の始まりである。
このサルは集団からみれば規格外れのトンデモナイヤツであったに違いない。
その後にもトンデモナイやつがモノリスにさわるのだが・・・・。
進化して人類創世記へと向かう。
「2001年宇宙の旅」の冒頭の眠たくなるほど退屈な場面だ。
火を初めてつかったやつもトンデモナイヤツだっただろう。
ヤケドをしたことだろう。火事もおこしただろう。
ガスもそうだ。爆発を繰り返したことだろう。
だからといってそこでやめてしまったら進化は止まっていただろう。
今、福島では原発事故が起こり懸命の対策が行われている。
ここぞとばかりに原発なんか要らないんだと言ってるヤカラがいる。
そういう意見が出てくるのは十分に想像された。
陳腐すぎる。
今後どのように人間が核分裂をコントロールしていくかが重要なことだ。
原子力利用なんてまだ生まれてまもないものだ。
100年もたっていない。
コンナモノ必ずコントロールできる。
猿たちの苦闘の時代から見れば短い歴史だ。
勇敢なトンデモナイやつはもう生まれている。
集団がいかにこのトンデモナイやつをサポートしていくかが重要だ。
やめるのではなく安全に進歩させていくことが重要なのだ。
火のコントロールから見れば難しいかもしれないが・・・・・。
地球の歴史いや宇宙の歴史からみれば人間の歴史なんて一瞬にすぎない。
ながく繁栄していくためには危険を回避しながらの努力が必要だ。
石炭・石油を燃やしている時代はそろそろおわりにしなくてはならない。
核融合による発電が出来るようになるまでのツナギとして原発は必要だ。
<昨日の続き>
メルトダウンってのはもっと悲惨なものかと思っていた。
こんな事を言うのは不謹慎かもしれないが、地震にくらべれば・・・・・・。
真面目でした。本来のchimoさんです。www