安蘇山塊北端の氷室山に行って来た。

2019-05-06 08:37:35 | Weblog

今年最後のアカヤシオをと思い氷室山に行って来た。
実は氷室山・宝生山・熊鷹山・十二山・根本山を回るつもりで出かけたのだが、林道 作原沢入線が工事中で通行禁止になっていた。
前もって調べなかったのが悪かった。
蓬莱山のところに通行禁止の立て札があったので、かなり奧まで行ってしまっていた ><
いったん引き返し200号経由で大荷場木浦沢線に乗り換えた。
ついでに食料調達もしたのでかなり遅くなってしまった><
あげくに、駐車を予定していたところには先客がいて使えなかった。
ヤット見つけた駐車場所を出発できたのが14:00過ぎ。
氷室山に行くのがやっとの状態だった ><







ヤット見つけた駐車地は山林工事用の資材置き場のようなところ。
使わせていただいた。
このあたりは何回も歩いている。
作業道を歩いて行けば登山道に合流することはわかっていた。




画像の左下方向に進む。

皆伐地が現れた。 その中を進む。






             ↑ 方塞山           横根山

振り返ると横根山がみえる。

高度を上げる。
遠くに袈裟丸山・皇海山が見える。
その前の山々は大萱山、石倉山だろうか。
計画を立てて以来1年以上がたってしまった。
熊さんいるのかなぁ~~。
はやく行ってみたいのだが・・・・・ 。




                 ↑ 袈裟丸山            皇海山  ↑


肝心のアカヤシオは見あたらない。
道ばたに花びらが落ちているが、見上げても花はない ><
やはり遅かったのだ ><

そのとき下の方にアカヤシオらしきものを発見。
望遠でヤットとれたのがこれ。








まさに最後の姿だ。
ご臨終に間に合った。それだけで満足。

この地方の山好きはアカヤシオが好きなようだ。
咲く時期が曖昧な上期間が短い。
咲く場所は北斜面が多い。岩岩したところが好きなのだ。
じゃじゃ馬なのだ。

とりたててきれいな訳ではないが、1番はやく花をつけ、春が来たことを知らせてくれる。
いや夏が近く、夏山シーズンがもうすぐであることを知らせてくれる。
色のない世界で薄ピンクの花をつけ、華やかにしてくれる。
山好きがこの花を好きになるのはよくわかる。


14:50
登山道と合流した。

今日はじめて登山者にあった。
3人ずれ。
駐車予定地だったところに駐めていた先客だった。
熊鷹山まで行って来たらしい。
「今からじゃ遅いですよ」と心配してくれる。
「氷室までいって帰ります」と返事。
本当は今すぐ引き返したい心境 ww






熊鷹山が見える。





反対の尾根中腹にアカヤシオらしきものが見られる。
最盛期に近いやつだ。
ただ・・・  遠い。
時間が有れば行けるが、今日は無理だ ><

望遠で撮ったが、ボケボケ。
アカヤシオだという認識はできる ^^




メインの縦走路と合流。
地蔵岳に繋がる道だ。

懐かしい指導標だ。
2年前椀名条山に登ったとき以来だ。


左 椀名条山 地蔵岳  右 峠 w  駐車地方向





15:45 氷室山神社 着






この後ろが頂上なのだが、今回はパス。1,2分で行けるのだが ww
この先の尾根をすこし下りてみた。





道はないがきれいな尾根だ。
アカヤシオはずっと下の方だった。
あきらめよう。


16:05 もときた道を戻ることにした。

新芽が夕日で光っている。
 


これはこれできれいだな~~~



なんかの看板が落ちていた。
ふ~~~~ん
たいへんだなぁ ^^







作業道に戻ってきた。
花びらが落ちている。
ふと見上げると・・・・・
時期は過ぎているがまともなアカヤシオがいた。








17:00
昔からの作業道と皆伐地の接点についた。
ここをよじのぼれば皆伐地の作業道だ。







もうじきくらくなるだろう。
横根山が輝くのを見たかったが、帰ることにした。





下に林道が見えた。
やっとついたか。






17:20
駐車地 着




この日は 鹿沼ー栃木ー足利 経由で帰った。