平日の桐生競艇場は閑古鳥が鳴いていた。

2017-12-02 10:36:17 | Weblog

何もやることがないので桐生競艇場に行ってきた。
十数年前の全盛期に比べると観客数は激減している。
競艇施行者は元々は阿左美水園競艇組合と桐生市の二つであった。
十年ちょっと前桐生市が撤退したため阿左美水園競艇組合の後継であるみどり市だけになってしまった。
桐生市は市長の政策により撤退したのだが、先見の明があったのかどうか・・・・。
地域住民の雇用という点では競艇はかなり貢献してきているのだがね。


懇意にしている予想屋さんがいる。話によると収入は激減したようだ。
商売も趣味になってしまっているようだ。予想屋さんの数も1/3になってしまったという。

警備のオジサンとも挨拶を交わす仲なのでいろいろ話を聞いている。
今年いっぱいで契約が切れるという。再契約はしてくれないようだ。
「これからはお客になってここにきますよ」と笑いながら話す。
少し寂しそうだ ><
最近は近くの山を歩いているようだ。
chimoさんが山を歩いているのを知っているので、今度行きましょうと誘われた ^^

清掃員も大幅に削減されるようだ。
清掃員はレースとレースの間に一斉に場内を清掃する。
紙くず一つ落ちていないほどまでにきれいにしていたのだが・・・。


競艇自体のの売り上げは最近伸びてきているようだ。
これは電話投票(ネット投票も含まれる)と場外売り場がのびてきているためで本場(ほんじょう)はかなり減っているらしい。
時代の流れなんだな。



昔は満席であった2階のスタンドもこの有様 ><


    ゴール近く

反対側に目を移すとオイオイオイである。
全レースが終了した後の画像ではない。
これからという7レース前がこの状態なのだ ><


   ゴミ一つ落ちていないでしょ ^^     清掃直後なのです。



本場無観客 TV放映だけやってネット投票という時代がやってくるのかな ^^



いま人気のベニの見えないスタート。
原曲がベートーベンの「悲愴」ってのも象徴的だ ><