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垂水中央東地区で建設される商業施設と住宅について

2023年07月01日 04時07分28秒 | 神戸情報
垂水廉売市場やその周辺小売店が解体され商業施設と住宅を建設する再開発事業が進められています。

神戸市のサイト(下記リンク)からその概要を纏めてみました。

上の写真は現地に掲示されていた完成後の姿 撮影:2023-4-29

上の2枚の写真は神戸市が公表している完成後の商業施設及び共同住宅の複合施設の完成予想図
令和8年(2026)5月に完成を目指して工事が進められます。

再開発の計画基本要綱
所在地:神戸市垂水区神田町137番地2 他
建築物の用途(名称):商業施設及び共同住宅の複合施設(ファミリー315戸)
建築物の敷地面積:約6,020㎡
建築物延べ面積(容積対象面積):約38,650㎡(約27,050㎡)
建築物の高さ:約115m(32階建)
着工予定:令和5年(2023)10月1日頃
完成
従前権利者:131人(土地所有者82人、借地権者20人、借家権者29人)
建築主:神戸市垂水区陸ノ町1番2号 サン&サンビル401号室
    垂水中央地区市街地再開発組合 理事長 井澤 順三
    電話番号(078-224-5399)
設計:株式会社竹中工務店大阪本店一級建築士事務所 國本暁彦 06-6252-1201
施工:株式会社竹中工務店神戸支店 078-265-3300

上の写真は垂水中央東地区の位置図

上の写真は1階の平面図 商業施設が北面、東面、西面の3面に入ります
上の写真は2階の平面図 自転車置き場が設置されます。

再開発事業までの経緯
 平成22年(2010)地元権利者により「垂水駅前中央地区市街地再開発準備組合」が結成
 平成29年(2017)1月に垂水廉売市場を中心に特に緊急性の高い地区として選定
 令和元年(2019)7月に都市計画決定を受けて事業化
 令和2年(2020)8月に垂水中央地区市街地再開発組合が結成
 令和4年(2022)9月権利変換計画認可を経て解体工事が進められる
 令和5年(2023)4月景観影響建築行為に係る説明会(4/27)

各種連絡先

 上の写真は再開発事業に関する問い合わせ先(組合)と埋蔵文化財発掘調査に関する
 問い合わせ先(神戸市文化スポーツ局文化財課)が載っています。

発掘調査について
現地は垂水日向遺跡の場所にあたっており、最近では近くの垂水小学校の発掘現場で
11世紀末から12世紀中頃の遺構や遺物が出土し現地説明会も開催されています
詳しくは下記ブログ


最後に4月29日と6月29日に撮った発掘調査の様子の写真を添付して筆を置きます。


 上の2枚の写真は6月29日に撮影した発掘調査の様子

上の2枚の写真は4月29日に撮影した発掘調査の様子




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