ようやく初夏らしい季節が廻って来たようです。
降り注ぐ太陽の光と揺らぐやわらかな風、このふたつは何よりの季節からのプレゼントですね。家仕事もはかどります。
遅い朝と早めのお昼を兼ねたご飯。
玄米のおにぎりに海苔を巻き、いりこと実山椒のつくだ煮とこちらも手作りの梅干しを添えると美味しいごはんに早変わり。
冷凍庫の片隅に眠っていた山椒の実と、水俣の「すぎもと水産」の小さな片口いわしを干した「いりこ」を合わせてつくだ煮を作りました。
「いりこ」は先日有楽町ホールで行われた「水俣病記念講演会・逆照射される私たち」の会場ロビーで売られていたものを買い求めたものです。
お醤油とお酒で味付けしただけのつくだ煮は素材の力を借りてとても美味しく出来上がりました。
リビングの窓には、先日求めた白いインドの綿サリーに水をくぐらせ窓の幅にカットしたものをカーテン代わりに重ねました。
元々の窓の高さに合わせた対丈のカーテンと白いサリーとの二枚重ねは光を通しながら外を遮る効果もあります。
ストーブや椅子の上の膝掛けなどの最後の「冬もの」もそろそろしまう準備に入ろうと思います。