ソメイヨシノが終わり葉桜になり始めたころに咲く「御衣黄（ギョウイコウ）桜」。
周りの緑に埋まり、うっかりすると見過ごすことにもなる桜です。
家から歩いて3分のところにある通称「スポーツ公園」の中に一本の御衣黄（ギョウイコウ）桜が植えられていることを知ったのはつい先日でした。
「咲きましたよ～」と知人から連絡を受け、すぐに行きました。
御衣黄という名前に惹かれてずっとずっとさがし歩いていた桜です。
この桜は花が咲き進むにつれてピンク色になって来るので「二度美しい」桜です。
この桜をこんなに近くで観ることが出来たのは今年うれしいことのひとつです。
この公園には大きな桐の木があることも発見！！
裏手の公園なので通りすがりに観るというより開花時にわざわざそこまで行かなければ見逃してしまいます。
20年以上も住んでいるのに何ということ、と思いながら散策時の関心事が増えてワクワクしてしまいます。
先日北品川のカフェ「ＬＡ・CAPI」に行った時いただいた「シナモントースト＆珈琲」。
とても寒い雨の日、薄手のコートのまま出掛けたことを反省しながらいくつかの用事をこなしたどり着いた友人のカフェです。
カリカリと焼いた手作りパンにバターやシナモンやはちみつがたっぷりかかったトーストは生き返るほど美味しかったです。
さりげないけれど、力を抜きながら心を込めるということはこんなことかと教えられることがいっぱいあります。
駅から10分くらい歩いた古い商店街が並ぶ一角にあります。
駅そばではないけれど、ここに来るとほっと一息できるものがあります。
時が静かに動いているここちよさがあり、カフェ主父娘の生き方や暮らし方にヒントをいただくことが多くてついつい長居をしてしまいます。
ゆっくり丁寧に暮らすという当たり前のことに気づかされ、豊かな気分になって家路へと向かえる私にとってはありがたいカフェでもあるのです。
気がついてみたら名刺を使い果たし、残りが数枚に。
以前買い置いた「山根名刺」の台紙があり、これを使って何とか出来ないかしらと考えました。
名刺より一回り小さいラベル用紙もあり、それに印字して印刷したものを和紙の「山根名刺」に張り付けると何とか様になりました。
最後の仕上げは、パッチワークの残布の中から色合いのよいリバティの布をさがし出し、細く切って糊で貼りつけました。とても楽しい作業でした。
最近は名刺を出すシーンもほとんどなくなりましたが、しかしないと不便なものなので使えるものが仕上がって満足しています。