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ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

久しぶりの骨董市めぐり そして…

2007年12月16日 | Weblog

今日は朝早く家を出て、有楽町の東京国際フォーラムの広場で行われている骨董市を覘きました。
風が冷たく、風にあおられて落ち葉がハラハラと並べられた骨董品の上に舞い落ちていて、年の瀬の近さを感じさせました。お客さんもお店の人たちも寒さに震えながらでいまひとつ勢いに欠けているような風景でした。昼過ぎ辺りから人出が見込めるのかもしれませんね。



特別探しているものもなく、チェックしたいモノがあっただけなので広場を3回位巡ったあとは、銀座に移動しました。
銀座もボーナスサンデーにしては人出が少ないように思いました。
帰りは西千葉に寄り、用事を片付け、そそくさと家に帰りました。寒い一日でした。

最近の私のブログは何だか当たり障りのないことばかりになってきたように思います。なかなか気合が入らなくて……。

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実は、今日帰りに道でばったり知人に会い、その知人から私とその人の共通の知りあいが3ヶ月前に亡くなっていたことを聞かされました。その人もつい最近まで知らなかったそうです。
年に一度か二度会うか会わないかの人でしたが、とてもチャーミングな魅力を備えた垢抜けたステキな何事にもセンスのいい人でした。私たちと同世代の女性で、会えば親しく話しが弾み、仕事を通して親しくなった人でしたがご家族の話しでは膵臓がんで気づいてから3ヶ月で逝ったそうです。
「○○さんが亡くなったの知ってる?」と訊かれ、最初は誰のことかわからず「ええっ!!」と我が耳を疑ったほどで、本当に残念で堪りません。
ご冥福を祈りたいと思います。

病気をしても、生かされていく人と召されていく人と、これは神様が仕組まれることなのかしらと思わず思うこともあります。
もしそうだとしたらその運命に抗うことはできないにしても、せめて今いただいている今の命を大切にと自分で自分に言い聞かせました。


オーリングテストで自分の色を選ぶ

2007年12月10日 | Weblog

ここ2年位ずっと霊能者に会ったりタロットや占いをしたりすることがありませんでしたが、ふっと何か感じることがあって、数日前とそして今日とスピリチュアルセミナーやオーリングテストなどを体験しました。

オーリングテストでは、私がチェックしたいものを4つ持って行きました。
4つのうち3つは私にとってこれらのものが必要かどうか、パワーアップや健康アップ、邪気よけにつながるかどうかをチェックしました。
まず、先生が私の身体を整えて(股関節や肩関節のチェック)からオーリングテストに入りました。私の身体は自分でも身体の声をたえず聴きながら大丈夫だと感じていましたがほぼまったく問題がないことがわかりました。これは阿久津先生にも言われていることで、月に1回阿久津先生のところで身体を整えてきているので間違いがないと思います。

いよいよオーリングテストが始まりましたが、本当に不思議なほどピタリピタリと納得が行って、結果的にこれらの3つは私には必要のないものと反応しました。たぶんそうだろうなと自分でも思っていたので、自分の直感が当たっていたことになります。この3つが何なのかはちょっと差しさわりがあってブログに書くことができないのが残念です。
4つの内の3つはよく解りましたが、あとの一つは色に関することでした。
いくつかの色、たぶん9つの色(黒・白・紫・藍・青・緑・黄・オレンジ・赤)が長方形で色分けされたものをペンのようなものでそれぞれの色を左手で指しながら右手の親指と人差し指でオーリングテストをしていきます。色を指す前にその紙の上部の四角いスペースに私の名前・住所・生年月日を心の中で2秒ほど唱え私の“念”を入れました。
まず、最初に私の「健康カラー」をチェックしたところ「紫」と出ました。次にラッキーカラーをチェックしたら「藍」に決まりました。この結果は私のまったく予期しない色だったので本当に驚きました。もちろん、このプロセスを経るまでに紙の上でいくつかの細かい誰が見ても客観的に理解できる結界チェックのようなことをして、それもピタリピタリと私の親指と人差し指でつくったオーリングが正しく反応して本当に驚きました。
健康カラーが「紫」と出た後、今度は目をつぶって紙の上に描かれたいくつかの色を再度チェックしましたが、目をつぶっていても、そして用紙をクルクル先生が廻したあと指しても、私の反応は他の色に反応せず紫の上でオーリングが結ばれ、目を開けてびっくりしました。

この色診断は、チャクラの色と関係していることがあとでわかり、紫は第7のチャクラ(百会)、そして藍の色は第6のチャクラ(第3の目・眉間)の色だそうでこの二つの色を選ぶ人は本当に珍しいとも言われました。先生のアドバイスは、「ちゃんともう見えているので、そしてそれは生まれながらにあなたが持っているものなので努力をして出来るとかそんなこととは無関係です。自分の直感を信じて大丈夫ですよ」ということでした。「映像は見えますか?」と訊かれたので「映像は見えませんし、見ないようにしています」と答えました。紫は縁遠い色、そして藍はかなり縁の深い色だと思っていましたが、この二つの色に私自身がオーリングテストで反応したことはとても驚きでした。

先週受けたスピリチュアルワークショップは、また別の場所で行われた別の講師によるものでしたが、こちらは「人間は3次元ではなく、時間軸をプラスした4次元の世界で生きている」ということから発展させていく面白いものでした。
ここで印象に残ったことは、瞑想にも「動く瞑想」があり、歩きながら瞑想したり、編み物をしながらそれが瞑想に繋がったりという話しが出て、とても興味深く納得しました。難しいことはさっぱりわからないけれど、しかし、ワークショップの内容はとてもよく理解できたので、忘れないうちに自分なりにまとめておかなければと思っています。

先日買った「Newton」には「宇宙は5次元?10次元?次元とは何か」という特集が組まれています。

(今日の写真)
丸の内北口の広場で「難民の子どもたちに光を」の物販やコンサートが行われていました。その物販の中で一つだけ欲しいなあと思うものがあり、500円で買ったものが写真のキャンドルスタンドです。何と手の込んだユニークで可愛いものでしょう!!!売っている女性の方にこの値段を尋ねたら「これはなかなか売れないので値段を下げたんですが…。いくらだったかしら……。500円でいいですよ」ということでした。「おお!!」と私は喜びました。



カフェの中で眠る子猫

2007年12月08日 | Weblog

あるワークショップに参加し、とても刺激的なことを学んだ一日でしたが、頭の中でうまく整理ができません。
帰りに近くの本屋で「Newton」2008年1月号を買いました。

帰りに寄ったカフェの中で(上写真)。カフェの中で飼われている子猫がいます(下写真)。



周りに人がたくさん居て、人の話し声がたくさん聞こえているはずなのに、猫はそんな雑音を気にもせず、お気に入りの肘掛椅子席でひたすら丸くなって眠り続けていました。
私が珈琲を頼んで飲む間、そして少し本を読んでいる間に一度立ち上がって、手足をピンと延ばし、大きな伸びをしたあと、またくるりと丸くなって眠りの世界に入って行きました。
たまたま猫の隣りの席が1人分空いていて、私がそこにお客として座るはめに。
今日の学びは、この大物子猫のマイペースぶりが一番かもしれませんね。理屈はいらない。ただひたすら心地いいと思う方向へ……。眠る猫は、眠り続ける姿を通して私に何かを教えてくれているようでした。


晩秋の一日 「登戸神社」の紅葉&黄葉

2007年12月04日 | Weblog


お天気がいいと出不精の私も運動を兼ねてついつい近場に出掛けたくなります。
今日は中央図書館に用事があったので、そのあとさきに用事を済ませようと自転車で出掛けました。
ところが、曜日を今日はなぜか木曜日と思い込んでいて、あいにく行った先々のシャッターが火曜日休業のため閉まっていて「シマッタ」と思いました。シャレにならない?

自転車で出掛けたので、図書館に行って腰を落ち着ける前に「登戸神社」に行きました。そばを何度か通ったことはありましたが、実際に鳥居をくぐって参拝したのは初めて、小さな感動がたくさんありました。
鳥居をくぐると、短い参道沿いに予期せぬほどの大きなモミジの木が真っ赤に紅葉していました。神社沿いの車道からはこのモミジは見ることが出来ず一歩足を踏み入れた人のみが目に出来る素晴らしい光景でした。





そして、本殿脇には大きなイチョウの木がご神木として祀られ、このイチョウの木もモミジに負けず劣らず黄金色に黄葉していました。
本殿の屋根にはイチョウの葉の落ち葉が降りかかっていました。

「登戸神社」は、どちらかというと車道の喧騒に挟まれ、生活に密着した住宅地の中に建っているといった感じの神社でしたが、大イチョウの黄葉もモミジの紅葉もそこだけがまるで静かさに守られているかのように落ち着いた“鎮守の森”の清々しい空間でした。
機会を作って早朝のお参りをしてみたいなと思いました。

図書館では、頼んでいた本を受け取り、雑誌コーナーで「婦人公論」最新号を長い時間読みました。
「婦人公論」特集で「『いやな自分』を変えるヒント」とあり、上坂冬子さんや渡辺えり(子)さん、山本文緒さんの手記は面白かった。一般人の私から見るとうらやましいような才能に恵まれている人たちもみんな仕事のプレッシャーやストレスや心の病と闘っているのですね。渡辺えりさんは大好きな女優さんなので、特に痛々しさが伝わり、「無理をしないで下さいね」と心の中でメッセージを送りました。


ご来光

2007年12月02日 | Weblog


「早起きは3文の得」の3文とはいつもよりちょっと得という意味なのでしょうか?もしもそうなら、今日の私は5文位の得をしたということになるのでしょう。
ここ数日、不規則な生活をしていましたが、今日は朝ばっちりと目が覚めて、いつものリズムが戻ってきました。今日の得は、朝のご来光を我が家のベランダからではありますが拝めたということです。どんな場所から拝めたとしても、日の出も日の光も万物に等しくその光を注いでくれることには違いがありませんね。
おまけに今日は暖かくとても穏やかな1日でした。外に出たとたん、建物の脇に植えられた木々の紅葉が目に飛び込んできました。毎日見ている見慣れた光景の中でも、自然は変わらないように見えて日々刻々変化しているのですね。

道路には落葉した落ち葉が敷き詰められていて、眺める分には最高!!しかし、お掃除をする管理会社の人たちは大変だろうなとも思いました。
いずれにしても、戸外の景色はほんとに美しくて遠出をしなくてもちょっと散歩をするだけで思わず立ち止まってゆっくり鑑賞したくなるような木々の彩りの絶景が広がっていました。


連日の都内行き

2007年11月30日 | Weblog

今日も夕方から都内へ。
私が40代の頃ちょっとだけお世話になった「アイムパーソナルカレッジ」の「新企画・オリエンテーション校友会」に参加しました。
プログラム内容は、第1部「団塊の世代をターゲットにした雑誌の立ち上げ」第2部「スピリチュアルゼミ」の立ち上げで、私は「スピリチュアルゼミ」の方に心惹かれて参加しましたが、「雑誌の立ち上げ」にも興味がわき、こちらにも参加表明をして帰ってきました。
第3部は懇親会が行われ、乃木坂の会場を出たのは午後11時過ぎで、辛うじて終電の1本前の電車に飛び乗ることが出来ました。

今日のこの会は、もうずっとごぶさただったことからちょっと敷居が高かったのですが、思い切って参加。
元サンケイリビング編集長で現在は「LETS」代表の外山由紀代さんと再就職アドバイザーで「原田ワーキングライフ研究所」のはらだしずえさんが外部講師として参加されていて、懇親会では色々と具体的なお話をすることができました。
なぜか第1部の「雑誌の立ち上げ」のオリエンテーションのときに、創刊1年目くらいの「ちあ」が突然参加者に配られびっくり。
参加者の中には、セラピストの方やカウンセラーの方、ショップ経営者や政治家を目指している方、もちろんライターの方など様々な仕事をしている方が参加していて目を見張りました。
「スピリチュアルゼミ」は、アイムの長井校長が時を期して立ち上げようとしているゼミで、私もずっと雑学的に学んできたことがここで何か繋がって行くといいなと思っています。
地域で約8年仕事をしてきましたが、これからはまた少しずつ都内に出て様々な人との出会いをいただき自分の関心のあることに向かって研鑽を積みたいなと思っています。還暦が目の前に迫っていますが、これからが人生の真剣勝負。どう毎日を生き生きと暮らして行けるか、人と比べることもなくマイペースで心にたくさんのゆとりを持って前向きに☆
写真は懇親会のときの長井校長(左)と原田先生(中)。カメラのSDカードを忘れてしまい、この一枚しか撮れなかったのが残念。

ニュースから

2007年11月28日 | Weblog


防衛省の守屋元次官逮捕のニュースが流れました。妻も同時逮捕という前代未聞の事件とニュースは報じていました。
どうしてこんなことになったのだろうかと、一市民の私は思わず考えてしまいます。
何だか、恥ずかしい事件ですね。人は権力を手に入れるとここまで驕り朽ちて行くのかと信じられない思いでいます。夫と妻、どちらもどちらですね。どちらかのブレーキが効いていればここまでにはならなかったのではないかと信じられない思いです。
「夫を育てるのは妻」と、たしかそんな言葉が「女性の品格」の本の中にあったように思います。守屋夫妻の場合は、権力に目がくらんだのか、欲に目がくらんだのか、その両方なのか、「妻が知らなかった」というのもありえないことですが、「妻共々夫に輪をかけて」というのも驚くばかりです。



近場を歩いても、「終わりの秋」を彩るかのように紅葉や黄葉が街路のなかにもあふれていました。暖かい一日でしたが、柔らかい風にも木々の梢が揺れ、そのたびにハラハラと木の葉が舞い落ちて行き、すでに裸の枝をむき出しにしている木々もありました。こんな光景を美しいと思い、足を止めてゆっくり眺めるだけでもとても幸せな気分になれる私は、つくづく善良で安上がりな人間なんだなあと、そんなことを思った一日でもありました。

 


結香ちゃん

2007年11月25日 | Weblog

秋田から来て受験のために我が家に泊まっていた結香ちゃんが今日帰りました。
たいしたお世話もできませんでしたが、結香ちゃんは本当によくできたお嬢さんで、明るくて素直でとてもチャーミングなステキなおんなのこでした。

試験が行われる二日間、受験会場まで私も朝の散歩を兼ねていっしょに行きましたが、大学構内の紅葉が朝の陽射しを浴びて輝いていました。
見慣れた構内のはずなのにとても新鮮な気分がしたのは、若いお嬢さんと一緒だったからでしょうか。



学ぶことにひたむきな結香ちゃんを迎えて、私もたくさんの刺激をもらいました。
結香ちゃん、ありがとう。


ここ数日

2007年11月22日 | Weblog


ここ数日都内に出掛けることが多く、ようやく今日は一日家で過ごすことが出来ました。午後からは友人を招いてちょっとおしゃべり。

都内に出たときに、代官山で「代官山インスタレーション2007」がちょうど行われていて、展示作品の中に「西郷山公園『みんなのぶらんこ』」が千葉大生の斉藤さんの属する「千葉大学栗生研究室」によるものだと聞いて、そこにも足を延ばしました。
どこにでもあるような普通の公園・西郷山公園にまるで空から吊られたような「ブランコベンチ」(写真)が出現していて、その意表をつく発想に心より敬意を表した次第です。
ブランコの紐に見えるのは釣竿??さりげないように見えて、こういうものを観た時の衝撃ってずっと心に残るものなのですね。他にも2~3の作品を観て次のところに急ぎました。

日を変えて、新宿では「ホイト芸」の黒田オサムさんと会って4時間位お話を聞きました。


          ( 写真は黒田さん提供)


黒田さんと私はソウルフレンドではないかと誰かに言われました。
しかし、黒田さんの深遠なる魂の重厚さに比べると私のそれは足元にも及ばずと言った感じです。もちろんです。
黒田さんが紹介されている本の中の内容の他に、自らが訥々としゃべってくれた「黒田ワールド」はやはり凄かった。
話の中で特に印象深かったのは、「ほかいびと(祝い人)」についての部分でした。

黒田:乞食行は家々を歩いて食をもらいますねぇ。しかしこの食を拒否して自然の中のものをいただくのが木喰行ですね。そしてそれさえも拒否するのが断食行ですねぇ。断食行が過ぎると即身仏になりますねぇ……。

黒田:乞食のことを“ほかいびと”と呼んだりします。
昔の人の言い伝えにはほかいびとが来ると、ほかいびとを自分の家のちゃぶ台に招き入れていっしょに食するといいことがあると喜んだものだそうです。
アラブやイスラムにもそういう文化が残っているところがありますねぇ。
ほかいびとは、村内をまわることは少なくて、はるか彼方の山を越え、海を越えてやってくると思われていたんですねぇ。地平を越えてですね。
地平線は天と地が混じり合っていますね。天はきっとお天道様、神や宇宙なのでしょうねぇ。地は地の底ですねぇ。
ほかいびとは一番美しいところと一番汚いところが混じり合った地平の彼方から来る人だったわけですねぇ。
ですからほかいびとは蔑まれもするけれど、大事にもされるわけですねぇ。
ほかいびとが通ると村の人たちは「お通んなさい」と「お」をつけたんですねぇ。
「お」をつけた。それが文化だったんですねぇ。

私:ホイト芸をやりながらほかいびとを演じる黒田オサムから観た人々はどう見えるんでしょう?

黒田:まあねぇ。つまみ出されたりもよくしましたからねぇ。おまわりさんをよばれたりもねぇ。アッハッハ。
大学の先生に呼ばれて行ってみたら講堂にたくさんの人が待っていたりねぇ。図書館の集まりにも呼ばれたりねぇ。でも、話しているうちに踊るのを忘れて帰っちゃったりしたこともあったりねぇ。アッハッハ。
そうそう、最初は「乞食芸黒田オサム」を名乗っていたんですけどね、図書館のときに「乞食」はまずいということになっちゃってねぇ。それで「ホイト芸」になったんですねぇ。

私:ホイト芸の第一人者、創始者なんですね。アハハハハ。物乞いのためになべを差し出しますねぇ。何もくれない人もいますねぇ。

黒田:みんながくれたらおかしいですよねぇ。アッハッハ。

私:くれる人がいて、くれない人がいる。それでいいんですね。

黒田:はい。アッハッハ。

静かにゆっくりと、そしてぼそぼそと話す間に織り込まれる豪快な笑い。
その日の黒田さんは、前回の私の印象とうって変わり、茶色のキャスケットを被り、キャメル色の上等のウールのジャケットを羽織り、ジャケットの下にピンクのシャツが見え隠れしていました。ベージュに赤や紺や緑の細いラインの入ったカシミアのマフラーを首に巻き、とんぼメガネを鼻の上に乗せ、茶色の革靴にジーンズ姿で現れました。いつもの黒いリュックサックもなく、ショルダーバックを肩に下げていました。メガネの下のキラリと光る目ヂカラはやはり同じでした。

黒田さんと話していると、あらためて「アイアムオーケー ユーアーオーケー」の世界へと導かれているような感じで、黒田さんは何だかカウンセリングの達人のようでもありました。それにその学識の深さは民俗学にも通じ哲学にも通じているようで、ああそれにしても前回の「ホイト芸」中の黒田さんに会ったときの私の浅はかさとうろたえぶりをあらためて嘆きました。