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ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

ユニクロの傘

2010年05月29日 | モノ・雑貨・道具


部屋の中に干したたった一本の傘をたたむ暇もないような忙しい日々が続き、抱えていたパソコンワークからほぼ今日で解放されました。
いつも思うのは、何事もちょうどいいというのはなかなかなく、忙しいか暇かのどちらかですね。

何かに挑戦していると、人はそれだけで幸せを感じるものなのかも知れません。
3日間ぐらい「きくち体操」も出来なかったけれどそれも復活。
数日前の風雨で散らかったベランダの掃除も出来、花がらも摘みました。

傘と言えば……
いつも持っている傘を忘れて出掛けた数日前、運悪く夕方から雨になりました。
駅ビルの「ユニクロ」に飛び込み、傘を探したらありました。
折り畳み傘で、790円でした。

この傘、さすがユニクロ、骨の部分が工夫されていて、開くときに難儀することなくスッと開く技は本当にスグレモノでした。雨の日は思い切ってハデハデカラーもいいかもとショッキングピンクを求めました。



同行の友人は、折り畳み傘がうまく開かず、骨を何度も伸ばしながらの開閉。
私が買ったユニクロの傘は、一度でスッと開きます。軽さとデザインと機能、そして安価と普段使いには文句なしの商品でした。


箱のお化粧

2010年05月03日 | モノ・雑貨・道具
 

プレゼント用品を入れるため、あり合わせの材料を使って箱をお化粧しました。(左は表、右は底)
材料は、お茶の入っていた紙箱(かぶせ箱)、赤い紙、蚊帳の裂、植物繊維の紐、ボンドです。蚊帳の裂と紐は中でもお気に入りです。

私の周りでは、あちこちで「有るものを生かして」という考え方が広がっています。その人を思い浮かべちょっと手を加えて気持ちを表すってワクワクとして楽しい作業ですね。

先日青山の「クレヨンハウス」で茨木のり子さんのエッセィ集とオーガニック素材の靴下を買ったときは、「このままでいいですか?」と問われ、何も包装しない無包装のままで渡されました。もちろん私も「OK」です。話しには聞いていたけれどそのいさぎよさに感動したほどです。
ヨーロッパを旅した友人は、かの地では無包装はもちろん、量り売りなども健在だったと話してくれました。日本でも少し前までは量り売り、ありましたね!!
無包装もだんだん広がりを見せていますね。よいことだと思います。

包装が必要なときはその対応を、不必要なときはきっぱり断る、主体性を持った意思の表し方が問われるようになりました。



ストールのゆくえ

2010年04月20日 | モノ・雑貨・道具



先日の季節はずれの寒い日に肩に羽織ったストールを出掛けた先で失くしてしまいました。(写真はストールをかけた10年前の夏のある日)。

馬の毛で織られたストールで、薄手でありながらシャキッとした手ざわりと透け感が気に入っていました。
通りすがりに立ち寄った広尾のギャラリーで衝動的に大枚をはたいて買ったもので、大切に使ってきたので新品のままの感じでした。
ブランド表示も無く、一点モノの大判のストールとして買いましたので代わりのものを見つけるのはきっと困難だと思います。

あるビルに立ち寄って打ち合わせをし、電車で移動し、と、めまぐるしく動いた日に気がついたら失くしていました。
残念ですが、モノはこうやって私の手元からどこかに飛び立って行くものなのでしょう。
そう思えば十分に貢献してくれたし楽しませてもくれました。
モノを失くしたときに、「休ませてあげる」という言葉を使う人がいることも知りました。
この場合は「馬の毛のストールを休ませてあげることにした」という使い方のようです。

私が失くしたストールにも、「今までありがとう!どうぞゆっくり休んでね」という気持ちで送り出しました。
いい人に拾われてふたたび大切に使ってもらえるといいなと願っています。

~街でまったく同じものを首に巻いている人を見かけたときの会話~
(自作自演)

わたし:まぁ、素敵なストールですね!!!
相手:ほめてくれてありがとう!わたしにはもう飽きたのでよかったらあなたに差し上げますよ!
わたし:ほんとうに?うれしい! ありがとうございます

 こんなことは起きるはずもなく……ですね。


手づくり名刺

2010年04月14日 | モノ・雑貨・道具


気がついてみたら名刺を使い果たし、残りが数枚に。
以前買い置いた「山根名刺」の台紙があり、これを使って何とか出来ないかしらと考えました。
名刺より一回り小さいラベル用紙もあり、それに印字して印刷したものを和紙の「山根名刺」に張り付けると何とか様になりました。
最後の仕上げは、パッチワークの残布の中から色合いのよいリバティの布をさがし出し、細く切って糊で貼りつけました。とても楽しい作業でした。

最近は名刺を出すシーンもほとんどなくなりましたが、しかしないと不便なものなので使えるものが仕上がって満足しています。


日本てぬぐいをバックの中に

2010年03月16日 | モノ・雑貨・道具


日本てぬぐいの便利さに惚れこんでしまった私。
一枚バックの中に入れておくと安心です。今は柄も色も豊富です。
タオルハンカチはかさばるし、薄手のハンカチは薄過ぎてすぐにくしゃくしゃになり中で探すのが大変。

友人と出かけた折り、手洗いを済ませてバックの中をかさこそと音を立ててハンカチを探していたら、友人が「どうぞ」と差し出してくれたのが日本てぬぐいでした。
その使い心地の良さに感動し、すぐに真似をして私もバックの中へさっそく入れました。
畳んで入れれば存在感をしっかり保ちながらシワにもなりにくいスグレモノです。

ついでに、旅先にタオルやバスタオルを持ちこむときもタオル地ではなく薄手の平織りや綾織りの大判のものを持って行けば荷物になりません。これは実証済み。
ちょっとした生活の知恵というよりスタイルの変更で用が足りる良いものがたくさんありますね。その筆頭が今は私の場合日本てぬぐいです。


節約生活 LSD電球

2010年02月21日 | モノ・雑貨・道具


暖房器具を使うことが多くなる冬はどうしても電気代がかさみます。
換えるべき電球は換え、照明も極力無駄のないように気をつけています。
そんな折り、LED電球を2本いただきました。資料にはパーソナル価格2380円(税込)とありました。
LED電球が安価になったことと、消費する電力に今までの電球のおよそ10倍近い開きがあるため電気代も10分の1となるようです。
LED電球は電気代だけではなく寿命も40000時間、白熱電球は1000時間となることから、1個100円前後で売られている白熱電球に比べれば断然お得ということのようです。

ちょっと気になるのは灯りの色具合と、点けたときの白色な感じ。これをレトロな裸電球のような風に出来たらいいのになと思います。


懐かしい湯たんぽ

2010年02月20日 | モノ・雑貨・道具

 

出掛けた折り、たまたま駅中の「無印」に寄ったら、湯たんぽが30パーセントOFFになっているのを見つけました。
我が家では、冬の間アラジンストーブを使っているので、お湯を沸かす手間もなく、思い切ってここに来て湯たんぽを購入。

子供の頃は、ブリキの湯たんぽを母が入れてくれました。
夕方になると、母が子供たちに「はやく、湯たんぽ持っておいで!!持って来ない人には入れてあげないよ!!」と台所から叫ぶ声が聞こえ、その声を聞くと、私たち姉弟はやっている遊びや勉強を中断して、自分の湯たんぽを持って台所に駆け付けたものです。
湯たんぽを包んでいた布は、当時は確か小さくなったネルの寝間着などだったように記憶しています。
戦後の日本が徐々に高度成長に向かう前の一時の良き時代が湯たんぽに象徴されるようで、懐かしいです。
湯たんぽから豆炭アンカに変わり、電気毛布や電気敷毛布などが誕生して行きました。

今もときどきブリキの湯たんぽを見かけますが、大方はプラスチック製が主流です。そしてそこには「低温やけどに注意」の表記。昔はこんなことわざわざ記さなくても引き継がれていた知恵があったのですがねぇ。安全のための製造者責任が問われる時代にもなったということでしょうが。
すっかり途絶えていたと思われる湯たんぽを雑誌やなどで見かけるようになり、湯たんぽ復活のドラマが織りなされていることはうれしい限りです。

この湯たんぽ、入れてみると確かにポカポカと暖かく快適です。
お布団ならぬベッドと湯たんぽの取り合わせ、なかなか乙なものですね。


10年履いた「ストロバー」の靴

2010年01月23日 | モノ・雑貨・道具

 

愚直にも10年履いた「ストロバー」の靴です。まだまだ履けそうです。

今では「安物買いの銭失い」という言葉も死語になりそうなほどのデフレ現象が世の中を席巻しています。安くていいものがたくさん出回る時代になりました。
昨日、今日のニュースでは軒並みデパートやスーパーの売り上げが前年比下がり続けていると報じています。私も今年は冬ものセールとも無縁でデパートへの足が遠のいています。

15年くらい前、東南アジアをツアーに乗り、旅行したことがあります。
観光を目的としたツアーで、バブリィな時代の平凡な旅人の一人として参加しました。水を買うため、小さな雑貨店に立ち寄ったときの印象を忘れることができません。
日本では街にも家庭にもモノがあふれ、旅先でも街の中心部や免税店ではたくさんの商品が売られていたにも関わらず、すぐそばの寒村の雑貨やさんでは棚がスカスカ、置かれたわずかな売り物も埃をかぶっていました。この落差に愕然としました。

最近日本でも、いっときより売り場の棚にモノがあふれかえっている光景は少なくなったようですが、まだまだお金を払えば何でも手に入る時代です。
といいつつも、先日観た「クローズアップ現代」では、30代の若者が「タスケテ」と言えなくて、ホームレスになり、2日に一度1個100円のパンを買い、餓えをしのいでいたことなどが報じられていました。

複雑な思いで、流れるニュースを見続ける昨今です。

私は、溜まってしまったタンスの中やクローゼットの中のモノ減らしに挑み、かなりいい状態になってきました。
写真の靴は、「歩く仕事」を始めた時に買った「ハーディ・ストロバー」の靴です。
他にも2足黒とグレイを買い、夏はサンダルを1足買い、ほとんどこの4足を履き回して10年が経ちました。洋服選びも靴を中心にこの靴が履けるカジュアルなものをと選んできました。他の靴ももちろん現役です。

あと何年履けるか楽しみです。
修理をして履き続けるため、メンテナンスもしっかりしていて何よりこのブランドは幅広の私の足に馴染み、どれだけ歩いても負担にならないのが気に入っています。


久しぶりの西荻 「無相創」~「魯山」へ。

2009年12月14日 | モノ・雑貨・道具

久しぶりの西荻です。近くまで行ったので足を延ばしました。

無相創」に寄ると、やはりワクワク。
手の平に載る小さなものや箱が大好きな私。
6㎝×12㎝の漆塗りの古い箱を買いました。(1個300円)。
思わず、「本当に300円なのですか?」と訊いてしまいました。

 

「無相創」を出て、散歩を兼ねて「魯山」へ。
ちょうどセールの真っ最中らしく、ここでも掘り出し物がありました。

 

鉄の円柱の花入れです(直径4、5㎝・高さ14㎝)。一目ぼれ。
私は、こちらも「古道具」かと思いきや、これは店主大氏の作品でした。
作品の花入れに川瀬敏郎さんが挿した花の写真集なども見せていただきました。
こういったジャンクな佇まいを持ったモノに強く惹かれます。
(家に帰ってベランダのユーカリを摘んで挿しました)。
それにしても、知らないということはゲニオソロシキカナ。大氏に向かって、「これはどんなところに放置されていたものでしょうか?」と訊いてしまった私。一見野ざらしにされた工場跡地から“出土”したような趣き。もしかしたらど素人の私の“鑑識眼”は大氏の制作意図したものだったのかもしれません。

しかし、何といっても今日の驚きは、「魯山」で見たアラジンストーブでした。

 

あまりに珍しいアラジンストーブを横目でちらちら眺めながら、しばし雑談。
「これはいつの(年代の)アラジンですか?」と、とうとう訊いてしまいました。
そうしたら左の大氏の写真集を見せて下さいました。
話しでは、なんと大氏が、「私が塗ってあるものを全部削って剥がしたんですよ」とのことでさらに驚きました。(元は我が家にあるアラジンストーブとほぼ同じ)。

“珍しいアラジンストーブ”は「魯山」店主の大氏の手が入った『作品』としてお店で彩を放って輝いていました。
剥がしたということは、ペインティングされる前は、こんなにナチュラルで、使うほどに味が出るものでもあるということでしょうか……。
塗って加工されていたものをあえて削り剥がす……人の手が入ると、こんなにも個性的で素敵なアラジンに生まれ変わるものなのですね。思わず、どれだけの手間と時間がかかったのかしらと気の遠くなる思いをしましたが、ほんとうに美しかったです!!

ついでに、私が持っている「鉄瓶」の話しをしました。

 

古い鉄瓶は中が鉄さびでただれたようになっています。
形は本当に美しいのです。フタもつまみの部分がシンプルなのに凝っています。周りに細い手書きのような飾り絵が彫られています(フタ直径11cm)。
鉄瓶のお湯は体にいいと聞いていましたので、こちらを「鉄の専門家」大氏に確認。すると、そばにいたお客様が、「私、鉄瓶屋です!!」と名乗り出て下さって、今度は鉄瓶の「お手入れ談義」へ。

鉄瓶は、ときどきお茶っ葉を入れて沸かすといいようです。
その理由を大氏が科学的に解説して下さったのですが、メモを取らなかったのでここで説明は出来ませんが、茶葉の出す成分と鉄の成分がうまく融け合って、錆びを落ち着かせるよい効果を産むようです。錆びから寂びへ。いいですね。

「魯山』にはセール期間中でお客様が次から次と訪れていました。初めて訪れた一見の客である私にほんとに面白い話しをたくさん聞かせて下さり、資料となる対談記録や、「芸術新潮」などに掲載された作品なども掲載誌を通してですがたくさん見せていただき、感謝しています。もちろん「魯山」のことは、本などでよく知っていましたが。

ときにして、「モノ」は触れ合い眺め、そばに置くことで勇気をもらうこともしばしばです。私が好きなのは分に合った小さくて手頃な価格のものです。
今日もふらりと訪れ、思いがけず掘り出し物を入手できてハッピィな一日でした。