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ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

「炭鉱展」~お芝居へ。

2009年12月17日 | 映画・芝居・芸術など
目黒区立美術館で行われている「『‘文化’資源としての<炭坑>展』」に行きました。(12月27日まで行われています。)

とても充実している内容で、当時の炭鉱にまつわる諸々の出来事が絵画や写真、ポスター、文学などを通してはち切れそうに表現されていて見応えがありました。
詳しく書かれているブログがありますのでご覧ください。
「風雅遁走!(ふうがとんそう」12月16日付。

私のそばで観ていた人は、きっと国会議員のマス○エさんだと思いました。もしもそうだとしたら、「偉い!!」と一度でファンになりそうなくらい真剣な眼差しで一点一点見つめていました。

「サークル村」機関誌も美的にディスプレイされ目を惹きました。
「あっ、すごくいい」と思って近づいてみると富山妙子や野見山暁冶の絵だったりして驚きました。「記録としての炭鉱」として、たくさんの方々が炭鉱にかかわり表現活動を行っていたことがリアルさを持って迫ってきました。
今当たり前と思っていることも年月が過ぎると消え去ります。当たり前のことを当たり前の目で見て記録して行くことの素晴らしさを感じさせるものもたくさんありました。

図録(2500円)が欲しいなあと思ってながめましたが、あまりに重く持ち帰るのを躊躇しあきらめました。ところが何を間違ったかそばにあった同じくらい重い本「燃えあがる映画小屋」(吉増剛造)を手に取り、買ってしまいました。
パラパラとめくると面白い記述があり、その一点だけで購入を決意。3200円もする本を買ったことを帰り道少し反省しましたが、きっと良い本だと信じることにしました。

夜は友人に誘われて、中野の小劇場でややマニアックなお芝居を観ました。
筋立ては納得できるのですがちょっとハードで、「私たち、やっぱり癒し系がいいわね」と言いながら劇場を後にし、帰りに軽くおしゃべり。でもきっとあとでジワジワと来るような気がしてそちらも楽しみです。お芝居を観るのは久しぶりでした。

来年は「トムプロジェクト」の「藤島土建」を観に行こうと思います。



「サルガド『アフリカ』の写真展

2009年12月07日 | 映画・芝居・芸術など



「東京都写真美術館」で開かれている「サルガド」の写真展を観ました。
モノクロで展示された静謐で迫力ある写真の数々のどれもが美しく息をのみました。





写真集(図録)を買いました。

100点近く展示されているどの写真も一度見たら忘れられないほどの衝撃で迫ってきました。
1970年代~2006年までの「アフリカ」が映し撮られています。
乾いた大地、砂漠、戦争、貧困、餓え、病気など多くの問題の中を生きる市井の人々の研ぎ澄まされた美しさや自然の風景は、まるでそこに神が宿っているようにさえ思えます。

危機の原因は様々でも、生活の危機、生命の危機、そんな環境の中で極限に追い詰められたときに人はどうしてこうも力強く美しいのだろうかと思ったのがサルガドの写真を観ての私の率直な印象です。
貧困や飢餓などの中でも人々は子を産み育てます。母親が子に乳を含ませる真っ直ぐな愛にあふれた場面などが子の無垢な純真さとともに切り取られているものもたくさんあり、写真を観ながらどんな逆境に置かれても、人の尽きない命の根源を示され、語りかけられているような思いにとらわれました。

安穏とした気候風土に恵まれている平和で豊かな日本を重ねた時、この写真の中の人々の、まるで一切の不平や不満を封印して生きているような顔つきや表情に、はるかに希望や救いが見えたようにも思います。
静かで、余計なものを一切排除するばかりか必要なものにも大きく事欠く命がけとも言える現状をそのまま受け入れ、凛とした目を持った人々の佇まいの神々しさにくぎ付けになりました。


永坂嘉光写真展『神護寺・空海の輝き』展

2009年12月06日 | 映画・芝居・芸術など



写真展、素敵でした!!!(上写真は案内ハガキより)

「聖地・高野山」の「自然と精神」を撮り続けている名匠永坂嘉光氏の『神護寺・空海の輝き』展。(写真展は12月27日まで)

神護寺」の秘仏5体と曼荼羅の写真。
秘仏である「五大虚空像菩薩」の一体一体が写真に収められ、写真の中の神々しい仏様に向き合い、撮影秘話などを永坂氏自身が説明して下さるという贅沢なひと時を過ごしました。

おまけに「『秘仏』なので、ここにあるだけでたくさん焼き増ししない」という、プリントではない永坂氏自身の写真(はがき大)「蓮華虚空菩薩」と「宝光虚空菩薩像」を驚くほど安いお値段で分けていただくことができ、その写真を飽きずに眺めています。額に入れて飾りたい。
他にも、「聖地高野山」のARTPOSTCARDBOOK(900円)も買いました。

写真家永坂嘉光氏の「オフィシャルブログ」もどうぞ~
秘仏の撮影のときのことなども書かれています。



マザーテレサの目力

2009年11月26日 | 映画・芝居・芸術など


「マザー・テレサ~母なるひとの言葉~」(DVD)を観ました。
このドキュメンタリーは、生前のマザーが自身で語る映像と、マザーテレサが亡くなった後の国葬の葬列から埋葬までを描いたドキュメンタリー映画です。

マザーテレサは1997年87歳の生涯を終えました。
マザーテレサに関する映画を観たのはこれで3作目です。その中にはオリビアハッセーが特殊メイクでマザーテレサに挑んだ「マザーテレサ」(2005年作品)もあります。が、何といっても実物のマザーテレサの目力のすごさを逆に見せつけるものとして印象に残っています。
映画の中でも多く語られているマザーの名言がネット上でもありました。

私にはとても真似ができませんが、こんな風に人を愛し人に尽くせたらどんなに素敵なことでしょうね。
マザーが亡くなったときに持っていた物は三枚のサリーと1個のバケツだけだったと聞いたことがあります。私物は一切持たず、ノーベル平和賞を受賞した時にも、盛装することなくマザー自身の「正装」で臨んだことは知られているとおりです。

ときどきマザーテレサに触れて、自分を清々しくリセットするのもいいですね。



観たい映画、観た映画

2009年11月15日 | 映画・芝居・芸術など
アニエス・ヴェルダ監督の「アニエスの浜辺」。
岩波ホールで観ました。

80歳のアニエスの生い立ちから晩年までの人生を様々な角度からアニエス自身の手により映し出しているドキュメンタリー映画。
とても前衛的な手法を使っての撮影風景と思えることも、こんな発想や着眼の方法があるのだと、息をひそめて魅入りました。
女性映画監督として、忙しい中にも家族と過ごした大切な来し方を普通に振り返るシーンなどもあり、アニエスの映画人生、母として妻としての女性の役割の置き方なども興味深く観ました。
アニエスの映画作品を観続けてきた人たちには、それぞれの映画を重ねながらの振り返りやエピソードなども織り込まれていて、さらにたまらなく魅力にあふれた映画だと思いながら自分の不勉強を嘆きました。

しかし、私のようにアニエスの映画を知らなくても、視線の落とし方の先には、たえずアニエス自身が持ち続ける自由やユーモアや好奇心などがあふれていて、それがぐいぐいと食い込んできました。
アニエスの映画では「落ち穂拾い」は観ましたが、他についてはほとんど知りませんでしたが、淡々と映し出される「アニエスの浜辺」を観ながら、約2時間の上映時間があっという間に過ぎ、それだけ画面への吸引力が強烈だったということでしょう。
「岩波ホール」で上映期間中に観ることが出来てよかったと思っています。

東中野の「ぽれぽれ東中野」では、11月21日から「大きな家・タイマグラの森の子どもたち」(澄川嘉彦監督)が始まります。これは観たいと思っています。

早池峰にもう一度行きたいと思っている私。そんな話をしていたら、友人が「タイマグラ」で民宿を始めた人のことを教えてくれたのはもうずいぶん前。
タイマグラ『フィールドノート』からの便り」は、私のお気に入りブログとして時々開いています。そしてそこから「ぽれぽれ」での映画のことを知りました。
興味津津、楽しみにしています。



さりげない日常 & 2回目の「めがね」。

2009年11月09日 | 映画・芝居・芸術など
 

数日前、あちこち自転車で歩き回りました。
何人の人にも久しぶりに会い(……犬も歩けば状態……)、気が付くとかなり遅い時間。まあ、こんな時間と暗くなったので知り合いのお鮨屋さんに駆け込み、お店に自転車を置かせてもらい隣り駅から電車とバスを乗り継いで帰りました。
自転車を、今日とりに行ったら、また別の知り合いに数年ぶりにばったり。
駅カフェで1~2時間近況報告。また暗くなってしまったけれど、今日はがんばって自転車で帰りました。
気持ちのいい秋日和でした。

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午前中は借りてきたDVDで「めがね」を観ました。
いろいろのものを抱えたと思われる人が数人、南の島の海辺で“たそがれて”暮らします。ひとりひとりは旅人。(ロケ地は与論島だそうです)。



青い空、海、砂浜、それに、浜辺に建つ「海の家」のような「かき氷屋」さんの小屋と、小さなペンションのような宿。
登場する人の会話はとても少なくしかもセンテンスはとても短い、しかしその言葉の一言一言がさりげないけれど深い意味を持っていることがわかります。
「はい」とか「それで?」とか「わかりました」とかの言葉の中に込められた間(マ)。

いいなあ……。こんな感じ。
「めがね」を観ながら、私も色々のことを思います。
映画のタイトルは、登場する人全員がめがねをかけているから「めがね」。

DVDは一週間借り出したので、あと1~2回観たいな。
映画のセットに使われている椅子やテーブル、什器などのシンプルで機能的でお洒落な設えはもちろん、小林聡美さんやもたいまさこさんが着ているさりげないけれどお洒落なTシャツやシャツ、ワンピースなどすぐにでも日常着として取り入れたいなと真似したくなるようなファッションも素敵です。

たった一本のDVDがこんなに豊かな気分にしてくれるなんて……。
これからは「TUTAYA」にせっせと足を運ぼうと思います。


久しぶりの「TUTAYA」

2009年11月07日 | 映画・芝居・芸術など



久しぶりに「TUTAYA」に行きました。
会員カードの有効期限はとっくに過ぎていて再登録。
店内を見回すと、あるある観たい映画(DVD)が。
欲張ってあれもこれも借りたいところだけれど、とりあえず1本「めがね」を借りました。
映画館で一度観て強い感動を覚えた映画ですが、もう一度観たいなあと思って借りることに。

楽しみです。観るのが……。


森谷紀久子モダンダンス公演「神話の海」

2009年10月23日 | 映画・芝居・芸術など

 「日暮里サニーホール」で開催された「森谷紀久子モダンダンス公演 神話の海」(Kikuko Moriyaダンスカンパニー)。
小さなお花束を持って、友人を誘って、出かけました。

 

(写真は公演が終わってロビーで。中央が森谷さん)

「今年で踊り始めて40年になるんです。ぜひいらしてくださいね」と、森谷さんからお電話をいただいたのは、1か月前くらいだったでしょうか。
2002年に「王子小劇場」で行われた森谷さんのソロ公演「パルプtrain」ですっかりその舞台に魅了された私は、当時フリーペーパーを発行していたその勢いで、千葉でもソロ公演をとひとりで企画し、心あたりの会場を探し、個人が持つお洒落な小ホールで100人位のお客様を集め、パーティも兼ねて開催にこぎつけたのも同じ2002年。今では考えられない動き方です。心配していた集客も、みるみる満席になり、会場に入り切れずにお断りをした人たちも出たほどで、そのときにもたくさんの人に応援してもらったことを思い出しています。

それがきっかけで、何度かお会いし、都内での公演にも伺いました。
その間に森谷さんを取材し、ある小雑誌にその記事を載せてもらい、森谷さんによるとその記事がきっかけでそののちに行うことになったいくつものソロ公演や海外での長期ハンガリー公演にもつながったそうですから、わからないものですね。
そして、私が舞台を拝見するのは今回が4回目でした。
2009年の今回のプログラムは「1部 1、雨の横丁 2、市場の女たち 2部 神話の海」。

森谷さんは、きっと、私より何歳もお年上のはずです……。
その森谷さんが舞台の上に立つと、ときには童女のように可愛らしく、またあるときは妖女のように毒と色の気をはらみます。
同行した友人も、「素敵ね。私もこんな舞台の雰囲気、好きよ」と言ってくれ、誘ってよかったと思いました。

今回の「神話の海」パンフレットに書かれた森谷さんの言葉「私の今」に、

「…………
今 私はここにいて 海を踊っている
波のようにダンサー達は育っては消え 育っては消え
そんな繰り返しの中で公演をつづけている
だれもついてこなくとも 自分だけでも 
続けていこうとスタートした森谷ワールドも
40年を迎えている
踊ることから離れた生徒もダンスで得た自分表現の種が
色々の分野で芽が出て
活躍しているようでうれしく思っている
…………」

とありました。

森谷さんがダンスをはじめたきっかけになったのは、幼稚園のとき、工作で誤って割りばしがのどに刺さり、小べろが取れ、声帯を失うかも知れないと思ったご両親が、声を使わなくても、自己表現の出来るものをと絵や日舞を習わせたことからだそう。日舞からモダンダンスの道を歩み始めたそうです。

偉いなあ……40年も続けているなんて……。
きっと、色々のことがあったのだと思います。
そして今回の公演。◎素敵でした。◎
生徒さんも「森谷ダンススタジオ」の若い研究生の方たちも同じ舞台で、むしろその中に紛れ込むようにして踊る森谷紀久子さん。だれよりもしなやかで輝いている森谷さん。
いつもすごいなあと思うことの一つに、舞台の衣裳はみんな同じで、そのシンプルでナチュラルで柔らかく透けるお衣装も素敵なのですが主宰者で中心者の森谷さんも同じものを召して踊られるという姿勢です。
目立つように色をひとりだけ変えたり、デザインを変えたり、そんな場面にもよく出会いますが、森谷さんの場合、私の知る限り他のダンサーの方たちと同じものでいつも登場されます。
そのことについてもお考えを訊いてみたいと思っています。

「あれから、もうだいぶ経ったので、また書いてほしいことが増えました。書いて下さいね」と、言われて、私もその気になっています。森谷さんの「勘」や「直観」などスピリチュアルな部分のさらなる体験にも興味津々。
よいご縁が続きますように……。

「書くこと」は、取材も含め、とても地味な作業の連続で、書くことで何か役に立つことができるのかしらと、思い悩むことも度々です。
しかし、森谷さんの「私の今」の言葉を借りれば、私も「たったひとりの人が読んでくれれば、そして喜んでくれれば、その作業を一人続けよう」と、そんな思いに駆り立てられました。

たくさんの人たちと様々なご縁をいただきながら、目に見えないところで助けたり、助けられたりしているのですね、大きな「海」のうねりの中で。

☆ありがとう☆


「鶴峯八幡宮12座神楽」

2009年10月19日 | 映画・芝居・芸術など
10月18日、千葉県の無形文化財に登録されている「鶴峯八幡宮12座神楽」(市原市)を鑑賞しました。

ここの神楽の中でも圧巻は、神社本殿の屋根から青鬼が降りてくると、八幡様と鍾頄、それにお多福とひょっとことで鬼退治の舞いが舞われ、最後は鬼が観客席に下りてきて子供たちの悪魔ばらいをするというストーリーの「八幡様の舞い(宝珠とり)」です。











鬼に絡まれると丈夫に育つという言い伝えの中、鬼は子供たちを追いかけます。
怖くて真剣に泣きじゃくる赤ちゃん。



高い本殿の屋根から降りてくる鬼の役を担った地元の男性です。
その敏捷な動きや舞いにはため息が出るほど惹きつけられました。
「鬼の役がいつまで出来るかねぇ……。後継者も育てなければならないし……」とは男性の弁。重労働ですものね。

他にも、小学生から大人たちまでが神楽舞に参加し、華やかな奉納神楽が行われました。
普段の仕事や学業の合間を縫って、練習をたくさんされたことでしょうね。
素晴らしかったです。















地域に伝わる神事と、娯楽を兼ね合わせた奉納神楽。
伝承して行くのは骨の折れることでしょうが、昔の人たちの家内安全や五穀豊穣、無病息災などの願いが舞いの中に込められていて、神楽の解説を受けながら魅了されました。

その昔、私は岩手県に伝わる「早池峰神楽」にはまっていました。
といっても、町が主催する春と秋の神楽ツアーに早池峰山のふもとの大迫(オオハザマ)町へ2度行き、岳神楽を「早池峰神社」の神楽殿でかがり火を焚きながら鑑賞し、大償神楽を町の「神楽の館」の神楽殿で鑑賞し、そののち都内の国立劇場や、下北沢辺りの小劇場で観たくらいのものですが。
「早池峰神楽」は岳神楽(男舞い)と大償神楽(女舞い)のふたつの神楽の総称です。国の無形文化財第1号の登録文化財です。そして平成21年世界文化遺産にも登録された神楽です。
伝承芸能として地元の人たちが舞っているとは思えないほどのすぐれた技能に圧倒されたのを覚えています。
羽田澄子監督の映画「早池峰の賦」も観ました。私が神楽を観た当時の神楽舞の皆さんは今もお元気でしょうか……?
新幹線新花巻駅から迎えのバスで1時間も走らなければ辿りつけない不便極まりない土地に伝わる猛々しい修験山伏信仰の「岳神楽」と、里神楽としての雅な「大償神楽」。舞いの姿は同じでも衣装やしぐさに大きな差があり、甲乙つけがたい迫力で魅了されました。
訪れた当時、細い山道が切り拓かれ、道際の川には大掛かりなダム工事が行われている最中で、壊されゆく自然に心を痛めたのを思い出します。住んでいる方たちの便利さを求める暮らしと、私たちたまに訪れる観光客が残してほしいありのままの自然には大きな堺がありました。

各地で舞いやお囃子は異なりますが、これらの伝承芸能が地元の方たちにより引き継がれていることを、とてもありがたくうれしく思いました。
素朴さと笑いを誘う地域に伝わる神楽も魅力的です。大切に守って行ってほしいと思います。
そして何よりこれら土着的な神楽は、それが育った地元の神社の野外で観るのが一番です。

お天気に恵まれた秋の良い日、見せていただいてありがとうございます。感謝。



坂内美和子展 「水を辿る」

2009年10月01日 | 映画・芝居・芸術など
9月29日~10月3日まで京橋の「ギャラリー現」で行われている「坂内美和子展―水を辿る―」に行きました。









朴の木にアクリルペイントを塗り、その上に木彫を施した作品18点の展示です。
歴史家網野義彦氏の書いた「海と列島の中世」(講談社学術文庫)の一節から房総を旅し、たどり着いたという視点「水」。

「海、川。水の流れは、島と島をつなぎ、土地と土地をつなぎ、人の関係性を生む。心のゆらめきや念は、いっとき流され、そこから新しい何かが再び生まれる」(作家コメントより)

力強く繊細で、場を素敵に彩っていた美和子さんのインスタレーション。
自身の中にあふれるものを見つめ続け、チャレンジし続けている作家の内面に触れることができ、私もたくさんの勇気をいただきました。
ありがとう!!!