渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



ランディングネットを作り始めた頃は表面がピカピカになるように仕上げることに
意味を置いていました。
そのほうが好まれるし、見た目にもきれいだからです。

このアタリは好みのものですし
なにが一番良いかということ自体無意味なことなのかもしれませんよね。

でも、ボクは段々木目を活かしたものの方向にキモチが傾いてきました。

基本的にはランディングネットは工芸品ではなく道具という意識が強いので
より手のひらを通して木の質感を感じることが出来るほうが心地よいです。

塗装前に木を削って形を整えているときに、『このまま塗装しないで使いたい』
って思うことも多々でした。

最近はよいオイルに出会えたので 質感を損なうことなく仕上げられるようになりました。
自分用の イチイネット はオイルのみの仕上げです。


もちろん、オイル仕上げはウレタン塗装などに比べると傷つきやすいですし
メンテナンスフリーとは行きませんから、耐久性を考えると完全に塗装するに越したことはないんですけどね。

今作ってているこの一本 

 (クリックすると大画像YAHOOフォト)

タモのグリップ、オーバーフレームタモ 2液ウレタン仕上げ なんですけどね
オーナーさんの許しを得て意図的に導管を埋め尽くすことなく仕上げさせていただきました。
こうしてみると、導管、いい味出してるんだよなあ・・
これを埋めるのもったいない(笑

平面部分はしっかり平らに仕上げて、凹んでいる部分はそのまま
昔は鬼のように埋め尽くしていたのですが、このコントラストもなかなか捨てたものじゃありませんよね。

今、視野を広げるべく、魚の写真写りがよいものを製作していますが、コレハあくまでも勉強です。
最終的にボクの目指すところは 鉈や 斧のような 機能美
しっかり使えて、そこから かもし出す無駄がない美しさ

このアタリは変わりようも無いですね。

何本もランディングネット持っていますが結局使いやすいものを使いたくなる
そしてその中でも形の気に入ったもの
ボクの道具選びはそのアタリに落ち着くようなので。


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仕事先の帰り道にタラの芽を摘んできました。
仕事先で頂いたアスパラと一緒にテンプラにしてもらいました。

先日頂いたソイがあったのでソレヲ刺身に。

今夜の夕食は頂き物だけで美味しく頂きました。 ゴチソウサマ。


先日桜を写しに行った時にアマドコロらしきものを見つけました。
実はボクはアマドコロとホウチャクソウの見分けが付かないので
今まで手を出していなかったのです。花が咲けば(花芽がつけば)見分けも付くのですが
山の中でみつけても花が咲く頃また行ける訳でもなく、あきらめていたんですね。
(っていうか、実物のホウチャクソウを確認したことないんですけど)
で、今度は比較的近い場所の道路際だったので、花芽が出たかどうか確認にいってきたんです。




今回は間違いなく?アマドコロのようでした。

喜び勇んで帰宅
嫁と母親に伝えると 母親曰く『私の花畑にたくさん生えてるよ、増えすぎて抜いてるし』
え・・?
早く言ってよ
4年越しでようやく分かったのに・・ (^^;

でも、、オオアマドコロ とアマドコロって あるんですよね。

じゃ、これはどっち???
うーん  またまた疑問が・・・

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