ガンプラ会の作業場所となっているO所長邸も、いよいよ積みプラだらけで置く場所がなくなってしまった為、手作りで棚を作ろうという話になりました。
基本的に僕と図面屋Oさんは独身者なので、ある程度の期間飾ったプラモは箱ごと家に持ち帰る。だが既婚の、特に生まれたてホヤホヤな子供を持つI野くんは、嫁さんがピリピリしているので、とてもじゃないけどガンプラなんぞ持って帰れない。日曜日になかなか帰ってこず、ようやく帰ってきた旦那の手土産かと思って開けた袋の中身がガンプラだった場合、棒状かつ固いもので殴られる可能性がある。
結婚することはないであろう僕にはよく分からないが、基本的なスタンスとしては死ぬまで共同生活をしてゆく関係なのだから、片方に過度な負担をかけない程度の趣味はお互いに持つべきだと思うけど。何もキャバクラで飲み歩いて散財しているわけでもなし、ガンプラなんて高望みしなければ月に６０００円くらいのものだし。子供が部品を飲み込む可能性があるので家で作るのはまだ難しいだろうけど。
まぁこんな言い分、所詮は男側の理屈でしかないので、ちゃんと話し合うしかないね（他人事）。
そんなこんなでO所長邸の積みプラは加速度的に増える事となった。
7/19（土）こともあろうに、積みプラしてやがるI野くんが来られないということで、家主のO所長、図面屋Oさん、僕の３人で現地実測をしたのち、近くのホームセンターに材料を調達しに行く。
事前にインターネットで良さそうな吊り金具の検討をつけておいたので、ある程度の構想は固まっていた。
壁のLGS下地を探す機械なんて持ってないので、強めの磁石と仮止用の細い釘も合わせて購入。だいたいのLGS位置を磁石で探し、仮止用の細い釘で打ち込んでLGSに当たれば確定。穴もほとんど目立たない。
下地の位置さえ確定すれば、あとは淡々とタップを揉んでビス止めしてゆく作業。
そうして約２時間で完成。
受けの木材が塗装済みのものがなくて残念。控えの金具１つで耐荷重３０キロあるそうなので計算上は１８０キロのものが置ける。
そしてアッという間にほぼ満杯。HGならあと８個くらい置けるでしょうか。