無知の涙

おじさんの独り言

PS3 聖闘士星矢戦記

2011年12月20日 | ゲーム

(完成前にアップしてしまいました。中途半端な状態で読まれた方はすみませんでした)

 

パチンコの星矢で勝ったら買おうと決めていた、聖闘士星矢戦記を購入しました。

11月23日の発売以来、ずっと欲しくて気になってたゲーム。


でもPS2の星矢を買った際に、やはりキャラゲーには手を出してはイカンと再認識した苦い記憶があり、購入は慎重にしようと考えていた。

発売後のアマゾンレビューを見ると、それほど悪くないような感じ。PS2のあの恐ろしい連打ゲームから改善されているようなので、今回購入に踏み切ったというわけです。

さて、実際にプレイしてみた感想。

このゲームは200体くらい出て来るザコをバッタバッタと倒してゆくステージと、黄金聖闘士との一騎打ちを繰り広げるステージの2ステージを繰り返してゆく構成。操作できるキャラは原作通り。

ザコステージは最後に白銀聖闘士やら暗黒聖闘士が中ボスとして登場するが、これは個人的に嬉しい。黄金聖闘士編ばかり注目されるが、白銀聖闘士編もかなり面白かったので、出来れば白銀聖闘士も出して欲しいと思っていた。

そしてザコステージをクリアすると、得点が集計されてポイントが入る。このポイントでキャラを強く出来る。イメージ的には龍が如くと同じ。

それが終わって次のステージへ進むと、いよいよ黄金聖闘士とのバトル。黄金聖闘士には基本的に通常攻撃はほとんど効果なし。

どうすれば倒せるかと言うと、セブンセンシズに目覚めるしかない。

セブンセンシズに目覚める方法は2種類ある。1つはゲージが溜まっていれば自分のタイミングで発動できるものと、敵の攻撃を受ける瞬間を見切ってガード又は回避に成功する事により発動状態となるリアルセブンセンシズ。

いずれかのセブンセンシズ状態になると、自分以外のキャラの動きがスローになる。仮面ライダーカブトのゲームをプレイした方なら分かると思うが、あれのクロックアップ状態とほぼ同じ感じ。

ただ、相手が普通の状態でセブンセンシズを使って技を叩き込んでもダメージはない。彼らが技を繰り出す一瞬のスキをつかなければならない。

任意で発動する方が圧倒的に簡単だが、聖闘士星矢好きとしては黄金聖闘士の攻撃をギリギリで見切ってセブンセンシズに目覚めたいところ。

昨夜はずっとガードの練習してたけど、4回/10回くらいの成功率。あとリアルセブンセンシズの特性として、相手が技を出し終わってる状態からの発動なので、うまくいってこちらの必殺技を出しても既に相手は体勢を整えてしまっている事が多い。なのでリアルセブンセンシズは主に回避専用なのかなと。

操作性もスッキリしていて□が弱攻撃、△が強攻撃、○が必殺技1、×でジャンプ、L1でガード、L2でセブンセンシズ、R1で必殺技2、R1+○で必殺技3、R2でコスモバースト(黄金聖闘士バトル時は一定条件下でR2+必殺技で超必殺技)


普通のバトルゲームとして判断すると評価が分かれそうですが、聖闘士星矢のゲームとしては大変良くできていると思います。ブロンズとゴールドとの圧倒的な力量差を表現しつつ、最終的にはブロンズがゴールドを超えてゆく感じをゲームで演出するなら、このシステム以外は有り得ないだろうと。

ただ、どうしてもセブンセンシズに頼らないとならないので、バトルの展開がワンパターンと言えばワンパターンな気もします。でもそれも原作通りと言えば原作通りなので。


レベルアップシステムでキャラを成長させたり、レベルアップのポイントを使って特殊なスキルを装備できたり、ステージクリアの評価で特典が追加されたりと、やり込み要素もあるので、じっくり楽しめばけっこう長い時間遊べると思います。オープニングがペガサス幻想なのも地味に嬉しい。

現在はデスマスクまで倒したところ。これまでにクリアしたステージなら何回でも遊べてレベル上げが出来ることに気付いたので、ずっとザコ相手にレベル上げをしてます。あと黄金聖闘士でリアルセブンセンシズの特訓中です。