無知の涙

おじさんの独り言

(やや冷静に) SPEC最終話!!

2010年12月18日 | SPEC
あんな終わり方したから、気になり過ぎて眠れなかったじゃねーか。


というわけで、
最終話。


舞い散る雪の中、ついに一+一との決着を迎える。

瀬文と当麻はニノマエがバランスを崩したスキを逃さず発砲する。

だがそのスキさえも罠であり、発砲状態のまま時を止められてしまう二人。

十一が当麻へナイフを振り下ろす。

その瞬間、十一は当麻の口角が僅かに動いたのを見た。

驚愕の表情を浮かべ、当麻から離れる十一。

なぜ動ける!?
疑惑が焦燥を煽り、混乱に陥る十一。

答えを見つける間もなく、十一は突然苦しみだす。

そして、止めていた時間が動き出す。

十一のSPECの正体は、通常の人間より遥かに速いスピードで動けるものであった。

それを見抜いた当麻は、雪に毒を仕込み、上空から降らせたのであった。


通常の人間であれば、毒が皮膚に付着し、その粘膜を侵し始めるまで数分かかるが、十一の時間は何倍、何百倍もの速度で進んでいるのだ。

みるみる十一の顔面が焼け爛れたかのように変化していき、そう時間が掛かることなく行動不能に陥った。
形勢逆転。

十一の能力が超加速だということを見抜いた当麻の勝利である。

倒れた十一を見つめる当麻であったが、十一の耳裏にアザがあるのを発見する。

それは十一が彼女の弟であることを証明していた。

驚愕の事実に、戸惑う当麻。

そこへ何故か地井が現れた。

この男こそが他人の記憶を自在に変え、この姉弟対決を仕組んだ張本人であった。

いや、地井と言う人物の顔をした、津田助広である。

当麻が敵であると十一に摩り込み、自分が恋人であると当麻に摩り込んだ。


そして当麻と瀬文は記憶を変えられてしまう。

一連の事件は二人の記憶から闇に葬り去られてしまった。



はい、てことで、
大変なことになった最終話。

何が大変って、
伏線を回収するどころか、
更なる謎を産んでEND。


テレビの前で呆然。


地井との最終バトルで、
地井の放った銃弾が、
全て撃った本人を貫く。

これは紛れもなく、
十一のSPEC。
だが十一ではないらしい。

いや、十一は最後に絶対に超加速を行った。

映像が途切れて、
そして十一は死ぬ。
この間に何かしたハズ。

十一が当麻に超加速の手ほどきをしたのだろうか。


そんで野々村は十一の遺体に何を見た?

更に最後のシーン、津田が一瞬で姿を消したが、これて加速じゃないの?


つーか津田って何人いんだよ。

まさか朝倉なのか?


うぁあああ分かんねぇぇえぇえ


当麻「映画化とか、ぜってぇしねーから」

いや、してください。
このままじゃ、お茶の間ジエンドオブエウ゛ァンゲリオンじゃねーか。

は?
ていう。