無知の涙

おじさんの独り言

そして伝説へ

2008年09月19日 | パチンコ
何故か広大な墓地に到着。

いや、ホントもう勘弁して。

かれこれ1時間近く歩いてるけど。

墓地からデカイ歩道橋につながっていて、
歩道橋の上で休憩。

っつかしーな。
もう完全に迷った。

確か目的地にもこんな歩道橋あったよなぁ。

そうそう、そこにラーメン屋があって
・・・アレ?

あ、あった。
着いてた。

どんだけ遠回りしてんだ。

きょう日本で

「一番目的地に着くのに遠回りした人」

選手権があったら優勝できるよ。

賞品で洗剤1箱くらいもらえたよ。

ぼちぼち行くか

2008年09月19日 | パチンコ
もうこの際、
湯河原温泉で1泊したい気分。

でもこれからYさんと仕事で船橋に行かなければならず。

更に先へ進む。
だんだん歩道が狭くなり、
ついには強制的に国道沿いから離されてゆき、
変な山道に。

あーぶなーい。

こっから先は笑い話では済まん。

こんな山道歩いて熊にでも襲われたらどうする。

事故だよ。
労災ですよ。

変な事故報告が流れるよ。

被災者は仕事で南町田へ行き、何故か道に迷って山道歩いていたところ熊に襲われた。


意味わかんないよ。

とりあえず戻ろう。
距離は長いが、それほど複雑な道じゃない。

っつーか完全に一本道だよ。
なんで迷ったんだ。

途中で『マクー空間』に引きずり込まれたとしか思えん。

湯河原温泉を越え、来た道を戻る。

途中でキィィィンという耳鳴り。

これは・・呼んでる?
ニュータイプの勘。

道の途中で左に折れる。
15分ほど、ひたすら歩く。

そして・・着いた!

墓地に。

なんで?
何に導かれてんだよ。

ここはドコ?

2008年09月19日 | パチンコ
夜勤明けで南町田へ。

とある場所を目指していたのですが、時間もあるので少し遠回り。

歩いて30分。
あれーなかなか着かないな。

そのとき僕の目に

湯河原温泉

なる宿泊施設が飛び込んできましたよ。

ほえ?

湯河原?
もしかして迷った?

ハイスクール落ガキ 「人間そんなもんよ」

2008年09月19日 | 思い出

何故か帰りの道中を、
フテブテ君と連れ添うハメに。


念願の友達が出来たような雰囲気だが、
あまり友達になりたくないヤツ。


フテブテ君はそんな僕の気持ちも知らずに、
自分がこれまでにしてきた武勇伝を語っている。


けっこう遠くの学校に通っていたので、
電車TIMEは恐ろしく長い。


僕は電車の窓を開けて、タバコに火を点ける。


一番前の車両は不良連中がタムロするので、
それを知っている大人たちはほとんど近づかない。
何も知らずに入ってきても、すぐに出てゆく。


車掌がすぐ前にいるが、運転中はまず後ろは見ないし、
駅~駅はゆうに5分以上あるので、
よほどウッカリでもしなければ、まず見つかることはない。


ようやく景色が見慣れた風景に変わってゆき、
ゴールに近づいてきたと安堵したその瞬間、
一組の不良グループが先頭車両に入ってきた。


見慣れない制服だ。
何やらこっちを見てる。


めんどくせーなー、と思いながら、
僕も連中を見る。

すると連中の中の一人がこっちに声をかけてきた。


「○○じゃねーか!」

それはフテブテくんの名前だった。
なんだ友達かよ、と僕は思いフテブテくんを見る。
だが、何やらフテブテくんはバツの悪そうな表情をしてる。


「なんだよ、オマエ、その格好!
 もしかしてデビュー?(高校に入った途端にツッパリだしたヤツを指す)」


は?と僕は思った。
フテブテ君が、この悪魔超人が高校デビュー?


ちょっと戸惑ってると、そいつは僕に話しかけてきた。

「知ってる?コイツ、中学ん時の俺の舎弟。
 一度なんてよ、俺のケリ腹に食らってウンコもらしたんだぜ」


というと、そいつは高らかに笑った。


へー、でもフテブテ君の腰の入ったパンチを見た限りは、
そうは見えないけど。
っつーか、明らかに目の前で馬鹿笑いしてるマヌケ丸出しの男よりは
強いような気がするけど。
世の中って不思議、と僕は思った。


「なに?コイツと友達になったの?」とそいつは僕に言った。


「そうだよ、友達になったんだ」と僕は言った。


消したい過去があり、変えたい自分がいる。
フテブテ君もそう思ってるなら、僕と同じじゃないか、
そう思った。
ベクトルは正反対だとしても。


そうして僕たちは本当の意味で友達になった。


ただ、クラスの人に無闇矢鱈な暴力は今後絶対にしない、
と約束してもらってだけどね。