カジュアルイタリアンでの、気をつかわない
女子会は、
ユニクロ・ファッションで、じゅうぶんです
セールで、790円だったけど、
今年らしさを かいま見せる、ワッフル・ノースリーブ(カーキ色)
と、
セールで、1990円だった、白プリーツスカート
の 組み合わせとか、
どうでしょうか
安物上下でも、流行と、旬なファッションこそが、
女子会の 席には、
ふさわしい
以上、クリンの コーディネートでした
カジュアルイタリアンでの、気をつかわない
女子会は、
ユニクロ・ファッションで、じゅうぶんです
セールで、790円だったけど、
今年らしさを かいま見せる、ワッフル・ノースリーブ(カーキ色)
と、
セールで、1990円だった、白プリーツスカート
の 組み合わせとか、
どうでしょうか
安物上下でも、流行と、旬なファッションこそが、
女子会の 席には、
ふさわしい
以上、クリンの コーディネートでした
ここは、
西しんじゅく(新宿)の
パークハイアット東京・52かい(階)
「ニューヨークグリル」
都心のど真ん中にある、セレブホテル
での
女子会は、
必ずや、
高いふく(服)を 一点投入する。
これが、てっそく(鉄則)
(上:イネス・ド・ラ・フレサンジュ、
下:マックスマーラ)
たとえ、
「女子」とは
言いがたい 年れい(齢)だとしても・・
多少の「肌見せ
」くらいは、がんばりましょう
(以上、クリンのコーディネートでした)
読書ネタ が、つづいておりますが、
つい先日、
が、
「新宿の紀伊國屋書店、今、両脇のビルが
工事してるから、横の壁も見れるし、建物の全貌がわかるよ!」
って
おしえてくれたので、
クリン、びっくりして、急いで かけつけた
ところ・・
(ほんとうだ
丸見えだ
)
(向かいに立つビル・7階の、
ドイツ料理店ツムビアホフより、見おろす)
きのくにやさん自体も、
「耐震レベルが低いよ」
と
ちゅうい(注意)されている らしいのですが、
有名なけんちく家(建築家・前川國男)の
せっけい(設計)であるという、
この
「新宿の本棚」は、
そのままの形で そこにあってほしいなあ・・と 思いました。
オススメされて、よんだ本から、もう1冊
ご紹介させて いただきます
『ハローキティの “ニーチェ”』です
この本は、
ドイツのてつがく(哲学)者・ニーチェの 名言
を、
日本語、さらには「キティ語」に 訳し、
迷える・日本人を
救おう・・
という、
てんきょ(典拠)の たしかな、「自己啓発本」です
例:「人生は、私たちに与えられた かけがえのないギフト」
(お・・おお・・)
と、
このように
たましい(魂)の こんかん(根幹)に ふれる
名言が
たくさん ありましたので、
クリン、
いくつか
ピックアップ してみたいと 存じます
「自分がやろう、と 思ったことには、命が宿る。」
「本当の気持ちは、ほしいものを手に入れる 魔法の杖。」
「自分にとって 何が大切か、常に見失わないで。」
「どうしていいかわからなくて、もし立ち止まってしまったら、
勇敢でいるほうを 選ぼう。」
「不運に見舞われても、心は 誰も傷つけられない。
だから、不運を 恐れすぎないで。」
という、
元気や ゆうき(勇気)を もらえる・ポジティブな言葉
のみならず
「仕事をしたくないのは、仕事がイヤなんじゃなく、
仕事を 知らないだけ。」(グサッ)
「友だちのイヤなところは、自分自身の嫌いなところ。」(グサッ
)
「他人に親切にしようと思うのは、自分が弱いから、かもしれない。」(グサッ)
「自分が正しい、と 言いたいときは、本質から
目を背けているとき。」(グサッ)
「つまらないことにとらわれていると、人として つまらなくなる」(ドキッ
)
「人は、さみしいと おかしくなる。」
(解説:孤独と向き合うことは とても大切なこと。
でも、孤独の中にいると、人はつい余分なことを考えて 心の中に獣を飼うようになる。
その牙が、自分や誰かに向けられることのないように 気をつけよう。)
「はあああぁぁ・・~
」
しん(親)友・チットが、ため息を もらしました。
「
わが身を顧みて、ドキッとする言葉が 多いよね・・
人によっては、
グッサグッサと
つきささるんじゃないかな ・・真実の言葉だわ
どんな人が読んでも、
何かしらの教訓を 得られそうだね・・。」
(・・・さ、さすが、ニーチェのことば。。)
と、
とはいえ、、
ふつうに
ニーチェを 読んでも、
ここまで 入ってこなかった・・。
それが、
キティに言われると、
いともかんたん(簡単)に 心に しみこむ・・
(・・・さすが、キティ
と、いうべきか。。)
<家族の会話>
「ねえ、佐藤優って、高校生のころ かわいい顔してたの知ってる?」(お母さん)
「
佐藤優、って・・あの、もと外務省にいた、
ドスのきいた男の人?
ええ~
こんな かわいらしい少年 だったの」(チット)
「外務省のラスプーチン」と呼ばれた、がいむかんりょう(外務官僚)の
さとうまさる(佐藤優)さん
は、
ロシアのエキスパートとして
「北方領土問題」に 取りくみ、
いろいろあって たいほ(逮捕)された のち、
今は、ちしき(知識)人として、げんろん(言論)界で かつやくされている
方です。
その方が 去年書いた、『十五の夏』
は、
さとうまさるを
さとうまさる・たらしめたものは何か
を
知らしめる本として、
ちょっと・話だい(題)になった
らしい。
(※ちなみに、わが家は、
北海道の親戚の土建屋さんが、
「鈴木宗男後援会」とかに 入っていたため、
ムネオ(鈴木宗男議員)と 関係の深い
さとうさん
に対する・関心が 高いのです)
さて・・ この本には、「佐藤優の原点」というべき、
1975年のことが
書かれています。
当時、
さとうさんは、
15さいで、うらこう(埼玉県立浦和高校)の 1年生
とうぜん、
「県下一の進学校の生徒」として、
東大をめざすもの、と されていました
しかし・・ 「知的好奇心」が おうせい(旺盛)すぎた
さとう少年
は、
じゅけん(受験)のためだけの
べんきょう(勉強)に
あきたらず、、
なんと
15さい(歳)の 夏休みに、
たった・ひとりで、
ソ連と、東ヨーロッパ・れきほう(歴訪)の旅
に
出てしまうのです
(この本は、その旅の 記録です)
目的は・・ もちろん、世界を知るため
なわけですが、
今だって、
東ヨーロッパの「個人旅行」は、たいへん・・
なのに
1970年代に
15さいが
一人で
きょうさんけん(共産圏)に 入国するなんざ
「日本人・屈指の 経験の持ち主
」
といって
さしつかえないのでは
ないでしょうか
「
カイロ→チューリヒ→シャフハウゼン→シュツットガルト→
ミュンヘン→プラハ→ワルシャワ→ブダペシュト→ブカレスト→キエフ→モスクワ→サマルカンド→ブハラ→
タシケント→ハバロフスク→ナホトカ・・
って、
どんだけすごい 旅程よ
ネットもなく、受け入れ態勢も 整っていない国を・・
42日間も
子どもが 一人で 旅していれば、
そりゃあ、事件に 事欠かないわね・・
そういう旅行を許した、親がすごい・・
多感な思春期に
こんな旅をしちゃったら、
人生が 決定されてしまうのは 当然だね~。
佐藤さんが、
のち
外務省に入省するのも、
北方領土問題に 奔走したのも、
外務省内で、にらまれるほど、動き回ってしまったのも・・
すべては
この、15の夏の経験に、端を発していたんだね~・・」
と
チットが いいました。
上下かん(巻)で、900ページ近く ありますが、
おもしろくて、
すぐ、読んじゃった・みたいです
ギンザ(東京の銀座)にやって来た・目的
それは、
きゅうきょどう(鳩居堂)での 買いものです
「銀座を 訪れたら、とりあえず・鳩居堂
」という、
マダムごようたし(御用達)
の
4丁目・きゅうきょどう(鳩居堂)・・
うちのお母さんも、ハガキやお香を よく・買っていますが、
今日は、ぼんちょうちん(盆提灯)を 買いに 来ました
実は・・、先日、ぶつだん(仏壇)じまいをした
かんけい(関係)で、
大きな ぼんちょうちん(盆提灯)の
おき(置き)場所が
なくなり、
クリンたちは、「卓上サイズ」の 小さい
ぼんちょうちん(盆提灯)
を
さがしていたのです
「
デパートよりも 素敵なのが たくさんありますね~」
「ハイ、もう、うちは係りの者が 岐阜まで買い付けに行っておりますので・・」(お店の方)
という
やりとりののち、
ちょうど・よさげなのが
あったので、
決めました
(お値段は、14800円)
高さ・20cm強の、はす(蓮)の花
入り・とうろう(灯篭)
(モダンです)
実家の、おぼん(盆)じゅんび(準備)が ととのいました
ギンザ(東京都中央区銀座)にいったので、お食事処を
いっけん(一軒)、
ご紹介します
ぎんざ(銀座)6丁目にある、
まめとら(豆寅)です。
ごとうれっとう(五島列島)の魚が 売りの、日本料理店
まめとら
こちらのお店・・ 何が、おすすめか
といいますと、
「銀座なのに、とにかく・落ち着ける
」という、
空間しょうれいしょう(奨励賞)
ランチは、ギンザの つうじょう(通常)価格
で、
たとえば、うなたま丼(鰻・玉子焼丼)
が、1800円。
ギンダラ(銀鱈)・西京焼定食が、
1400円です。
(・・正直、うなぎは、並だと ちょっとかたくて、アレですが、
魚定食にしておけば、モンダイ・ナッシングです
)
このお店で 味わうべきは、料理よりも、この
たてもの(建物)です
あちこちの旧家から 引っこ抜いてきた
、という けんざい(建材)
で つくられた、
この 日本かおく(家屋)の、
なつかしい たたずまい
・・これこそ、東京人にとっての
しん(真)のぜいたく(贅沢)・・
昔の家には、この「京壁」がありました
(ああ~
ザラザラしてるぅ~
)
(※天井も葦です)
お店の中が、山間の民宿くらい、ひっそりしているところも、
大人の
昼会合に べんり(便利)
うちのお母さんが、15年 ひいきにしている、お店です
(今日は、シビアな話です)
「結婚会見」をした
しんじろう(小泉進次郎・衆議院議員)が、
「 政治の世界は、私からすれば戦場なのです。いつ命を落とすかわからない。・・権力闘争の中で避けられない部分があって・・」
と
言っていたのを きいて、
(・・政治家って、やっぱり たいへんなんだな。)
と、
クリンは 思いました
<それについての、お母さんとチット
の会話>
「
今日びの政治家は、情報社会なぶん、余計に大変だよね。
でっちあげで
陥れられることもあるし。
陥れるほうも、やってるみたいだけど・・。」
「
それを言ったら、この前見たのよ、『新聞記者』っていう
映画」
「ああ~、あの問題作で 話題になってるやつ?」
「
そうそう。圧力がかかってるらしくて、大手が上映したがらない、
っていう。
東京新聞の記者のルポが、原作なんだけどね。
政権による情報操作を 描いているの。
その中に、内閣情報調査室っていうのが出てきて、
これが、
政権に不利な情報のもみ消しや、操作を行うのよ。」 「実際やってそうだよね~。」
「
主人公は、その組織の官僚で、加計学園みたいな
政府肝いりの大学の認可問題にひそむ闇に直面して
苦悩するわけ。」
「
松坂桃李が、その官僚の役を 演じているの
勇気あるねえ~
そんなきわどい社会派作品のオファーを 受けるなんて」「
良い演技だったよ。」
という、かえり道・・・
近所の「イオンシネマ」で、その もんだい(問題)作が
上映されているのを、
はっけん(発見)しました
「さすがは、岡田克也一族の企業だけあるね。AEONやるな~
」
と
チットは
かんしん(感心)しつつも、
近年、じょうほう(情報)化社会に生きる
市民として、
イヤな気もちや
暗い気もちになることが 多すぎて、
「やる気スイッチが 入っている時じゃないと、こういう映画を 観る気になれない・・」
と
明かしました。
チットは かたります。
「
ひと昔前、WikiLeaks 創業者の、ジュリアン・アサンジが
インタビューで 言ってたんだけどね・・
『政府が陰でやっていることを知らなければ 幸せでいられるのに、なぜわざわざ、嫌な気分にさせようとするの?』
と きかれて、
『それは 一時的なことで、あとで幸せになれるよ』
って。
アメリカに盾つくなんて、、強い人だと 感じた。
彼のような、
情報を制する者が、
この先、世界を 動かしていくのかな・・?
なんて
思ったわ。
でも、あの後、でっちあげだかなんだか
わからない、レイプ事件の
被告にされて、
7年間も 大使館に 籠ったんだよね。
結局、亡命もできなくて、今年の4月に 逮捕されたと思ったら、
あの
自己顕示欲の塊みたいな 小奇麗なビジュアルが、
見るも無残な
ホームレスのおじいちゃんみたいに 変わってた・・。
まさに、この情報化社会の 生け贄のように見えたわ。
だいぶ、メンタルがやられているんじゃないかな・・。
あの人、
これから 自由の身になったとして
巻き返すことが できるんだろうか・・?
・・・私みたいな 情報弱者でも、
『社会的情報弱者』
には なっちゃいけないな
とか思って、
積極的に 情報をとりに行こうとするじゃん?
すると、
たいてい
知りたくもない嫌なことに、
年がら年中、ぶち当たるわけ。
きついわ・・
でも・・ 何もできなくとも、せめて、知ることは 知っておかないと・・
疲れるけど、
これが 現代人の宿命なのかもね。」(チット)
(・・・大人になるまで、
あんなにも
お花畑しこう(思考)だった
しん(親)友のチットが・・
今だって、本しつ的に お花畑しこう(思考)なのに・・)
げんだい(現代)人って たいへんだな・・
と
クリンは 気のどく(毒)に なりました。
昨日、よんだ本
(伊坂幸太郎『死神の精度』)
の中に、
何度か
よみかえしてしまった・ことば
が
ありました。
「たとえば、自分と相手が同じことを考えたり、同じことを口走ったりするのって、幸せじゃないですか。」
「同じものを食べた後で同じ感想を持ったり、好きな映画が一緒であったり、同じことで不愉快さを感じたり、そういうのって単純に、幸せですよね」
「大きく言ってしまえば、そういうのは全部、恋愛の範疇じゃないかって、僕は思うんですよ。」
(・・・め、名言
た、たしかに、そんなことがあったら、
ドキドキしちゃう)
でも・・
それが
れんあい(恋愛)のはじまりだと するならば・・
クリンなんて、あいする・ゆづ
(羽生結弦選手)
に
会える見込みも ないし、
何も はじまらないよ)
・・・と、クリンが、「そもそも」なところで なやんでいると、
しん(親)友・チット
が、
ビッグ・ニュースを もって、かけつけました
「
小泉進次郎と、滝川クリステルが、結婚だって
しかも、デキ婚」
「ええーーーーっ」
「
滝クリ、いつ結婚するんだろう?と 思っていたけど、
すごいの つかまえたね~
今、
首相官邸で、記者会見してるよ」(チット)「いくいく、見に行く
」
「
進次郎は、いずれ総理になれるだろうし、滝クリも、
ファーストレディとして、
本領を発揮するでしょ
デキ婚だけど、この場合、計画性すら感じるね
戦略的には 完璧だわ」
と
チットが まくしたてました
クリンも、
(・・・お似あいなのか
そうじゃないのか
よくわからないけど、
なんか、
キラキラしてて、
この2人、すばらしい)
と、
思うと ともに、
しんじろう(小泉進次郎・衆議院議員)が 放った、
けっこん(結婚)理由
を きいて、
カミナリに うたれた 思いがしました
「理屈じゃないですね。理屈を超えている。」(小泉進次郎)
「・・すべてのざつ(雑)音を かたづける名言」
夏休み
に入った、
うちのチットは、
久しぶりに
どくしょ(読書)を しています。
へんしゅう(編集)者だった・お父さん
が
亡くなってから、
しばらく 本をよむのを やめていた チット・・
ですが、さいきん、「読書家
」の
同りょう(僚)と
お近づきになり、
(誰かと 本の話をするのって、楽しいな)
と、
思い出したそうです
その方に オススメされなければ、読むことがなかった、
人気作家・いさかこうたろう(かんじ:伊坂幸太郎)
の
小説は、
めいりょう(明瞭)な 文章にもとづく
けいかい(軽快)な 作品で
後口も よかったらしく、
「
クリンも、面白いから 読んでみなよ
」
と
すすめられました。
<しにがみのせいど:「死神の精度」>
本のないよう(内容)は、
主人公の「死神」が
6名の 人間の死を 決定し、
その人たちが じっさいに 死んでいくまでの
数日間を 描いた、
ショート・ストーリーです
1人目は、クレーム担当のOL。 2人目は、ヤクザ。
3人目は、お医者さんの 奥さん、
4人目は、洋服屋の 店員さん、
5人目は、若い殺人犯、
6人目は、美容師の 老女、
で、
彼らの前に、しにがみ(死神)
は、
ふつうの市民の
かお(顔)をして
あらわれます。
死神が 出ずっぱりなのに、まったく
こわくない・・
いっぺん・いっぺん(一篇・一篇)に
うまく おとしどころを
つけているから、
次々・ページを めくりたくなる
久しぶりに 小説をよむ、チットの ような人には、
まさに うってつけな
アップテンポな
作品である
と、
クリンは、すいせん(推薦)者の センスを かんじました
が・・・
細かいことが 気になりがちな・チットは、
さいごの さいごで
やはり、
何かに 引っかかってしまったようで、
考えはじめました・・
「
・・・この死神って、現れると必ず 雨がふる
という設定なのに、
最後の一篇で
老女と一緒の時に、なぜか空が 晴れるんだよね。
なぜなんだろう・・?
死神の精度が、狂ったのかな?
死神に、隙が生まれたのかな?
それとも、
死神に一度見逃されて 長生きした人間だから、そもそも強運の持ち主であるとか?
『何度も死神の存在を感じた』という人間は、なにかしらの力を 持つのかな?
考察に 値するわ・・
このラストがあるからこそ、作品に 明るい救いが
もたらされているんだけど・・
伊坂さんが
そういう余韻づくりのために 書いただけなのか、
なにか別の意味があるのか、
他の話につながっていく 伏線なのか、
これだけじゃ わからないわ。。
2005年の版だし、誰かが とっくに解明していそうでは
あるね。
クリン~、
わるいけど、調べておいて~」(チット)
(←しらべはじめてみたものの、人気作家のため、
レビューの数が ハンパない)
(・・・・・・。)
どなたか、おしえてください
(今日は8月6日・・
今日から10日間は、せんそう(戦争)のことを 考える
きかん(期間)・・)
ということで、
クリンは、しん(親)友・チット
と、今、公開中の
映画を 見に行きました
「アルキメデスの大戦」(※)っていう映画です
「アルキメデス
」とは、古代ギリシャの
数学者の
名前ですが、
映画の主人公が、「100年に一人の天才
」といわれた
数学者
なので、
それに ひっかけています
ぶたい(舞台)は、第二次世界大戦が はじまる前の、
日本海軍・・
当時、海軍には、2つのはばつ(派閥)が
あり、
1つは、「伝統的な、戦艦を用いての大砲戦
」
を やりたい、
きゅうへいころう(旧弊固陋)グループ。
もう1つは、「いやいや、これからは空母を建造して、航空機戦争だろ
」
と
かんがえる、
せんしんかいかく(先進改革)グループ。
両者は、予算を めぐって、はげしく 対立していました
「空母と、戦闘機がないと、戦えない
」と かんがえる、
山本五十六(いそろく)少将
は、
対立する・グループが
、
巨大せんかん(戦艦)「大和」を つくろう
と
するのを
そし(阻止)するため、
天才数学者
を やとって、「戦艦大和の建造費に隠された偽計」を
あばこうとします
ここで、天才のきらめきを はっき(発揮)して
、
主人公は、
みごと
ぎけい(相手方の不正見積り)を
しょうめい(証明)する
のですが・・・
主人公の 天才数学者
を えんじたのは、
若手はいゆう(俳優)の
すだ・まさき(菅田将暉)さんで、
クリンたちも びっくりするほど
すごい・えんぎ(演技)で
天才数学者に
なりきっていました
・・・実は、この主人公は、実在の人物では ないのですが、
「その世代の真摯さや熱さを凝縮した」
という、
原作者の
ねらい通りの 人物を、
すださんは、えん(演)じあげていた
と
思います
また・・、わき(脇)を
かためた
はいゆう(俳優)さんの えんぎ(演技)も
すばらしく、
こちらは
実在の人物も 多かったので、
「史実とフィクションの 境界を見極めよう
」
と
うちの歴女・チットは
ちょう・しんけん(超真剣)に、見ていました
せんかん・やまと(戦艦大和)
は
史実通り、1945年4月、
アメリカ軍き(機)による もうこうげき(猛攻撃)を
うけて、
海底に しずみます・・
と、いうことは、けっきょく(結局)・・
天才数学者が
ぎけい(偽計)を あばいても、
ヤマトは つくられてしまった
ということを いみ(意味)し、、
「なぜ、そうなってしまったのか」
それが、
このストーリーの、かく(核)となる 部分です
(ここから、ネタバレしますので、
観ようかなと思っている方は、ご遠慮ください)
美しくて
、りっぱ(立派)で
、おおしい(雄々しい)
巨大せんかん(戦艦)が
つくられてしまうと、
「(勝てない戦争に)勝てる」
と
かんちがいした
日本人が、
戦い抜こうと してしまう・・
それを おそれた
山本五十六と、
あえて、そういう「ヤマト民族の依り代」のような
せんかん(戦艦)を つくり、
それでも
てき(敵)にやられて 海に沈む
げんじつ(現実)を
つきつけることにより、
「負け方を知らない日本人を 目ざめさせよう」
とする、
大和せっけい(設計)者の「平山忠道・中将」・・
そのたたかい
の 中心で、
「数学で、戦争を止めよう」
と
いきごむ
若き・天才数学者、
かいただし(櫂直)・・
「数字はうそをつかない。数字は正義。」を、
しんじょう(信条)とする、
主人公の
かいただしは、
自分ほどの天才の
数学的けつろん(結論)を もってしても、
じたい(事態)は
うごかず、
割り切れない世界が あるのだ・・
ということを
知るのでした。。
ものすごく・いろいろなことを 考えさせられる、
深くて、
せつない
かさく(佳作)です
もし・よろしければ、
ごらんになってみて ください
チットが 出ちょう(張)から かえってくる日
、
クリンは、
万全の たいせい(態勢)を
ととのえて
まっていました
「
もしもし、今、空港~。
これから帰るから
よろしくね」(チットの電話
)
「まっかしといて~
」(豚足、準備OK
)
しかし・・
「ピーンポーン 佐川急便です!」
(なんだろう・・ あっ、クリンあて
)
<雪肌精 キャンペーン事務局>
(こっ、、これは、もしや・・)
ガサガサ・・
「
ゆづのサイン入り・Tシャツ
」
それは、
先日
コーセー(KOSE)が キャンペーンしていた、
「雪肌精を5000円分買って、羽生結弦選手の限定グッズを
当てよう!」
に
おうぼ(応募)した クリンが、
「抽選で500名さま」という、せまき門を
とっぱ(突破)して、
あいする・ゆづ(羽生結弦選手)
の
サイン入り・Tシャツを
当てた
よろこびの しゅんかん(瞬間)で
ありました
「ゆづ~~~~~~
」
(衣装は「オトナル」です)
・・・・・・
(んっ)
(・・・こ、このかお(顔)・・
みかわけんいち(美川憲一)じゃん
い、いや、研ナオコ
も、もしくは、ゴールデンボンバー・・
)
Tシャツに 描かれた
ゆづのかお(顔)が
イメージと ちがいすぎて、
かるく ショックを 受けた
ものの・・
気を とりなおして、しあわせに ひたった、
クリンでした
「ゆづ~~~~」
と、
そこへ・・
「ピーンポーン」
(あっ、チット
)
(ヤバいヤバイ
2年れんぞく(連続)で、チットのきたく(帰宅)日に、
『ゆづ・ゆづ』言ってたら、
さすがに
キレられる
せっかく・当てた、ゆづのTシャツ、
ねまきに されちゃうよ)
「おかえり、チット~
ウェルカム・フルーツビア、作っておいたよ」
こうして、
クリンは、ぶじ、
ゆづのTシャツを 守ったのでした
家ぞくの
出ちょう(張)中・・
ふだんは
できない、
食生活を たのしみました(たこやきランチ
)
でも、、
のんある(ノンアルコールビール)を
一口 のんだら・・
気を 失いました・・
←お酒よわい
(クリン、やっぱ、ひとりぐらし、向いてない・・)