金の斧と銀の斧

ある日
木こりが
使い古しの汚い斧を
誤って湖に落としてしまう。

木こりが湖のほとりで
困って泣いていると

湖から神様が出てきて
ピカピカに光る斧を抱え
木こりに尋ねる。

「落としたのはこの
 銀の斧か?
 金の斧か?」

木こりは答える。
「どちらでもありません。
 落したのは
 古い使い古した斧です。」

有名なイソップ童話の一説

いつもこの光景を
心に浮かべる。

上手く生きられないけど
せめて自分に
正直に生きたいと
願う。

銀の斧にも
金の斧にも
負けない
正直なこころを持ちたい。

それが
たった一つの
確かなもの

これが
管理人の
道しるべ

落としのは
銀の斧?
金の斧?




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