イントゥ・ザ・ワイルド

「ｉｎｔｏ　ｔｈｅ　Ｗｉｌｄ」

最近、どこまでも孤独を追い求めている人ほど
無意識に愛情を渇望している気がしてならない。

それが外へ表現されると
他人を受け入れないという表現に変化する。

屈折しまくりだなと思うが
それがその人の孤独と愛情が表裏一体なんだろう。

そんな気持ちがタイムリーに思える
映画を観た。


裕福な家庭に育った青年は
偽りの家庭、不仲な両親、世間体、物欲主義、
何もかもが偽りにしか見えない。

そんな今の生活を捨て、孤独という世界で
本当の自分を見つける為に放浪の旅に出る。

目指すは荒々しい広大な自然アラスカの地。

ヒッチハイクでアメリカ大陸を横断しながら
出会う人々達は、皆同じ様に孤独を抱えて生きている。

孤独なはずの自分が少しづつ変化し始めながらも
アラスカの荒野へ独り旅立つ。

実話のノンフィクションをショーン・ペンが惚れ込み
10年の歳月をかけて映画化したという。

実話というのを知らず、最後のエンドロールで
バスをバックに映る若者の写真が出てきた。
発見されたカメラに残っていた本人の写真で

映画の主役を演じた人のオフ写真かと一瞬思う程
よく似ていたので驚く。

自分の思うがまま自由に放浪できる事も
裕福であるが故に出来る選択であり繊細が故の結果であり

もしこれが貧困家庭に育っていたら
生きる事に精一杯だろうし、

ハングリーに生きていかれただろうと。

ただ男性は父親からの愛情を受けたいと思いつつ
半面大きな期待やプレッシャーをかけられ続け

さらに男として父親を越えたいと思うと
それは「どうしたって屈折するんだよ俺は」なるのか。

女から見たら、小っさ。
と思うが口が裂けてもそんな事は言えませぬ。

最期に主人公が辿り着いた答えは

「幸せが現実になるという事は、
それを分かち合う誰かがいるという事なのだ」

彼は死を持ってそれを知るのか。。

アメリカの自然の迫力と人間の小ささが
悲しくも美しい。良い映画であった。


映画帰りに韓国料理
「韓花　ＨＡＮＦＨＡ」へ
個室でしっぽり大人な雰囲気の店。


海鮮チヂミを食べ

チャプチェを食べ


先週からもう至上かつてない外食ＷＥＥＫ。
明日から粗食じゃ粗食。

海岸バーベーキュー

週間予報の”雨”マークを
前日から”晴”に変更した晴れ女パワー。

本日もその力を立証。

職場の上司や仲間や
その家族と海岸バーベーキューを開催。

肌寒いという予報も外れ、
秋というより陽射しはまだ残暑の名残。

葉山の静かな海岸で、遠くにヨットが沢山揺れる。

ＢＢＱ実行部長の入念な準備もあって
こんな段取り完璧・メニューが豊富なＢＢＱは初めて。

お肉は何種類あるかわからないし
秋はやっぱり秋刀魚だろうと、キラキラ光る。


ダッチオーブンで蛸の香草焼き？？

ちょっと焦げたか？


その後も芋煮汁、焼きソバ、デザート、
どんだけ出るんか～と終始食べ続け。

職場ではちょっと
頼りないんじゃないのーと思う人も

アウトドアになると機敏に動く所を見ると
「おおっーやるねぇ」と見直す。

ちゃんとお父さんしてたりして
それを見るのもまた面白い。

しかし昼間外で食べるものは
普通のものだったりするのになぜあんなに
美味しく思うのか。自然の力かねえ。

そして本日参加した１５名の中の
ナンバーワン若さと可愛さを誇った女の子！



ココア！ソーキュート

ラ・カスケット

今週はかなりエンゲル係数高。
でも美味しいお誘いは断れないんだなこれが。

本日は友人と初台のフレンチ
「ラ・カスケット」へ。

ランチは行った事があったがディナーは初めて。

３９００円の前菜・メイン・デザートを
プリフィクスのコース。

どれも全て迷う。

どうやら女性脳の直観力が下がると
メニューを迷うと本で読んだ。

しかし”迷う”のは何も今に始まった事じゃないものな。
という事は若い頃から直観力が鈍かったって事か！？

前菜はスモークサーモン。
このベビーリーフの下にチーズとサーモンが
薄いクレープ生地にくるくる巻かれている。



メインはカリカリ豚。だっけ？またメニュー忘れ・・。
かなりの厚さの豚肉に黒胡麻がびっしり上に乗っている。
かなりさっぱりとした味。


デザートはフォンダンショコラにバニラアイス。
これは迷わず。。



若い頃より今だから
するりとかわせる事も多くなって

器用になってる所もあるのだと思う。

だから男のズルさや弱さを
知って、分かって、手放して。

それだからこそ痛い思いも
淋しいと思う事も、選択自由であることも

私たちの”経験力”であり
”無形財産”だねーと納得。

まだまだ。これからですぞ。

ビスコッティありがってぃ

仕事という名目で、
友人のリフォームが終わった新しいキッチンを見せてもらう。

秋の風が心地よい明るいキッチン。
まさに彼女のイメージ通りのオレンジの扉。

お腹のベビーも順調に大きくなってて
見てるだけで幸せをおすそわけしてもらえそうだ。

そして実は裏目的の手作りお菓子。
本日はビスコッティと杏仁豆腐を頂く。

これが楽しみで。

毎度ながらビスコッティも家で作れるのかーと
感動。抹茶と小豆ビスコッティとレーズンの２種類。

お土産ももらってしまった。
いいのか？仕事なのか？



ビスコッティの隣の真っ黒黒玉は
お土産で持参した「トゥルト－　フロマ－ジュ」

山羊のチーズを使ったフランスのお菓子。
本当に外側は真っ黒焦げだが中はフワっとしっとりケーキ。



やはり山羊だけあって
「ちびっこどうぶつえん」風味がほんのり。

なかなか。どうしてどうして。

追伸：
ベビちゃんが生まれたらホントの
ちびっこどうぶつ園いきましょ（笑）

フィオッキｉｎ金の卵会

祖師谷大蔵駅を降り、
商店街を真っ直ぐ入ったちょうど半ば辺りに

控えめに佇む店構え。

イタリア料理「フィオッキ」

グルメな友人が上京するので
これまたグルメな友人チョイスのお店。

こじんまりとしているが
程好い広さの店内。

お客さんもいかにも地元のお品の良いご夫婦。

お料理は基本的に４８００円・５５００円・８０００円の
コース３種類からチョイス。

８周年記念の８０００円コースはかなり魅力的だったが

私がお給料日前で厳チイ～などと言ったものだから
皆にあらぬ気を使わせてしまい、

どれを選択するかで微妙な空気でスッタモンダ。

お金が足りなくなったらお皿を洗って
返せばいいかな？と友人に聞くと

「そうしろ、そうしろ」とつれない。

結局、間を取って？５５００円のコースにする。
何の間か。。。

しかしこのコースもかなりボリューム満点。

まずおまかせ前菜３品盛りの後、
スープを選び、

２品目の選択前菜。


この時点ですでにお腹が満腹に近い。
パンもどんどん出てくる。まだまだメインは先。。

次にやってきたのはパスタ。
これはもっちりとした生パスタにバジルペースト


やっと辿り着いたメインは子牛のマスタードソースかけ？
周りの野菜がまた美味しい。椎茸おいひい。


口直しの氷菓子が入って
デザートを選択。


食べるだけ食べておいて
お料理名が全然出てこない（笑）

そして、こんな美味しい料理に囲まれてながら
我がグループは私の”金の卵”布教活動が

抜群の成果を出して
最初から最後までモノマネ合戦。

しまいにはキャラ越えして
オリジナルキャラに変身か？

そんな中
MVPは友人のハズバンドのＤＪマックス！なんだな。

っつーか聞けよ！
わだじーごそだでづかれだー
クロワッサンクロカワサン～
バーローリン～

エンドレスで続く終わりなき会話。。

追伸：
ＣＤありがとう！毎朝聴いておりやす。
良い目覚め～