ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

チチファーム

2012-06-18 | 道 ピラティス
母の日よりも、なぜか扱いが地味な父の日。


コリン父はアピール忘れず、


常に'欲しいもの切り抜き'を事前に託す。


大抵それは、


いや100%、


新聞やJAFの冊子後ろにある通販商品で


「テレビに繋げば、あなたの部屋にオーケストラが!どこでもコンサートスピーカー」


「こんな所にもポケットが15個も!便利~ベスト」


「座りながらどこでもスライド、すいすい座椅子」


本当にこんなの買う人いるのか??


ここにいたっ!と毎回ノリ突っ込みが出るものばかり。


本人が欲しいと言うのが一番なのだが…


今回も


「一泊旅行の荷物なら楽々本革ショルダーバック」

駅長さんが斜めかけする様な縦型のカバンプリーズと


チラシの切り抜きに丸をして渡されたと妹から連絡があった。


お世辞にもセンスが良いとは言えないが、


まあ本人が持つカバンだからと


父の日に合わせて手配し届いたカバンは


なんとランドセル風な大きさのカバン。


「この大きさをコリン父は知っててのオーダーなのか…!?」と皆で爆笑の中、


カバンともう一つ看板をプレゼントした。


カバンと看板。


ダジャレではなく。


最近あまりにぴーちゃんが忙しくて相手をしてくれないからと


「チチファーム始めました」と突然AMEMIYAみたいなメールを送ってきたコリン父。


何かと思えば、ゴーヤカーテンときゅうりに始まり

庭を耕してトマトやら茄子やらバジルやらの家庭菜園を開始、


その名も「チチファーム」

それぞれ育ててる種類を名札にするのはわかるが、


なぜかその種類以外に、買った店名と値段も書いてある。


一体何の為に??それは必要?(笑)


今回シャチョーが鎌倉の蔵で作った立派な看板を前に、


ランドセルの様なデカいカバンを斜めかけにして、

初の台風対策に気合いの入るチチファームであった。


ちゃんちゃん。

キムタクよりカジタク

2012-05-27 | 道 ピラティス


なぜもっと早く気がつかなかったのか。


極狭ペンシルハウスにはオールシーズンの洋服をしまうスペースなぞ無く

毎年二回実家とペンシルハウスを


巨大ダンボールが行き来し行う面倒な衣替え。


しかも冬物コートやダウン類をまとめてクリーニングに出すと


諭吉っあんが飛んでいく痛い出費も重なる…


今年もさすがに6月間近になりどうすっかな~と思いながら新聞を斜め読みする。


「一人暮らしの女性に人気急上昇中のクリーニング後に保管ルームで預かり、好きな時期に届けるシステム」


おぉ~素晴らしい!同様に困る乙女達を救う良きシステムがあるではないか~


早速ネットで調べてみると


預ける袋の大きさや点数のカウントの違い

トータル金額、

配送料の有無、

保管期間、結構差がある。

色々比較検討すると、10点で14000円前後が平均か。


家に取りに来てくれて、クリーニングもしてくれて虫喰いの心配がないならOK牧場だわさと


後は申込みをいつするかな~と得意の先送り。


そしたらなんと翌日会社のメールで


職場のグループ会社で「衣類お預かりキャンペーンやりまーす」とタイムリーなお知らせ。


内容を見ると、今まで調べたネット店のどこよりも条件が良く


9ヵ月預かり15点10500円配送料無料~


初めてこの会社に勤めて良かったと思う(笑)


しかし、過大広告かもと袋の大きさやカウントの仕方の確認やらを細かく尋ねた上で申込み。


届いた袋には、ロングダウンもコートも冬物スーツも全部入ってまだ少々余裕。


預かってもらう洋服の内容を書き伝票を入れ、


後は'飛脚'に取りに来てもらうだけ簡単終了。


今までのダンボール作業は何だったんだぁぁと脱力する。


カジタク素晴らしいぜ!!これからは君について行くぜ!!


もしかしたら実は探すと自分でやるより安くて便利的な作業があるのかも。

いやあるな(笑)

東京ラブストーリー

2012-05-16 | 道 ピラティス
「ねえさん観た?」


「観ましたよ~やっぱり毎回、苛つくんだな~」

「いや俺はあのセーターをズボンにインして、靴はスニーカー!あのファッションたまんねぇなぁ」


と毎週火曜日の朝、会社でバブル入社のオジサンと盛り上がるのは


BSフジで再放送している「東京ラブストーリー」


そう。あの有名な「カンチィ


あれから既に20年以上が経過して


メールも携帯もなく、ひたらすら相手を待つ事や

全てがデカい洋服や、トサカ前髪や、


あちこちにある公衆電話や、夜中に部屋に鳴り響く電話のベルシーンが


また今観ると、「ひゃ~そうだった!」と青春のイタさを掘り起こす。


リアルタイムの放送当時には


やはり「あー何かイライラするっ」と観てなかったので


しっかと今、この2012年に初めてかみしめる東京ラブストーリー。


そしてやはりリカに苛つき、


さとみのブリッ子計算に更にイライラし、


毎度「やっぱりイライラするっ~」と苛つきながら毎週録画までして観る。

会社のバブルオジサンに言わすと


「いいか、そこまで苛つかせる程真剣に観てるっつー事だ。最近のドラマにはないだろ~やっぱりすげーな」


まあ確かにね。


でも苛つくんですよ。毎回毎回(笑)


メールも携帯もネットもなくても


仕事も恋愛も充分確立出来たのんだよなと思っても


もうあの時代には戻れないか。。


四六時中繋がるばかりが良い事ではなくて


会いたいけれど会えない声が聞きたいけど聞けない


もしかしたらその不便さや、不自由さや、立ちはだかる障害は


何かへと向かう為の原動力だったり物凄くプラスの要素になっていたのかもしれない。


色々便利過ぎた世の中になってから観る東京ラブストーリーが新鮮なのか。

とはいえ、今でも昔でも苛つくリカとは友達にはなれないと改めて実感(笑)

ややベリー

2012-04-19 | 道 ピラティス
また髪を切った。


今度はIKKOさんではなくショートカット。


ベリーショートとまではいかぬが、


ややベリー。


いやショート。


「もう中」時代の段カット以来の耳出し。


つい電話を耳に寄せる時に'エアー髪上げし'髪なかったとズルッとする。

今回は美容院での'切る切らない'の攻防戦が一切ない平和的交渉となる。


「今日は切るのだ!」と最初の一言に対し


「よしわかった」とあっさり。


「ええっ引き留めないの?」とそれはそれで焦るが


「自分で決めた事でしょう」とつれない。


ムム。


そうきたら、



「貴方の腕に絶大なる信用をおいてますので、必ずや似合うショートカットにして頂けると信じてますわオホホ」と


英語例文みたいな切り返しにて応戦。


「これはこれは、お互いハードル上げましたな。参った参った」とはつけなかったが


と気持ちは首をすくめる外人ジェスチャー勢い。


そして今回のイメージ頭は、

会社のiPad持参で見せたBOSSのCMの松たか子。


「くれぐれも、お父さんの松幸ではなく娘のたか子さんでよろしく」と釘を刺す。

念には念をで。


会社で出張帰りで今日初対面し上司は

「おっ!これが噂のナベちゃん頭丸めたってこれか~」と開口一番。

誰だ!くだらない情報教えてるのは。


「残念ながら次は刈り上げなので、丸めるのは次の次ですわ~」と大人な対応。


ピラティスでも更に背は高く見え、


マット運動の必死な動きから起き上がった姿が鏡に写し出されてるのを見て


あれ1人オッサンが混じってる?


と二度見する程性別不明路線まっしぐら(笑)


しかし頭洗うの楽だわ~

ホントにこのままエスカレートして刈り上げちゃったらどうするっ!


byピカル

たまブーティー

2012-04-02 | 道 ピラティス
今、ドンハマり(ドン小西みたい)で
通っているピラティスは


ピラティス スタイル」という
ピラティス専門スタジオである。


ピラティスにも様々な流派があり、
その流派によって

教え方がかなり異なる。


ピラティスはヨガと混在されがちだが、
ヨガは瞑想など、リラクゼーションに

重きを置いているとすれば
ピラティスは脳から筋肉を動かす為に指令を出し

意識して自分自身が身体を
コントロールさせなければならない。

脳みそからは「ここの筋肉を動かせよ!!」と
指令が出てるはずが、

往々にして

「やってられるかよっ」と反抗心丸出しの
思春期高校生の様に、

全く言う事を聞かない自分の身体。

「お前たちは腐ったミカンじゃない!やれば出来る子なのよ~」と

金八子になり何度も

繰り返し、繰り返し、
なまりきった身体に言い聞かせる。

最初は朝挨拶しても
無視して口もきいてくれなかった子供が、

段々ボソッと「おはよう‥」と言ってくれて

高校三年卒業間際には
「オレ、これから自分の足で頑張るよ」と自ら歩き出す感じ?


何?その感じ?

何?その例え…

わかりずら~ずら~


とりあえず即効性はない。
ひたすら地味に継続あるのみ。

プロティンダイエット!の様に劇的変化はないので、

何となく変わったか?と
自分にだけわかる密やかな喜び。

何よりピラティスの基本はマシーンを使って
個人一人一人の弱い部分やバランスの悪い部分を整え良い状態へ戻す

マンツーマン・プライベートレッスンが基本になる。

これがまた、一度プライベートレッスンをやると
やめられないとまらない。

自分の身体のどこがバランスが悪いのか、
それがどう影響しているのか、

なぜ肩が凝るのか?
カバンが片方だけずり落ちるのはなぜか?

今までそういうものだと思っていたのが
実は全然関係ない部分が影響していたり

弱っていたりする事が判明したりする。

そこをインストラクターにしっかりチェックと指導してもらう。
終わった後の歪みを直す爽快さ!!

しかしプライベートの難点は
金額的に高額なのがネック。

宝くじ当たったら、
全額プライベートにつぎ込みたい程だ。

そんなピラティスのスタジオで、
新しく始まったプログラムが

ブーティーバー」(ブーフーウーじゃないよ。)

ダンスミュージックに合わせピラティスの要素と、
バレエのバーレッスン、ダンベル、を組合せた

今アメリカで一番熱い?!
プログラムらしい(笑)

考案者のトレイシー姉さんの
ナイスバディは、ザ・アメリカな感じ。

トレイシーは何と2人の子供がいるって
美魔女ですな。

ブーティーバープレレッスンを参加した人情報では、
かなりキツくて、汗を大量にかくと聞いて

途中で燃え尽きるかも…と緊張の中
初レッスンに参加。

レディガガがガンガン流れる中スタート。

ひたすら動き!動け!動くのだ!

センセイは「はい、笑って~」と
にこやかに言うが

ついていくのに必死な形相で
鏡に映る姿は髪はボサボサ、

イッテQの森三中がいる。。。
親方がいる。。。

飛べないブタはただのブタさ。。

さすがに汗穴がふさがっている私も
額にうっすら。

おぉ久しぶりの汗。

しかし本当にキツい!
手が、足が、プルプルしてくる。

でもセンセイは楽しげに「モア!モア!モア~」

そしてお尻周りを強化するのは
ブーティーというだけある。

確かにこれだけ動くのはアスリート的
達成感もあるが、その前に膝が悲鳴を上げるかも(笑)

とりあえずピラティスでじっくり鍛えて
”たまブーティー”でお尻強化か!!