ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

いられない。

2008-04-28 | 暮 Life
家に帰ったら、
なんとも可愛いカステラが届いていた。


1月に誕生したココ姫。

可愛い写真に添えられたちょっと心配なコメント。
でももう大丈夫そうで安心した。

生まれる事も奇跡で
普通に育っていく事も奇跡なのだと

やっぱり思わずにいられない。

今年生まれたnewベビちゃん達も
日々成長するオチビ達も

みんな元気に大きくなって欲しいと
心から願わずにいられない。

私はカステラ平らげて
大きくならずにいられない。

オソマツ。




ピントでヒント

2008-04-27 | 暮 Life
ヨロヨロ歩きで始めつつある
外へ出る仕事。

やはりドップリつかった内勤の気分を
払拭するにはもう少し時間がかかりそうだ。

考えたら営業なんて仕事は未経験だった。
今更・・・。

超基本中の基本のアポ取りやら、
話の進め方などどうすりゃいいの?と不安でたまらんのに

周りは完全に”アンタ経験あるんでしょ~”雰囲気で
さすがに男性ばかりだと懇切丁寧などは望めない。

しかも私は所長の次に年長者でしかも中途半端営業という
なんとも扱いにくい位置付け。。

とりあえず”これでいいのか?!オリジナル営業”で
フラフラ~と出てみてはいるものの。。

しかし前回の異動から不勉強だったのが祟り、
知識が9年前で止まっている。

それには日々追われる仕事で
忙しかったんだよ!という言い訳を盾に

拗ねて、いじけて、自分が何をやりたかったのかを
見ない様にしていた部分が大きい。

ショールームへ行ったりする事も、
セミナーを受けたりする事も、関連本を読む事も

全て放棄。

仕事は全く楽しくない、いや苦痛さえ感じるのに
やたら忙しい。その割に給料バカ安いで、有休さえままならない!

この状況を脱するのは「the 寿」
結婚して辞めるしか道はない。

とはいえそんな上手い話が有る訳も無く。。

ものすごく責任転嫁して、他力本願で
安易な考えだなとつくづく思う。

あまりの努力の無さを痛感して
今は少し昔を取り戻そうと少しづつ活動を開始。

昨日はちょっとしたセミナーへ参加。

しかし焦ってあれやこれやと手を出して
ピントがづれてないと良いんだがな。。。

今日歩いた緑が眩しいこの道の様に
自分が目指す場所へ真っ直ぐ進めたらいいんだがな。。

まだまだまだまだ。。。。。。





浅野屋

2008-04-25 | 暮 Life
「レーズンパン」が物凄く好きだ。
レーズン系ならいくつでもいける。

いや単にレーズン好きなだけか?

たまたま行った松屋のデパ地下で買った
レーズンパンが美味しくてビツクリ。

パンの生地がフワフワ。
レーズンも大きめで量も多い。


浅野屋

どこかで聞いた事がある名前だなと思ったら
軽井沢にあるパン屋。

しかし3枚で450円って!高速代込み??
もったいなくて1枚を3分割して冷凍し大事に食べる。

いや。こんなセコイ食べ方。
今度はちょっと奮発して一斤買うか?

ムリムリ。
しょせん小市民ですから。

ルオーとマティス展

2008-04-21 | 観 Movie Museum
ルオーとマティス展

3月の終わりから5月や6月までの間に
大きな展覧会が開催される。

とにかくあれも行きたい、これも行きたいと
なぜか気が焦る。

こんな時平日休みだったらどんなに
よかろうと思う。

横綱級の
ヴィーナス展」「モディリアーニ展」「国宝 薬師寺展」は

朝から早起きして気合入れてでないと
バーゲン会場のごときの混みっぷりなので少々後回し気味。


手頃な所で松下電工ショールーム偵察も兼ねての
「ルオーとマティス展」へ出掛けた。

作風の全く異なる画家同士が
同じ時期に同じ美術学校で学び親交を深めてゆく。

この松下ミュージアムがルオー作品を
多く所蔵している事もありメインはルオー。

マティス好きなワタクシには少々物足りないか。

しかし久々に”ジャズシリーズ”も見れて
あの色使いにまた感動する。

何気なく描かれた様に見える絵も
何度も習作を重ね、構図を変え、描かれているのを見ると

勢いで描かれたかに見える絵も
全て吟味して削がれた結果の絵であると納得する。

またもう一度あの「ポリネシアの空」を
見たいものだとムクムクと思ってしまう。

そして今回の展示で知った
マティスが晩年建設に携わった南仏にある

小さな小さな礼拝堂。

ロザリオ礼拝堂

そこのステンドグラスとコルビジェの礼拝堂を
この目に見るまではどんな事があっても生き抜くと

とんちんかんな気合の入った土曜日。

出来る事なら来月フランス旅行へ出かける友人夫妻の
スーツケースに潜り込みたい。。。


関係ないが、奈良のキャラクター”せんと”くん?は
ナンセンス過ぎ。どうしてあれを採用したのかと首をかしげる。
キャラクターなんていらないだろうに。

やっぱなー”彦にゃん”だな
しいていうならまりもっこり位か~。

ギョギョーまたさかなくん。



ハイ・テンチョウ!!

2008-04-20 | 食 Gourmet
ワタス:「すいませーん新しいお皿下さい」

店長:「ナンデ?イヤダヨ」

ナンデ嫌なんだよ~!!!


先輩からイラン料理に行かないかと誘われ
集合した日暮里駅。

日暮里のイラン料理」なんてそれだけで
恐いもの見たさでお腹が一杯になりそうだ。


総勢7名で出向いた店は外観からして
異国というよりビル全部が不思議な怪しさを
かもしだしている。

しかしそんな怪しさなぞ、
これから出会う超ハイテンション店長に比べたら
じぇんじぇん可愛いというのは知る由もなく。。。

そしてそこはイラン料理ではなく、
ウズベキスタン料理のお店。


店内にはまず靴を脱いで上がる。

ペルシャ絨毯がしきつめられ、壁には不思議な飾り物や
水煙草の道具がぶら下がっている。



テーブル風な床置きの台。
靴を脱いで裸足で味わう未知との遭遇。

ハイ・テンチョウ:「ハイー!ヨクキタヨ~ココニスワルネ~」

とにかく店長が物凄いデカイ声で
しゃべり、動き、号令を出しているので、
個々のテーブルで何かを話す事はほとんど不可能。

店全体、客全体が店長の号令の元に
一体感で食べて、盛り上がる?!

しかし2000円コースで
出てくる出てくるテーブルに乗り切れない料理。

ハイテンチョウ:「ドンドンタベテヨ~ノラナイヨ~」

しかも遅れて来た友人を迎えに行って
戻ってきたら、ハイテンチョウがお出迎えで

「ハイーオジョウサンコレキテネ~
モウキョウハヒトガタクサンでイショウがナイヨ~」

とウズベキスタンの民族衣装を着せられた。
ふと見回すと既に一緒に来た人達も含め

全てのテーブルのお客さんも
しっかり民族衣装を着ているではないか。

何これ?

何なのーこのノリは?

しかも食べるのもそこそこで、

ハイテンチョウに
「ソコネ、ツウロニナルカラジャマナノ、ハヤクドイテネ」と

場所を動かされ、始まったショータイム。
ウズベキスタンダンス。

いやあれをカルチャーショックと
呼んでもいいと思う。

先輩がポツリと言った
「社内旅行の宴会みたいな店だよ」に

店全体の妙な一体感は
それだったか!と膝を叩きたくなった。

お客さんの中に誕生日の人がいたらしく
お店から巨大ケーキが出てきて、

みんなでハッピーバースデー♪を合唱する位は
普通の店だが、やはり普通でない。

お祝いされた本人がそのケーキを
全部のテーブルへ配らされていた。

スゲー!!お客にサーブさせている!!

今まで出会った事のない
キャラの濃いハイ・テンチョウの店。

どうやらこのお店のテンションが
あまりにも高すぎて濃ゆいので、
声をかける人を選ばないといけないらしい。

以前連れて来た人の中に真面目な人がいて
あのテンチョウのノリに本気でキレたと

今回このお店を紹介してくれた人が
にこやかに言っていた。

そんなにこやかに・・・。

しかし逆に何コレ?と思いつつ
また行きたいと思う変なクセになる店かも。

そして”水煙草メロン味”も初体験。



これがかなり美味しくて
なんだかハイテンショーン。

しかもワタスは吸い方が上手いらしく
プハーっと白い煙が出てくる。

ヤフオクとか楽天とかで買えないか?と
本気で考える。

ペンシルハウスにペルシャ絨毯しきつめて
横になってこんなの吸ってたら引きますかね?と

言いながら大爆笑。

テンチョウといい、お店といい
知恵熱が出そうな位の強烈体験だったのに

すでにもう一回行ってみてもいいかと
思ってる自分が怖い。

どうしよう来年には踊っていたら。
ウズベキスタンダンス無料で教えてくれるらしいし。

ハイ・テンチョウとハイ・店員になってたら!
ギョギョーーーこれはさかなくんか。

これも同じテンションだな。