イボイボその後、、

「はい、終わりましたよー。鏡でチェックして下さいね」と

痛みと麻酔クリームでツッパリ状態で
朦朧と半身起こされ渡された鏡に映る姿は

じぇ(‘j’)　

じぇじぇ(‘jj’)

じぇじぇじぇ(‘jjj’)

顔から下、アゴから首、鎖骨、
いわゆるデコルテラインが

無数の真っ赤な
ブツブツブツブツブツブツで覆われている。

ひぃぇぇ～妖怪人間！！

これを見せたら気持ち悪さに
子どもは泣くぜ、へっへっへ。

っつーか、
ズブんが見ても充分キモい。
いや気持ち悪いっす、、

しまった！

これから暑くなる時期に
この妖怪人間では洋服どうする？

「とりあえず、全部取ってみましたが
615個ありましたね。315個以上は料金一緒になります。」

確か、ディスカウント価格でしたね。。
自費治療ですもんね。

かなりの高額治療費、
医療控除申告しなくては、、とぼんやり頭で

先生の話しは遠くの方で聞こえる。

2月にイボ治療の
前診断をしてもらった際は400個と言ってた気がしたが
実は700個超えしていたらしく、、

炭酸レーザーで一つ一つ焼いていく
地道な施術。

麻酔が効いてない所は針を刺される
鋭い痛み。

しかし、鏡を見る度に今更ながら
イボイボ数を見せつけられ驚愕する。

でもって施術跡が、
風疹の発疹に見えなくもなく、
時期の悪さに

電車でも隠しても見えてしまう、
赤きブツブツブツブツ達に
ギョっとされるのもいたしかない。

看護師さんから、
直近でドレスとか着る予定ないですよね？と
聞かれたのは納得。

これはドレスどころか、
普通の服も無理な妖怪人間。

1週間でだいぶ落ち着くというが、
思わず出た言葉。

”早く人間になりたーい！”

おがくず酵素浴

「カブト虫の幼虫になったら
こんな気分かしらん」

オガクズに埋れながら、
汗にまみれながら思う。

「大高酵素って知ってる？酵素浴！」と
ピラティスの美容番長イントラさんから
聞いた大高酵素。

オオタカコウソ。

聞けば、80年前から酵素作っている
酵素の老舗。

酵素といえば、
気になる酵素ジュース。

酵素ジュース作るにも
ジューサーないしなぁと思っていたのと

また気になるワード酵素浴。

おがくずに酵素を入れて
発酵させた中に入り、発汗を促す砂風呂の様なものらしい。

疲労困憊の身体にピッタリではないかと
即日、予約して出かけたのは

「おがくず酵素浴 さくら」

お店に入った時に香るのは
何だろ、ヒノキにぬか臭とでもいうのか
独特の香り。

「これに着替えて下さいね～」と
渡された紙パンツ一枚と頭にヘアーキャップの
間抜けな姿になり、

おがくずの香り立ち込める
湿度100％の薄暗い部屋に案内される。

「これ飲んで下さいね～」と
渡されたお猪口にはドロっとした飲み物。

これがあの大高酵素か！

イントラさん曰く、結構味にパンチがあると
聞いていたのでドキドキしながら一気飲み。

あ、あ、甘いっっ～
飲んだ事のないこの味は？！
やっぱりぬかみそ？っぼい、、

慣れるのか？どうなんだ？
甘さにクラクラしていると

こちらにどうぞーとお姉さんが
おがくずを掘ってくれている。

足からずず～っと入ると
完全に横になり、

ひたすらおがくずを
上からかけられ顔だけ出した状態まで埋められる。

アタシ、今、おがくずに埋まってるしーと
これって、これって、カブト虫の幼虫～

とテンション上がる。

サウナが苦手で汗が出ない体質。
岩盤浴も何度か体験したものの、
暑さに限界していたが

このおがくず暑さなら耐えられる。
お腹周りがホカホカして心地良い。

一番は何とも言えない、
幼虫気分の包まれ感（笑）

全身埋まりで20分。

汗まみれの顔をお姉さんが冷たいタオルで
拭いてくれてーの、お水くれてーの
極楽状態で

その後上半身起きての15分。
汗が全身ジワジワ出てくる。

終わっておがくずから這い出て来た姿は
全身おがくずまみれ。

それを払い落としてもらい、
シャワーを浴びると肌がツルツルしている。

身体も芯から温まって、
温泉よりいいかも。

酵素浴出てからは、お休み処で
なぜか酸素バーのオマケ付き。

酵素の化粧水があるので使ってみると
かなり染み込み感があるが、
またあの、ぬか臭？（笑）

慣れれば平気よーとお姉さんは言う。
そうよ。慣れれば平気。

お店の色々書かせるアンケートや
スタンプカードもない緩い感じも良いかも。

おがくず風呂は家庭でも出来る用に
販売されているらしいが、

それはさすがに排水溝的に
無理だと思い、

ミニ瓶大高酵素を購入し、
あの何とも言えない酵素に慣れるかと
ふわふわと歩きながら

昼間からスッピンで全身湯上り状態で
新宿を歩くのはちっとマズイかと反省（笑）

白鳥祭り

養成コースも折り返し地点である。

身体の未完成度に比例して
エクササイズが、

「勘弁してゲロ～」となる。

何と言うのか、
自転車に乗れない小学生が

2、3回一輪車に乗らされ、

ハイ！綱渡りやってみましょーと
でも言えばいいのか。

今回は「スワン」という
白鳥の様に美しく胸骨を
伸展（のばーす）エクササイズ。

その「スワン」あらゆるバージョン。
もう反って伸び上がるスワン祭り


前の胸骨の伸びも
後ろの背骨の伸びも必要で

それを支えるお腹のコアはもっと必要になるが、

どこもかしこもカッチカチやで、で
こんな教科書みたいな綺麗な白鳥には
当たり前だがならず、

途中でぐぇぇぇと断末魔の叫び。
醜いアヒルは白鳥になれるのか！！

仙人の様な先生に尋ねたら、
「シックスサウザン、プラクティス～」と微笑まれ。

6000回練習。
ぐぇぇぇーアヒルでいいかも。

YouTu毒

突然何故なのか、
YouTubeにハマってしまった。

懐かし映像がキーワードを入れるだけで
ワンサカ出て来る。

斉藤由貴のアルバム曲とか
カセットデッキにかぶりつきの
キュンキュンしてた鼻垂れ中学生に一気に戻る。

チェッカーズのツアーライブ映像なんて
まさに、高校生のアタシここにいたさー

小さいフミヤがもっと小さく遠くに
見えてた。

豆粒フミヤを見て、
今は同じ空気吸ってんのーと萌え

もしかして気がついてもらって
コンサート終わったらスタッフから

「打ち上げ」に参加してくれって
言われるかも。どうしよ。どうしよ。

と本気で思ってた。アホ高校生。

当時「打ち上げ」という言葉に
大人な響きがあって、

憧れの「打ち上げ」だった。
本当にアホ極まりない。

もっと勉強すれば良かったと思う（笑）

スマホの小さい画面を片手に
当時のコンサートツアー映像で

Back to the 独りコンサート。
動きも歌詞も覚えてる。

最近は、英単語一つ覚えられず、
人の名前もスラスラ出てこないのにのに。

YouTube観てる間は高校生気分と、
今日もYouTubeサーフィンで
夜が更ける。

この間なんぞ、
どんどん関連映像と観てたら

なぜか気がついたら、
「おニャン子クラブの解散コンサート
会員番号の歌」を観てたズブンにさすがに怖くなった。

しかも、あまりにナチュラル過ぎにも驚き。
当時は超可愛いと思ったのになぁ。

どうでもよい発見。
重度のYouTu毒。うまいね！

どうでもよい発見そのニ。
最近、証明写真を撮る機会があり

その時に出来上がりを見て、
林真理子に似てると発見。

ホントどーでも良いわ（笑）

キモカワ？！

振り返れば、夏休みの宿題でも
学校の課題でも、仕事でさえ

お尻に火が付くギリギリまで
手をつける事がなかったなぁと

ピラティス養成コースの課題提出
ギリギリなこの瞬間でさえ
突如、掃除を始めたりして

「人間だもの、そんなに変われない。」
と自分を棚に上げ、みつを風になるのも相変わらず。


そしてバタバタと課題をやる為に
実家に帰るのも毎度の事になる。

今回も急遽実家に帰ると
コリン父もぴーちゃんも不在。

どうやら2人で東京まで歯医者に行っているらしく
テーブルにコリン父から置き手紙


何か変なイラスト付いてるし、、、

何か目もつぶってるし、、、

そんでもって手紙の内容は
「お米三合炊いといて」って、、、

何だこのシュールさ（笑）

そういえば実家の
予定を書き込むカレンダーに

最近変なイラストが
チョイチョイ書いてあったの思い出す。

カレンダーに蟻みたいなのが
斜めに飛んでる様なイラストや
マラカスみたいなイラスト。

夜、帰って来た画伯に
このイラストの意味を尋ねると

「これは、“お米お願いね”の目つぶりに決まってるじゃないか～」

あ、お願いポーズなんだ。。

じゃあ、あの蟻は？

「あれはダンスのレッスン」

あ、あれって人なんだ、、
しかも踊ってるのね、、、、

ではあのマラカスは？

「あれは卓球ラケットでーす」

あ、、、卓球のラケットでしたか。
失礼しました、、、

妹と「お願い目つぶり」のイラストを見て
ひゃっひゃっと笑ってると

横からぴーちゃんが
「お父さん凄いわ～絵上手いわ～」と珍しく褒める。

「いやいやひかりさんの絵には敵いませんよ」と
二人で持ち上げあっている。

突然、そうか！と合点。

どこかで見た様なキモカワな絵だ
どこだったかと思い出したのが

パソコン導入前の
ナベ家の年賀状はぴーちゃんが手書きで

家族のイラストを毎年書いていた
あのキモカワイラストに似ているのだ、、

恐るべしキモカワ刷り込み。

今度は夫婦合作のキモカワイラストを
お願いしてみよう（笑）