ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

年の瀬

2006-12-30 | 暮 Life
あと25時間ちょっとで
2006年も終わりである。

昨日はペンシルハウスの大掃除に明け暮れる。

こんな狭い部屋なのに

なぜこんなに掃除する所が?
なぜこんな量の埃が?とひるみつつ

ひたすら黙々と励む。

やっと今日さあ実家に帰って
ゴロゴロしちゃうよ~と思いきや

12月は特にダンスに明け暮れていた両親は
大掃除などしてるはずもなく・・・

正月の準備もしてるはずもなく・・

コリン父は田舎に一人帰り不在、

ぴーちゃんは
「お母さん遊びすぎみたい~。風邪ひいちゃった。あとよろしく」

はて?よろしくって?

もうすっかり病人アピールで

「お母さんねー今日はお鍋な気分」

はいはい。了解でございます。

「あー明日は大根がとんでもない量があるからおでんにして」

はぁ”おでん”ですか?

どんな大量の大根かと見てみると

思わず「ひぇ~」と声がでそうな
競輪選手の太もも位もある大根が3本も転がっていた。

しかしこんな太さの大根をどこで購入するんだろうか?

しかし大晦日に作るのは
おせちじゃないのか?いいのかおでんで?


これは”ゴロゴロ”は出来ないと腹をくくる。

とりあえず下準備で大根をまずは下煮。
今から煮込んだらかなり美味しい大根だぞ~
と自分を励ます。

明日は大掃除とおでん作りで
さよなら2006年だな・・








仕事納め

2006-12-28 | 暮 Life
やっとやっと本日仕事納めである。
嬉しいぃぃ~

会社に行かなくて良いかと思うと
心底嬉しいぃぃぃ~


しかし会社的には30日からが休みなので、

「先にお休みイタダキマス!スンマセン!」的な雰囲気を
漂わせつつ、そこは演じつつ!?


年末とはいえ 本日もいつも通りに
しっかと残業して終了。

ちーっとも

今年も自分よく働いたね~頑張ったね~偉いぞ自分!

と誰からも言われず(当たり前)
そんな気分にもならず仕舞い。

今年は社内の忘年会もなかったので
余計にそうなのかもしれないが。


忘年会とは微妙に違うが、

以前ヨットに誘ってくれた部長の声かけで
プチ忘年会モドキに参加する。

Dining Cafe Esperia

当初聞いてた話しでは有志で声をかけたというので、
お初の人もいるのかと思いきや

1.A部長 2.B部長 3.C課長

以上

えーこれってばこの間のヨットのメンバーが
そのまんま東じゃないか~

どこか有志だ。騙された。
3対3の完全接待。

しかしブー長達とは部署も異なり、
仕事でもまったく絡みがないので

そんなに気も使わずな所は、
それはそれで良いといえば良いのだが

それはブー長達も同じと見え

まじまじと女性陣を見渡し

「ホントになぁーどうしてなんだろうなぁ~?
なんでみんな独身なんだろうなぁ~?」

と、まったく気遣いのない暴言をはく。

はいはい。なんででしょうね?
私も知りたい。誰か教えて。
地球の七不思議。


驚いたのが部長達が自分の親と変わらないか
少し下の、それでも世間ではひっくるめて

「団塊世代」と呼ばれている人達なのに
子供に対しての接し方が

自分の親世代とはまったく違う事に
正直口あんぐりであった。

子供にユルイというのか、
フレンドリーとでもいうのか。

しかし

自分のやりたい事だけやってればいいのか?

そこに我慢や嫌な事は必要ないのか?

25才で職を3回も変わる事はどうなのか?

ブー長達が酔っ払ってるのを良い事に

「25も過ぎた男が自宅にいるからダメなんですよ!」
自宅からタタキ出した方がいいっす!
そしたら親のありがたみが分かりますって!」

と思わず私も暴言多々・・

ブー長はちょっと淋しそうに

「そうなんだよな・・自活させないといけないんだよな・・
でも女房が長男に甘くてな~ハハハ」

ダメだこりゃ。

自分の好きな事だけをやりなさいと
言ってきた教育の結果が

辛い事、我慢や面倒な事に直面したら
避ければいいじゃんという終着点だったとしたら・・。

はぁ恐ろしい。


いやはやこんなに自分の親世代に
別の意味でジェネレーションギャップを感じるとは。

帰りの電車で友人と
熱く語る師走であった。




はい!喜んで~

2006-12-26 | 暮 Life
今週は毎日仕事納め気分である。

「もう今日で終わりでしたっけ?」
「いやまだまだですよ」と

同僚と同じ会話を繰り返し、
あと何日行けば休みに入るのか指折り数える。

っつーかまだ火曜日じゃないの・・・。

すでに客先は明日から休みに
突入する所も出始める為、

「年内になんとかせー」と
無理難題ばかりを言う。

今年の汚れ今年のうちにじゃないけれど、
すっきりさせて終わりたいのは山々だが

無理なものは無理じゃい!と
口から飛び出そうなのをぐっと堪え

「はいはい~喜んで~♪」と
今年最後は”ココロ優し人”になって過ごすと決めたのだ。

たとえコピーを頼まれても
(このアタクシに?)

「はいはい~喜んで~♪」

コピー機が紙づまりのまま
放置されていたとしても

「はいはい~喜んで~♪」

仕事頼まれて先に帰られても

「はいはい~喜んで~♪」

あげくに

「ナベちゃん~代わりにトイレ行ってきてよ」

「はいはい~喜んで~♪」ってなるかボケ~!

無理だ。甘い顔するとこれだ。
すぐに調子に乗る。

人間甘えはよくない。やはり厳しく。
今年も厳しく終わるべし。

はぁ・・早く休みにならんかなあ。








良食!良笑!

2006-12-24 | 楽 Happy
クリスマスイブイブ鍋会?
はたまた”反省しない反省会”?を開催。

かなり豪勢な中身の鍋と料理に舌鼓。

正味8時間以上も
良く話し、良く呑み、良く食す。

最近では

酒が切れると震えるらしい?!
という酒豪揃いのザルチーム

ビール・ワイン・日本酒と
天晴れな呑みっぷり。

それと同じテンションを
お茶のみで付き合える下戸チームも
それはそれで天晴れか!


それぞれ状況も様々。
ままならない事も増えていくが

楽しき日々を来年もよろしく頼んます!と

バス停まで歩く道で
見上げた夜空には光るオリオン座。

良いクリスマスを。。


100万人のキャンドルナイト

2006-12-22 | 楽 Happy
明日は冬至である

100万人のキャンドルナイト
-電気を消してスローな夜を-



冬至の夜

たまには電気を消して
のんびりとキャンドルのゆれる灯の中で

家族や友人や好きな人と過ごしてみては・・
的な要素が強くあまり押し付けがましくもない。


最近の”世知辛い”日々に
もう少し気持ちにゆとりを持ってごらんよと
思い出させてくれるイベント

しかしこのクリスマス前の
電飾ピカピカな街に

電気を消せなどとは無理な相談なのか・・。


まあそれはさておき
今日は友人の誘いでその中のイベントの一つ

表参道の裏通りにある
南青山ル・アンジェ教会で行われているイベントへ


教会の中は床一面や椅子に
キャンドルが置かれて幻想的なイメージ。

静かに2006年を反省しようかと思ったが
アコースティックライブ付きであった。

個人的な趣味の嗜好かもしれないが

選曲がイマイチ雰囲気に
そぐわない気がしたのは私だけだろうか?

ミュージカル風に歌う
雰囲気じゃないと思うんだが・・。

キャンドルの灯りというのは
ほんのりしていて暖かくなる。

ココロにともる
小さい灯りも忘れずに。