ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

どうなのよ

2007-08-31 | 暮 Life
「で、正直お前の気持ちはどうなのよ」

R40のアニキ達からの集合連絡。

最近は人の事務所というのも忘れて
すっかり家のみ気分である。

泡盛が手に入ったから
今日の飲みテーマは「沖縄」という
かなり強引なこじつけには目をつむりつつ

本日のアテは
シャチョーの家で収穫したゴーヤを使った

「ゴーヤチャンプル」と「ゴーヤサラダ」
いつも手際がよろしくてホントに尊敬。

そんなゴーヤに下鼓を打ちながら
迷えるオオヒツジ達に励ましと
時に手厳しい指摘。


人にどうしたらいいのかと聞くときは、
自分の中でも答えが見えている事が多い。

迷う気持ちを何度もなぞって、
結論を出し自分を納得させる。

その結論を確認するための流れで、
人に意見を聞いてみたりする。

たとえ何か違う事を言われたとしても
結論がブレたりはしない。

しかし如何せん恋愛に関しては
どうにも答えが見えず

いつも、いつも、いつも、迷走中。

どうしたらいいのか、

もしかしたら良い方向へ行けるかもしれないと
どこかで期待している気持ちが
チラリチラリしてうんざりする。

そんな万年迷走中の私に
泡盛とワインとビールでかなり酔っ払たアニキは

冒頭の言葉を連呼。

「いいか、だからな、ごちゃごちゃ言い訳しないで
お前の気持ちがどうかって事だろう。それをちゃんと見極めろ。」

しごく当たり前の事を言われた。
ちっーベロンベロンに酔っ払いなのに痛いところを。

そうなのだ。

グジグジ後悔する日々を過ごすなら
正面からぶつかって玉砕した方がよっぽどいい。

一度失ってしまっているものなら
もう失うものもないだろうし。

よっしゃー!!

と昨日は思ってみたものの。
朝が来ればそんな決意はすっかり萎んで

また迷走中。いつまで迷走中?







キャメロンから仲間

2007-08-28 | 暮 Life
思いついて携帯会社を替えた。

かれこれ6年以上使用していた所からの変更だけに
新しい機種も、システムも全て「?」

昨日から携帯につきっきりにマニュアル首っぴき。
こんなに大変だとは・・・・。

おまけに思いつき過ぎて
解約時の違約金とか調べなかったら

思わぬ大きな出費が発生!!!

何事も先走るのはよろしくないか。

心機一転、小さな新しい事。
そりゃ大げさな!

FRNCH-DINING

2007-08-26 | 食 Gourmet
Wハッピーで電撃ケツコンした
友人のお祝い会を開催。

半年前に会った時には、
ケツコンの”ケ”の字も出てなかったが

お腹も目立ち始めた姿に
「おぉぉーっ妊婦ちゃん!」と驚いた。

ホントに産まれるんだねえと
何度もお腹をスリスリ撫で回してしまった。

自分が一番触っておきながら

ワタシ:いろんな人にお腹触られない?

と聞くと

友:触られるよ~
商店街歩いてても、知らないおばちゃんに
”元気な子を産むのよ”とかお腹触られて応援されるし。

妊婦は幸せオーラが出ているから
巣鴨のとげぬき地蔵と同じノリで
思わずで触りたくなってしまうんだろうと

勝手な推測。

そんな幸せオーラ妊婦を囲んだお店は

場所は飯田橋の坂道を神楽坂方面へ
登りきった所にある
FRENCH-DINING

ランチコースは前菜・メインのプリフィクス
前菜を軽めにしたので珍しくメインはお肉を選択。



ガッツリ平らげ。
デザートの木の実のミルフィーユもガッツリ平らげ。



連日栄養取りすぎかも。。。と思いつつ
お祝いだしいいだろうとまた自分に甘く。



この酷暑を乗り切って
元気なお子を産んで欲しい。

ワタシもイカ焼きせずに
大波も小波も波乗り出来る様に
浜で準備しないと。





たまキャアノ

2007-08-25 | 食 Gourmet
先月発熱の為に延期となった
予約が取りずらいと聞いていたお店に
やっとリベンジする。

これまた未開の地・門前仲町。

会社から意外と近いのに、
電車だと距離のわりに乗換えが多く

わざわざねえと躊躇する。
今回も会社からタクシーでお店まで10分ちょっと。

やっぱり地上を行けば近し。

たまキャアノ



住宅街の真ん中にポッツリあるイタリアン。

駅から歩いてきたら絶対に迷うと思う位に
住宅街の中にある。

カウンター10席の小さなお店で
女主人が一人でキビキビ切り盛りしている。

メニューは厨房の中の黒板から選ぶ。
常時アラカルトが20種類弱とパスタが6種類程。

まずは、
まるごとトマトの中にアンチョビがつまったサラダ。


トマトが甘い!

目にも鮮やかな夏野菜のテリーヌ



料理の単価が安いからか、飲みより食べだからか?
結構食べたが「おっ安!」というお会計であった。

ただ、常連さんが多いのと
席の回転させたいのだと思うが

早い時間に入った私たちに出て欲しい感が
ヒシヒシ伝わってきたのが

ちょっとどうなの?と減点ポイント。

まあ、あの会計じゃあ回転させないと
赤字になるかもしれんが。。。

”あのお店良かったね”と思う所は難しく

最初はお店の雰囲気も料理も良かったのに
最後のその”追い出し感”丸出しされて

なーんか感じ悪いよねと印象付いてしまう。

またそれを女性は様々な所で
”この間、このお店に行ったの。でもね・・”と

補足事項付きで話すから
思わぬ広がりがあったりして怖い。

過剰サービスはいらないくて
普通でいいんだけどねと身勝手な感想。

100%全員に満足なんて事はありないが!


既にタムナスさん

2007-08-22 | 観 Movie Museum
がっかりだった「真実のダヴィンチ・コード」を借りた際に
これまた”今だけ半額”でレンタルしたのが

ナルニア国物語

ファンタジー好き・妄想族には
必修映画か?

原作本は今から41年前の1966年に発刊された
全7巻からなる壮大な物語。

ということは、

幼少時代にも読むチャンスはあっただろうに
まったく知らなかった。

早速Amazonで7巻まとめて大人買い。

映画は「指輪物語」に似てなくはないが
あれよりはずっと子供向け。

妄想族仲間の友に、
「ナルニア観賞中」とメールした所

「懐かしいねえ。クローゼット入った?
小学生の時に読んだなあ」と返信が。

さすが基本を押さえてらっしゃる。

公開された映画は第一章の映画化だが
これからハリポタの様に続々と7章まで映画化されるのだろうか?
(2章は製作中らしい・・)


個人的には映像より活字の方が
はるかに心に残ると思う。

本を読み、その物語に入り込み、
主人公の気持ちになって一緒に旅をしたり

戦ったり、傷ついたり、泣いたり、
喜んだり、強くなったり出来る。

今は映像があふれていて
自分の頭で考えるより前に目に飛び込む事が多すぎる。

洪水の様にあふれる映像は
頭のどこにも留まらない。


子供はとてもやわらかい頭を持っている。

スポンジが水を吸収するみたいに
色々な事を吸い上げる時期に

テレビゲームばかりでなく
たくさんの本と出会い

妄想の翼をバサバサ広げればいいのにねえと
つい思ってしまう、今だ妄想国住人の感想。


映画のサイトにタムナスさん度チェックがあった。

タムナスさんとは、ルーシーちゃんという
ナルニア行きのきっかけを作る女の子がいるのだが、

そのルーシーちゃんをつい助けてしまうのが
タムナスさん。

そして私のタムナスさん度は
「既にタムナスさん」

今度会ったらタムナスさんと呼んで。
ウソ呼ばないで

それならアスラーンの方がいいかな。
いやいやそれじゃライオンだし