「voivoi」
やっと三軒茶屋の初voivoiへ。
友人から「美味しいんだよ~」と話だけは
散々聞かされ、ヨダレを出していた
パンケーキのお店へ。
やはり家で作るホットケーキとは
フワフワ感が違う。
割としっかりとした大きさで
枚数も写真は2枚に見えるが実は3枚。
甘さ控えめの塩生クリームと
間にぬられたイチゴのジャムの甘酸っぱさで
あっけなくペロリ。
これならおかず系のパンケーキも
余裕のよっちゃんだったと思うが
何事も腹八分がいいんだよと言い聞かせ。
パンケーキを食べながら
ぐずぐずグダグダな背中をガツンと押された。
結局は答えを自分で先延ばしにしてるから
こうなってるわけで。
充分にわかっている現実。
今の関係性を考えたら
それが一番良い方法だと
雨音が強くなった窓ガラスに
にじむ街を見ながら
バスに揺られてはっきりと思う。
そうだ。
そうなんだ。
必要だったのは少しの勇気と
押して欲しかった背中。
きっとこれが、
錆びた鎖を切り離すタイミングなんだ。
そうだったんだ。