旅に出よ

この所、周りで海外旅行話を聞く。


想定外の円高もあるし、行くなら今がチャンスか。

パスポート切れて早ウン年。


一人暮らしでゆとりがないから。


仕事の休み取れないから。

一緒に行く友がいなくなったから。


行かれない理由を探して、

沢山自分に言い訳して。

あの空港に漂う高揚感。

飛行機のシェードを少し上げると

暗闇と雲の切れ間からポツポツと見え始める

ヨーロッパの薄暗いオレンジ色街灯。

どこの国に行っても、あの眼下に広がる灯りを見ると

自分の中の孤独感が際立つ。

別の国に来たのだなとココロが反応する。

ここにいる誰の事も知らない。

誰も自分を知らない。

言葉も通じない世界。

普段の自分を取り巻く世界なんて大した事ないと思い知り

大事だと思ってた人は全く浮かばず、

孤独の中で大切な人が見えたり

見知らぬ土地での、親切に涙流したり

そんな体験をまた再び。またたびじゃなくって。

旅に出よう。

煩わしさのない孤独と

染み入る様な孤独と

誰といても孤独だと
久しぶりに思い出す為に。

なーんて言っても


旅は誰かと一緒が一番だよなぁ。

旅先で、ますます独り言増えそうだもんなぁ(笑)

休み終わりのワイン食堂

短いグータラ休みも終了。

休み最後に社会復帰のリハビリ兼ねて？
最近お気に入りのbistroへ。

「パリのワイン食堂」



２９８０円プリフィクスコース。

値段の割りにアラカルトもメインも
かなりボリューミー。

ロブスターが丸まったブイヤベース。

私はトロトロの牛肉の赤ワイン煮。


プリフィクスと言っても、
ほとんどの料理にプラス差額を取る店も多く

最初の値段詐欺じゃね～と思う事も。

しかしここは差額を取るメニューの方が少なく、
払っても納得の内容。

そしていつ行っても満席で、
予約は必須。


ワイン飲んで仕事始めなんて忘れたい…。
あぁ会社行きたくない…。

とグチグチ言っていると一緒に行った友人が

「もうさ、クレーム客には
'私は女優'と言い聞かせて別人格になって謝ればいいんだよ～」

と言われ、にゃるほど。

そう。
「Ｗの悲劇」の薬師丸ひろ子か、三田佳子か!!

”顔ブタないで、私女優なんだから。”

ブーブーブー。

結構好きなこの映画。

中学生の時、封切り日にあのよく行った本厚木の
映画館で並んで観た。角川映画全盛期。
原田知世と２本立てだったか？

なぜか血迷ってパンフレットじゃなくて
Ｗの悲劇の巾着買ってしまったあの日。

そして忘れた頃にその巾着を
ぴーちゃんが使っていたＷの衝撃。

ユーミンの手掛けた主題歌。
あーいい歌。

そういえばこの間のヒトカラで歌ったじゃーん！
まだまだＷ悲劇現役じゃん。

それはおいといて。

友人から先日無念の体調不良で欠席した会で
渡し損ねたと誕生日のプレゼント。

綺麗な涼しげな「ぐいのみ」

嬉しい。欲しくて色々探していた。
これで冷酒を呑んじゃいましょうか。

後は呑み相手を探すのみ。

ペディキュア萌

夏休みも終わりな訳で。
北の国から再放送観て影響されている訳で。

本当に休みは
あっちゅう間で。

なーにもせず

上げ膳据え膳の極楽実家生活。

と言いたいが、

冷房スイッチオンが室温３３度にならないと

ぴーちゃんから許可は下りず、しかも冷房設定温度は３０度という

外かよ!と要ノリツッコミ過酷条件の為

実家に戻った日から、脚全体に汗疹と変な湿疹が発生。

それも夏休みのおもひで。。

そして間近に迫る休み明け。。


滅入る気分をネイルで盛り上げてこうと、友人にネイルと初ペディキュアをお願いする。

しかしお願いしたものの爪はガタガタ、

ハイヒール豆とタコだらけで全体的に黒ずんでいる。

これを見せるのか!？ととんでもなく恥ずかしくなってくる…

が、しかし丹念に爪の形を整え、

甘皮を綺麗にし、


赤のフレンチネイルにゴールドラインのジェルペディキュア。


赤なのにエロくなく、
なんと上品だこと(笑)


サンダル履いて見せたくなると言った気持ち激しく同意!!

手の爪は人に見られる事が多くて反応があって楽しいが

足の爪は逆に自分だけの贅沢というか密やかな喜び。

眺めてはニンマリし
ペディキュア萌え～。

テンション上がりますがな～

２４コリン父

１０年続いた「２４」がシーズン８でファイナルを迎えたと

テレビで見たのはいつだったか。


今、毎週月曜日ＢＳでシーズン７、水曜日は地デジでシーズン５を同時に放映している。

なぜか突然コリン父が、「２４」にド・はまりし全て録画し毎日ジャック漬け。


実家では誰も乗ってあげないらしく、


仕方ないお話相手にと観始めたら私もハマってしまった。

とりあえず放映日には
〓「本日、２４シリーズンです。忘れずに！」とメールが来る。

シリーズンって(笑)


そして放映が終わると、興奮覚めやらぬ感想メールが届く。

ただどうも「バウアー」が入力苦手文字らしく

〓「非情バァウー　ネロ去るか!」

バァウ～って…

〓「見た見た２４シーズン１１話、来週まで１２まてまへんバゥアーどうなるのか!」

今度はバゥ!!

〓「バウアナベ家に到着しました、徹夜デナイトと全巻見れませんぞな！私くしは本日から鑑賞に入らせていただきんこ」

どうやらテレビじゃ待てなくなったらしく、妹に全シリーズを宅配ＤＶＤレンタルを頼み出した。

特にファイナルシーズンは手に汗握っている様で
途中経過では

〓「くそ！テイラー大統領正義を突け（`へ´）」

絵文字怒ってるし(笑)


徹夜で観きった後、

〓「アチャラカモクレンキュウライステケレッツノパウァー残念無念
ブヒー♂最後ペー〓」

全く意味不明…
６６のオジサンがそんなにはまるか!?

世のブームからたとえシーズン外れても、

まだまだ当分続く眠れぬコリン父の２４。

着信音をＣＴＵの呼び出し音にしてあげたら、

「おぉぉーシテーユーシテーユー!!」と

家から自分の携帯に電話して喜ぶコリン父であった。

見返り美人

背中が汚い。

この歳でニキビとは言えない、それは吹き出物。
吹き溜まりじゃない。

吹き出物や、その置き土産の黒いシミやブツブツ。

鏡で見る度に「汚いぃぃ～」とウンザリする。


この時期街中や電車で、背中がガバッと開いた服を着た女子を見ると

すかさず背中チェック。
露出度が高い女子は、平均的に背中がとても綺麗だ。

シミ一つない。


本当にトントンと肩を叩いて、

「その背中は、どの様なケアをされてらっしゃるのかしらん？」と尋ねたくなる衝動をぐっと抑え。

エステシャンか？脱毛サロン勤務か？いや、あの若さだと学生だろうから自己流か？

と完全変態オッサン以上にガンガン見。

十代、二十代の若さも、はじける歳でもないのになぜに吹き出物？と思っていたら

背中は思った以上に皮脂も、汗も出るので吹き出物も出やすい。

シャンプーの洗い残しや、ボディシャンプーも荒れる原因になる。


それより一番の原因はなんと…

加齢により女性ホルモンが減り、男性ホルモンが増える事が原因ですと。

ひぇぇ～ここにもひたひたとオッサン化の影響が!!

若い女子の背中が綺麗なのは、女性ホルモンが溢れているからなのか。。
なんと言う説得力。


内側からの女性ホルモン増加活動は、最近休部中なので

とりあえず手っ取り早く外側からとボディシャンプーを止め

「背中のニキビ治します」セットなる

薬用の石鹸とお風呂上がりに背中にスプレーする薬用化粧水を購入。

これが硫黄の臭いというのか薬用的な香りの、

まあ色気もへったくれもない石鹸で、スプレーも全く無臭。お水じゃないよね？と疑いたくなる。

しかしこの石鹸なかなかで、洗い流しが非常にスッキリ。


どうしてもあのボディシャンプーを洗い流した後に背中に残る感が全くない。

実はあれが吹き出物の原因でもあったと実感。


良い香りに包まれて～とはいかないが、ボディシャンプー止めただけでこの効果。

ふふふ。

この石鹸で地道に背中磨きをしてれば

電撃婚になって背中をガバッと出せるドレスを

急に着る事になっても問題ナッシング～と

会社で言ってみたが、また周囲から冷たい視線。
いやいや。

意外に見られてる背中見返り美人になるべく努力あるのみ。