ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

晦日掃除三昧

2007-12-31 | 暮 Life
実家にて大掃除要員。

というか大晦日でもまだ
こんな汚ないままでいいのか?という状態。

ぴーちゃんいわく、
「もうダンスで燃え尽きた。年賀状も年明けに書く。」と
早々と放棄宣言。

もともとキレイ好きとは対極にいる家族なので
多少の汚れは気にならない方だが

どうも親は年齢を重ねるごとに
汚れ加減のゆるさが進行している気が・・・。

コリン父は突然
「紅茶買っておいたぞ!大辞林ティー!」

はっ~?大辞林ティ?

辞書の茶?飲むと知識が身に付くお茶か?

妹が冷たく「違う違う。ダージリン。ダージリン。」

コリン父を見ると
「あれ違ったか?フヘヘ~」とクルクル回っていた。

最後までウケを狙うとは・・。アッパレ。


掃除も終ってお正月準備も出来た。


毎年ながら今年の振り返りについては
もう時すでに遅しなので忘れる。いや忘れたいか?!

2008年はどんな年になるだろう。
変化の年になる予感をしつつ。静かな年の瀬。

追伸
今年もしょーもないペンシルハウスに
ご訪問いただきありがとうございました。

いつもコメントくれるみなさまありがとうでした。

影からこっそり見てるそこのアナタ!
いつの日かコメントを残してくれるのを楽しみにしつつ。

良いお年を!

当たるか宝くじ!イエイ!


今年納め仕事納め

2007-12-29 | 暮 Life
やっと仕事納め。
まさか土曜日も働くとは思わなんだ。。。

しかも残業こそしなかったが
普通にフル回転。

こんなに年末まで働くと
イマイチ年の瀬気分も盛り上がらず。

オダジョーも結婚しちゃったしな。
年の瀬には全然関係ねぇ。関係ねぇ。


仕事の変化が予感はしていたが、
かなりのハイリスクな条件というのがわかり

昨日からいろんな事を思い巡らす。

じゃあやめた。とはいかない。

そんな悪条件でもいいか。とも考えられない。

しかし何も始まってもいない事をぐちゃぐちゃ
心配しても仕方ないだろう。

とは思いつつ、
弱い気持ちがチラリズム。。。


明日ペンシルハウスの大掃除しながら
部屋も気持ちもすっきりして

迷いなき気持ちで2008年迎えマウス。


楽しきこの夜

2007-12-25 | 暮 Life


これぞthe クリスマス!

なんとも良い焼き色の艶やかなチキンは
リンゴで甘くそれはやわらかく。

こんな料理が家庭で作れるなんて
毎度驚かされる。

またまた これぞthe クリスマス!
ブッシュ ド ノエル~



きのぴーちゃんもおるで。
ってホントに凄い。

苦味が効いた珈琲味。
お子ちゃまにはまだまだ早い。

続いてカシスムース。



毎回思うが、
味も見栄えもホントにお店のケーキの様・・・。


今回はなんとお土産に
”気高き愛の伯爵”フェルゼン様が!



タラソの湯で
海よりも深い一途な愛で包んでおくんなまし~

本物の王子は一体何処へ!?

年末乙女会

2007-12-23 | 暮 Life
今年も残すところ9日。

2007年末乙女会総決算。


忘年会?

反省会?

食い倒れ会?

振り返らない会?

あやかり会?


ラブアクチュアリーで
やっぱり愛だろ愛。


そして振り返らないで進むべし。乙女会から脱退する日を願って(笑)

フフフ。
まだまだ遠いぜ。

ある日曜日-2-

2007-12-19 | 暮 Life
「そうなんですか・・・今年の9月で終了でしたか・・」

他の珈琲豆屋にちょっと浮気をしたのが
いけなかったか。。

300gお好きな珈琲と交換できるはずの
満杯スタンプカードはただの紙切れとなる。

とりあえず焙煎にも時間がかかるので
夕方また取りに来ることを伝えて店を後にした。

結局出せなかったワンピースの袋をかかえ
珈琲豆は手に入らず、

もたもたしていたら
美容院の予約時間はギリギリになってしまった。

駆け込んだ受付でカードを探していると
カバンの底に白い封筒が見える。

「まさか!?」

急いで封筒を引き出すとその封筒はまぎれもなく
さっき郵便局で出した絵本に挟んだ(はずの)
クリスマスカードだった。

ううううう。なんてついてない。。。

この流れで行くと美容院も嫌な予感だ。

そんな事ない。そんな事はない。
流れをかえたい。流れを変えてくれ。

そんな心の叫びもやはり虚しい叫びで終わる。

「ボリュームは極力抑えてくれ」という希望は
完全無視したサイババの様な仕上がりだった。

美容院を出ると、ぐっと冷え込んで
もう空は夕刻へと色を変えている。

半泣きのサイババ頭で珈琲豆を引き取りに行くと

「これサービスです」とにこやかな店長が
差し出してくれたのは終わったはずの珈琲豆プレゼント。

ありがとう。ありがとう。
サイババ嬉しい。

幸せな珈琲豆の香りに包まれて
今度は入れ忘れたクリスマスカードを出すために
ダメ元で郵便局へ荷物がまだ残っていないかを確かめに走る。

「お昼にこちらで荷物を出したのですがまだ残っていますか?」

「お昼ごろですか~。もう残っていないと思いますよ」

「この伝票なんですけど、残ってないですかね?」

「見せてもらえますか?うーん。あったかな?
ちょっと待ってもらえますか?」

店員さんが裏へ消えていく。

ありますように。残ってますように。
サイババ(頭)パワーだよ。なんのパワーだよ?

「お客さん!ありましたよ!これですよね?」

店員さんが戻ってきた手にしっかり握られていたのは
確かにお昼に出したあの荷物。

「そうです!!それです!!」

もしワタシがラテンな外国人であったならば、
サンキューベリーマチコと抱きしめているだろう。

更に親切な店員さんは
テープ止めをはずしてカードを入れて
再度テープ止めまでしてくれた。

「ホントにありがとうございました。」

「荷物、間に合って良かったですね。」

「はい。。良かったです」

サイババ(頭)涙が出そうです。

人の親切に涙が出そうです。

さっき見上げた冬空は淋しいと思ったが
今はこんなにも綺麗に映る。

するとカバンの中でブルッと携帯が震えた。
一番嬉しい人からのメール。

ワンピースも無事クリーニングに出して
予定作業は全部終了。

出来すぎの最後に
サイババ頭でもかまわないと一瞬思えた日曜日。

なんて。そんなのは一瞬。
こんなボリュームありえないですから。