これが'テルマエ・ロマエ'への伏線だったのか!
と言うのは無理やりのこじつけ。
会期末ギリギリに出掛けた8月と9月の展覧会。
■国立西洋美術館
「古代ギリシャ展」
■新国立西洋美術館
「ワシントンナショナルギャラリー展」
■東京オペラシティアートギャラリー
「家の外の都市の中の家」
ギリシャ展のテーマは
「THE BODY」というだけあり、
余分三兄弟なぞ一切ない美しい肉体の彫塑が並ぶ。
オリンピアからの歴史も語りつつ世界中を巡回し、
来年にはロンドンオリンピック開催に合わせて凱旋帰国する展覧会。
古代も現代も「美」は均整のとれた美しい肉体に宿る。
あの有名な円盤投げ像が、ぐるり360度から眺められ
まずは正面からの躍動感ある腹筋に、
「たまらんわ~」と萌え。
後ろに回りこみ、
鍛えられた太腿から臀部にかけてのライン。
また背中の筋肉な感じが飛びつきたくなる。
変態?(笑)
にしても、ギリシャ時代を見ていると
'生'と
'性'と
'快'と
'死'と。
たった4つで成り立っているように思える。
貪欲で、
思うがまま、
自分に逆らわない単純かつ明快。
□ワシントンナショナルギャラリー展は
ザ・印象派王道。
やっぱスーラよねとシミジミ。
しかしアンジェラアキがカンに障る。
なぜテーマ曲?
夏休みも終わりとあって子どもが沢山。
「チっ!ガキ共!ウルサイ!」と思いつつ
絵の事など何だかわからなくても
あれ位の時から色々観ながら
あれ好きだーやなぜこんな色?
などと話す事は情操教育で良いかもねと思いながら
「オラッ!ここは公園じゃねぇ~走り回るな!」
とバタバタと走る回るコドモに睨み効かせつつ。
この日はずーっとイライザ。
なんだイライザって(笑)
□家の外の都市の中の家
東京という世界で類をみないミニマムな中に
せめぎ合う様に建つ住宅。
ビルに囲まれた中に
小さな住宅が守られる様に建っていたり
都心の中に入れば入るほど
その中で住む人々が軒先で育てる緑が増えていく。
いつか都庁の上から見下ろした時に
ある一定の大きな通りにだけビルがずっと連なっていて
「きっとあれが甲州街道だね、山手通りだね」
「ビルが内側にある家を守っているみたいだね」と
話していた事が、
本当にファイアーウォールとしての役割を果たしていたのか!
とちょっと嬉しくなり。
でも狭いペンシルハウスからは
どうにか脱出したいのだ。
オペラシティの水辺で手を繋ぎ。
東京の一番好きな場所はと聞かれたら
私はここのオペラシティが一番好きだと答えるだろう。
そしていつかここを離れる日が来て(来るのか?)
何年も何年も月日が流れても
きっと東京を思い出す時浮かぶのは
このオペラシティの水辺と光の光景だろうなとなぜか思うのだ。
と言うのは無理やりのこじつけ。
会期末ギリギリに出掛けた8月と9月の展覧会。
■国立西洋美術館
「古代ギリシャ展」
■新国立西洋美術館
「ワシントンナショナルギャラリー展」
■東京オペラシティアートギャラリー
「家の外の都市の中の家」
ギリシャ展のテーマは
「THE BODY」というだけあり、
余分三兄弟なぞ一切ない美しい肉体の彫塑が並ぶ。
オリンピアからの歴史も語りつつ世界中を巡回し、
来年にはロンドンオリンピック開催に合わせて凱旋帰国する展覧会。
古代も現代も「美」は均整のとれた美しい肉体に宿る。
あの有名な円盤投げ像が、ぐるり360度から眺められ
まずは正面からの躍動感ある腹筋に、
「たまらんわ~」と萌え。
後ろに回りこみ、
鍛えられた太腿から臀部にかけてのライン。
また背中の筋肉な感じが飛びつきたくなる。
変態?(笑)
にしても、ギリシャ時代を見ていると
'生'と
'性'と
'快'と
'死'と。
たった4つで成り立っているように思える。
貪欲で、
思うがまま、
自分に逆らわない単純かつ明快。
□ワシントンナショナルギャラリー展は
ザ・印象派王道。
やっぱスーラよねとシミジミ。
しかしアンジェラアキがカンに障る。
なぜテーマ曲?
夏休みも終わりとあって子どもが沢山。
「チっ!ガキ共!ウルサイ!」と思いつつ
絵の事など何だかわからなくても
あれ位の時から色々観ながら
あれ好きだーやなぜこんな色?
などと話す事は情操教育で良いかもねと思いながら
「オラッ!ここは公園じゃねぇ~走り回るな!」
とバタバタと走る回るコドモに睨み効かせつつ。
この日はずーっとイライザ。
なんだイライザって(笑)
□家の外の都市の中の家
東京という世界で類をみないミニマムな中に
せめぎ合う様に建つ住宅。
ビルに囲まれた中に
小さな住宅が守られる様に建っていたり
都心の中に入れば入るほど
その中で住む人々が軒先で育てる緑が増えていく。
いつか都庁の上から見下ろした時に
ある一定の大きな通りにだけビルがずっと連なっていて
「きっとあれが甲州街道だね、山手通りだね」
「ビルが内側にある家を守っているみたいだね」と
話していた事が、
本当にファイアーウォールとしての役割を果たしていたのか!
とちょっと嬉しくなり。
でも狭いペンシルハウスからは
どうにか脱出したいのだ。
オペラシティの水辺で手を繋ぎ。
東京の一番好きな場所はと聞かれたら
私はここのオペラシティが一番好きだと答えるだろう。
そしていつかここを離れる日が来て(来るのか?)
何年も何年も月日が流れても
きっと東京を思い出す時浮かぶのは
このオペラシティの水辺と光の光景だろうなとなぜか思うのだ。