ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

キムタクよりカジタク

2012-05-27 | 道 ピラティス


なぜもっと早く気がつかなかったのか。


極狭ペンシルハウスにはオールシーズンの洋服をしまうスペースなぞ無く

毎年二回実家とペンシルハウスを


巨大ダンボールが行き来し行う面倒な衣替え。


しかも冬物コートやダウン類をまとめてクリーニングに出すと


諭吉っあんが飛んでいく痛い出費も重なる…


今年もさすがに6月間近になりどうすっかな~と思いながら新聞を斜め読みする。


「一人暮らしの女性に人気急上昇中のクリーニング後に保管ルームで預かり、好きな時期に届けるシステム」


おぉ~素晴らしい!同様に困る乙女達を救う良きシステムがあるではないか~


早速ネットで調べてみると


預ける袋の大きさや点数のカウントの違い

トータル金額、

配送料の有無、

保管期間、結構差がある。

色々比較検討すると、10点で14000円前後が平均か。


家に取りに来てくれて、クリーニングもしてくれて虫喰いの心配がないならOK牧場だわさと


後は申込みをいつするかな~と得意の先送り。


そしたらなんと翌日会社のメールで


職場のグループ会社で「衣類お預かりキャンペーンやりまーす」とタイムリーなお知らせ。


内容を見ると、今まで調べたネット店のどこよりも条件が良く


9ヵ月預かり15点10500円配送料無料~


初めてこの会社に勤めて良かったと思う(笑)


しかし、過大広告かもと袋の大きさやカウントの仕方の確認やらを細かく尋ねた上で申込み。


届いた袋には、ロングダウンもコートも冬物スーツも全部入ってまだ少々余裕。


預かってもらう洋服の内容を書き伝票を入れ、


後は'飛脚'に取りに来てもらうだけ簡単終了。


今までのダンボール作業は何だったんだぁぁと脱力する。


カジタク素晴らしいぜ!!これからは君について行くぜ!!


もしかしたら実は探すと自分でやるより安くて便利的な作業があるのかも。

いやあるな(笑)

東京ラブストーリー

2012-05-16 | 道 ピラティス
「ねえさん観た?」


「観ましたよ~やっぱり毎回、苛つくんだな~」

「いや俺はあのセーターをズボンにインして、靴はスニーカー!あのファッションたまんねぇなぁ」


と毎週火曜日の朝、会社でバブル入社のオジサンと盛り上がるのは


BSフジで再放送している「東京ラブストーリー」


そう。あの有名な「カンチィ


あれから既に20年以上が経過して


メールも携帯もなく、ひたらすら相手を待つ事や

全てがデカい洋服や、トサカ前髪や、


あちこちにある公衆電話や、夜中に部屋に鳴り響く電話のベルシーンが


また今観ると、「ひゃ~そうだった!」と青春のイタさを掘り起こす。


リアルタイムの放送当時には


やはり「あー何かイライラするっ」と観てなかったので


しっかと今、この2012年に初めてかみしめる東京ラブストーリー。


そしてやはりリカに苛つき、


さとみのブリッ子計算に更にイライラし、


毎度「やっぱりイライラするっ~」と苛つきながら毎週録画までして観る。

会社のバブルオジサンに言わすと


「いいか、そこまで苛つかせる程真剣に観てるっつー事だ。最近のドラマにはないだろ~やっぱりすげーな」


まあ確かにね。


でも苛つくんですよ。毎回毎回(笑)


メールも携帯もネットもなくても


仕事も恋愛も充分確立出来たのんだよなと思っても


もうあの時代には戻れないか。。


四六時中繋がるばかりが良い事ではなくて


会いたいけれど会えない声が聞きたいけど聞けない


もしかしたらその不便さや、不自由さや、立ちはだかる障害は


何かへと向かう為の原動力だったり物凄くプラスの要素になっていたのかもしれない。


色々便利過ぎた世の中になってから観る東京ラブストーリーが新鮮なのか。

とはいえ、今でも昔でも苛つくリカとは友達にはなれないと改めて実感(笑)

ルビー婚だよ全員集合!

2012-05-11 | 楽 Happy
1ヶ月に一度程度の更新は
あまりにもひどいんでねーの!

と無言の声が聞こえてきます。

ええ。

聞こえてますとも。

はっきり。くっきり。しっかり(笑)


先日、コリン父とぴーちゃんが
めでたくルビー婚を迎えたので

横浜 うかい亭」でお祝い。


本当は昨年だったのだが、

弟のケツコン式直前でナベ家全員が
「ケツコン式どうするっ?」と浮き足だっていた為

改めて今年に祝う事とした。

「うかい亭」は金沢にあった洋館を移築した
和洋折衷の建物。

門構えは立派なお屋敷。
車で駐車場に入ると何人ものベルボーイならぬ、

ベル”オールド”ボーイさん達が
わらわらドアを開けてお出迎えしてくれる。

前庭を抜け、エントランスから
半個室に案内され全員で半円形鉄板を囲む。


コースは7品。
新たまねぎの冷たいスープからスタート。

前菜は春野菜と真鯛のカルパチョ


そしてここから専属鉄板イケメンシェフ登場。
「本日はご結婚40周年おめでとうございます。」と

満面笑みとソフトなトークをしながら
手は休む事なく調理を開始。

何が出るかな、何が出るかな~

まだ見せないよ~ 
ウソ。こんなにシェフはチャラくない。

はまぐりオープン!!
下は焼く時だけに使う捨てワカメであります!

ソースは濃厚なクリームソースで

完成であります!


メインのうかい亭真打登場。
よっ!サーロイン!

この手前のガーリックが、うかい亭にきたら
「ガーリックライスでしょう」へと繫がる序曲。

肉はレアだ。血もしたたる位のレアでも。


ぴーちゃんと妹はシェフにグイグイ話かけ
コリン父は完全なフレンチにもかかわらず
焼酎お湯割りで既に出来上がっている。

そしてうかい亭のデザートは別腹ならぬ
別部屋にご案内される。

しかも全員違うのものを頼もうと全種類をオーダー。

更に今回は別発注のホールケーキを追加していたので
テーブルはそれはもうケーキバイキングの様。
フロマージュ









この別オーダーケーキがスポンジが本当に軽くて
クリームは甘さ控えめで大変美味しかった。

隣のソファーの家族も
ご両親の結婚記念らしく花束贈呈やらタイミングがかぶる。

しかしどう見ても子供達は私達より
全体的に10歳位若そうだぞとコソコソ。

「うかい亭」ではデザートの時に記念写真をしてくれるのだが
前回来たのはコリン父とぴーちゃんだけに私がご馳走するのに来た
もう10年以上前か・・・

あの時はポラロイド写真が記念写真だったが
当たり前だがデジカメになってパチリ。

妹はしきりに「ここで結婚式挙げるの!」と言うのが
痛々しく(笑)

コリン父は「駆け落ちでかまいませんぞ~」と酔っ払い


ナベ家の写真はどうみてもお嫁ちゃんも含めて
5人子供がいる子沢山家族の様であった。

最後コリン父に「40年以上も連れ添うっ秘訣は?」と
尋ねると

「でしゃばらず、常に1歩下がり、下から支える事であります!」
さすが。全員大爆笑にて終了。