振り返ればノベンバ１

いよいよカレンダーも残り１枚となる。
いよいよシワッスである。

11月後半しばらく更新サボタージュしてたら

「生きてるのー？」
「何度目の自分探しに？」
「奈良に永住したか！？」
「ペンシルハウスに引きこもり？」等々・・・

ちゃんと奈良からも戻っております。


いやいやノベンバ後半も相変わらず日々西へ東へ
そしてBGMはここ最近ずっと

♪セントリーノセントリーノセントリーノ♪
僕は自由に生きるーの♪


11月某日曇りのち雨。

上野の国立西洋美術館で開催されている
「ヴィルヘルム・ハンマーズホイ展」へ。


後姿の女性が印象的なポスターに惹かれた。

どの絵も極力装飾は最小限に、
他人を一切寄せ付けない冷たさが溢れ出ている様でいて

それは静寂の中にある孤独と愛情。
色々な形の愛。そんな気がした。

きっと自分の気持ちの状態で
同じ絵を見ても思う事は変化するのだろうけど。



11月某日

晴れ。

オペラシティで開催されている
「蜷川実花展」へ。

ここの美術館がこんなに若いジョシが
ワイワイしているのも珍しい。

さすがニナガワ。絶大な支持率。



昨日のハンマースホイとは真逆な
プラスアルファ色鮮やか世界。

最初の展示室は壁一面に花。花。花。

そこにいるだけで花に囲まれた
アタシはマーヤ！！気分である。

どうしてそんなに女子に人気があるのかと
見ながらぼんやり考えた。

その写真には
女子の好きなものばかりがちりばめらている。

可愛いものだったり、
キラキラしてたり

時にグロテスクだったり、
強かったり、弱かったり

甘かったり、小さかったり、儚かったり、

媚びない凛としたところだったり、

そう。
ジョシはいつまでもきっとこんな世界が好きなんだ。

谷間にしか目がいかない
オトコにはわからん世界。

あー寒い寒い。

奈良旅

１日フライングして連休突入。


本日も快晴なり。


富士山も綺麗なり。


奈良旅スタート。


紅葉だぜっ

Le Bistoro

「Ｌｅ Ｂｉｓｔｏｒｏ」



久々の乙女会は恵比寿で開催。

待ち合わせ時間より早く着いたので
「東口のベッカーズでお茶しちゃってるから～」と

余裕メールを出した。
すぐに乙女会員１号から電話があり

乙女１：「東口にベッカーズなんてないけどーどこよ？」

アタス：「ちょっとー改札真横よ。真横。東よ～大丈夫～？」

乙女１：「エスカレーター降りてスタバはあるけどベッカーズなんてないよ」

アタス：「ちょっとー間違えてない？東口よ東口」まだ偉そう。

乙女１：「だからここが東だって。アンタどこにいるのよ」

アタス：「え・・ここ東口じゃないの？あれ？あれ？」

乙女１：「そこさー西口じゃん。ハーゲンダッツで待ってるよ」

乙女２：「あのー東口のベッカーズってどこですか？
ハーゲンダッツしかないんですけど！！」

あああ””アタスが間違っておりました。
西口で茶なんて飲んでる場合ではございませんでした。


恵比寿の路地を入るとしっぽり小さな路面店が
たくさんある。

本日は”ルイビ豚（るいびとん）”をメインにした
オープンほやほやのお店。

店内は程好い広さが”パーチー”やるにはいかもね
パーチーなんてやったことないけどねと話がまとまる。


前菜はブリのカルパッチョ


続いてルイビ豚の濃厚テリーヌ。


お待ちかねの”ビ豚ちゃん”焼き。


脂身がしっかりあるわりにさっぱりと
何よりこんなに厚い脂身もお肉も久々だよ～

小さいときは脂身が大好きだった自慢に花が咲き
最近「肉」食べないよねえ～と乙女納得。

全てのお皿に”ビトン”ちゃんがいる。
コーヒーカップを持ち上げたらソーサーに隠れてた。

トイレにも”ビトン”ちゃん。

”ここにもいるよ～”と言いながら
しっかりと美味しい豚を味わえる。

そんな強さもね持ち合わせているの
乙女な私たち。オホホホ

さあ来月は２００８年総決算で
反省鍋会。

発明品もお見せできるように今から頑張りまっせ。

もうすぐもうすぐ

ぐぐっと寒さが厳しくなった週末


友人の少し遅れた誕生日と
もうすぐ出産の友人の頑張れ会？を兼ねて

巣鴨でご飯。

友人お薦めのイタリアン「コパン」

大通りから入った所にあるので
お客さんはひとりご飯の人もいれば
小さな子供連れの家族などご近所さんが多そうな感じ。

聞いたら友人もダンナちゃんとお散歩中に
発見したお店との事。

いつも仲良しで羨ましい

”こぱん”でのデザートを我慢して
小雨降る中お薦めのスィーツのお店

「フレンチパウンドハウス」へ
デザートを買いに歩く。



ここも裏通りにあるお店だが
お客さんがひっきりなし。

ケーキ屋さんにしてはかなり大きい
ｃａｆｅスペースがある。

「最近改装して大きくなったの」と友人
「儲かってるんだね」とコソコソ。

しかしズラリと並んだケーキを
迷いに迷って結局お店一押しのショートケーキにせず

アップルパイを食べる事にし

ガトゥーショコラと
クロワッサーンクロカワサーンをお土産に。

誰にお土産って？
もちろんミーですけどそれが何か問題でも（笑）

ベビーのグッズが着々とそろいつつある
友人の家で買ったケーキをつつきながら

すでに２８００ｇある真ん丸お腹の中で
その日を待っている王子は

きっと更に少し大きくなって
私たちの前に登場してくれるかもしれない。


春に嬉しい報告があって季節は流れ
もうすぐ顔が見れるなんて不思議だ。


確かに、超音波エコーの３D写真を見て
「いやーん可愛い～」と言ってる私に

「えっ？本気で？」と引くのもわかるけど

何よりも友人も何事もなく
王子が元気で誕生してくれる事を冬の星に祈りつつ。

cafe ロータス

普段始終会っている友人と
表参道のにぎわう道から路地に入り

ぐっと奥まった所にあるcafe飯へ。
「ロータス」

まるでゴルゴンゾーラ祭りの様だった。


ゴルゴンゾーラと栗のペンネ。
甘いのしょっぱいの甘いのしょっぱいの。なんて絶妙。


ゴルゴンゾーラのチーズケーキはちみつかけ。
永遠の黄金コンビ。


塩昆布のチャーハン。

しょっぱいのしょっぱいの。
ここのご飯はお値段手頃で美味しい。

そしてやはりcafe店員さんは可愛いという
お約束もしっかり守られ。。。。


友人とはちょっと会わなかっただけなのに、
物凄く会っていない気がするのが不思議だ。

これは愛？もしかして違う愛？？（笑）


その間の怒涛の出来事を
順序立てて説明しながら、

もしかして一歩間違えば
危うい選択をしてたと自分自身に冷汗。

もう半分以上入りこんでいた。

丸見えの淋しさにぐっとつけ入れられて
理性と感情のバランスが保てなくなってた。

今までもいつもあんまり良い恋愛とはいかない
ワタシを半ば呆れ気味で見守っていてくれていたが

多分本気で心配しての
ココロの怒りは今回の事だけだろう。


「アンタはそんなに器用じゃないよ」

この言葉は身に沁みた。目が覚めた。


あのまま突き進んでいたら
彼女とはもまともに会えなくなってた。

得るものはほんの少ししかないのに
それすら気が付かなかったのかと胸をなでおろす。

だからあの涙は嬉しかった。

ワタシが忘れた過去も記憶している（笑）
アナタの涙を見て泣きそうになった。

もう少し長い目で見てやってくださいませ。
よろしくよ。