ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

話せども話せども

2007-12-14 | 暮 Life
移動の多い一週間であった。

地味に忘年会シーズンに突入しつつあり
シーズン先駆け2件は全て横浜開催。

行くまでが遠いっつーの・・・。

横浜クルーズクルーズ

オジイ達ばかりの忘年会に紅一点にて参加
今回はかなりローケションが良いお店をチョイスしてくれた。

27Fの窓ガラス越しにハマの夜景が広がる。


「こんな夜景よりナベちゃんの方がキレイだよ~」
「そうだそうだ」とワイワイ。

サンクスオジイ達。
そんな事を言ってくれるのはあなた方だけよ。

と思いつつ、

そんなリップサービスは最初のみで
お酒が進めばただの釣り勧誘酔っ払いオヤジになる。

最初はヨットに乗せてもらったのが始まりだったが
元は「釣り好きオヤジ」の集合体なので

基本は釣りにいかなければならない。

オジイ:「だから船釣りをやろうと言ってるだろう!何回言わすんだ!」

ワタシ:「だから釣りは嫌だって言ってるじゃないですか!何度言わすんだ!」

オジイ:「何が嫌なんだ!アジも釣れる、サバも釣れるぞ!」

ワタシ:「ブリは?ブリが釣れるなら行きますよ~ブリ大好き~」

オジイ:「ブリなんか釣れるわけないだろー」

ワタシ:「ブリ釣れないなら絶対行かない!」

酔ったオジイ相手にムキになり釣りなんて行かない宣言。

まあそんな事を言いつつ
春になったら、ヒロキ・マツカタバリに一本釣りしてるかもしれんし。

ないない。


忘年会もそうだが今週はそれ以外に
ヘビーな事も多くてかなり精神的にぐったりしてしまった。

ヘビーな出来事からわかった事はただ1つ

”伝えるのは難しい”という巨大で漠然とした事だけ。

よかれと思って言った言葉が
相手にはただ傷つける事でしかなかったとか

こちらの思いが伝わっているだろうという事が、
全く伝わっていないとか

その事実にただ驚いて落ち込むだけであった。
そしてあんな怒りをぶつけられたのも初めてかも。

掛け間違ったボタンは
そのままずれて元には戻らないのだろうか。

いや一度全部外す勇気があれば出来るのか。

話せども話し続ければこそ
掛け違っていくボタンに今はその洋服を見るのも辛い。

少し時間を置けば、
また着たくなるかもしれないしな。

修復不可能な”破れ”だったらどうしよう。
イカン考えるのやめとこ。