ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

チェ・39歳別れの手紙

2009-02-18 | 観 Movie Museum
28歳に引き続き39歳を観賞。

週一で通ってるのではないかと思う程
今一番のフィバリッ~スポット新宿ピカデリー。

映画はしばらくここで観ると決めた。
革命。革命。映画革命。

どこが。。。

チェ・39歳別れの手紙

28歳の時はカストロと共にキューバ革命を
現実へと導く熱い炎だった。

その炎はやがて民衆をも熱く燃え上がらせて
キューバ全体を包む。

そのままキューバに残れば永遠に
地位も名誉も富でさえ手に入れていたのをあっさり捨て

また南米の貧しい国を救うべく革命への旅に出る。

39歳の時は変わらぬ熱い炎はあるが
思い通りにならない身体と進まぬ革命と

起こる悲劇の結末へと向かう切なさが
ずっと漂っていて悲しかった。

前回同様、今回も一緒に観た先輩が

「権力には本当に一切興味が無かったのだろうけど
ある意味ではずっと夢見る少年だったのかもね」

と言うのを聞いて納得。

凡人に比べたら短い人生なのだろうが
その何百倍も濃い人生を一気に駆け抜け

自分のやるべき事をしっかと見据え
揺るがない信念で貫ける強さを持っている選ばれし人。

誰もが持つ事を望みながらも
絶対に手に入れられぬその強さに

沢山の人々が惹きつけられるのだろう。

チェ役のデ様は
前回より更に痩せ細り完全ゲバラ。

渋い。渋い。デ様渋いぃ。

お決まりコースのモッツマンにて

「でもさーほとんど隠れっぱなしゲリラシーンで
あれ以上長かったら限界だったかもね~」と

正直な感想を極ホルモンを舌鼓を打ちつつ。

来月、再来月観賞もしっかり予定しつつ。

あーはやくブラピの”ipod中毒の筋肉バカ役”が観たい。
やめられまへんな~