4月の終わりからの2週間で
本を12冊読んだ。
軽めの内容からちょっとヘビーな内容まで
小説からノンフィクションまでのかなりの偏りあり。
さすがにハードカバーを1日で2冊読んだ日は
脳がフゴフゴになった。
「角田光代」は久しぶりに読み直し
また久しぶりに”痛てぇ~”と思う。
このリアルに痛いのが嫌で
しばらく読んでなかったのだ。
今回は「対岸の彼女」の再読を皮切りに
「空中庭園」
「太陽と毒ぐも」
「人生ベストテン」
「薄闇シルエット」
怒涛の角田ワールドへどっぷり浸かる。
この人の小説に出てくる女性は
地味で普通なのだ。
故に痛い。
結婚してようが、してまいが、
子供がいようが、いまいが、
独りで暮らしてようが、同棲してようが
姑がうるさかろうが、
キャリアであろうが、専業主婦であろうが。
職場での女同士のしがらみや
気の合わないママ友の集まりなんかも。
女性ならではの色々な
「あー鬱陶しい」と思う色々な出来事が
普通に描かれているから痛いのだ。
それでいて悲しい位に強い。
****
作り出す事も
手に入れる事も
守る事も奪う事もせず
私は、年齢だけ重ねてきたのだった。
【薄闇シルエット】より****
ホントにこの何年も長い間何をやってきたのだろう。
いや。何もやってないのか。
何もなくて当然。
最近その月日の長さを思って愕然。
で、その先は。
また悩みドロロ。
本を12冊読んだ。
軽めの内容からちょっとヘビーな内容まで
小説からノンフィクションまでのかなりの偏りあり。
さすがにハードカバーを1日で2冊読んだ日は
脳がフゴフゴになった。
「角田光代」は久しぶりに読み直し
また久しぶりに”痛てぇ~”と思う。
このリアルに痛いのが嫌で
しばらく読んでなかったのだ。
今回は「対岸の彼女」の再読を皮切りに
「空中庭園」
「太陽と毒ぐも」
「人生ベストテン」
「薄闇シルエット」
怒涛の角田ワールドへどっぷり浸かる。
この人の小説に出てくる女性は
地味で普通なのだ。
故に痛い。
結婚してようが、してまいが、
子供がいようが、いまいが、
独りで暮らしてようが、同棲してようが
姑がうるさかろうが、
キャリアであろうが、専業主婦であろうが。
職場での女同士のしがらみや
気の合わないママ友の集まりなんかも。
女性ならではの色々な
「あー鬱陶しい」と思う色々な出来事が
普通に描かれているから痛いのだ。
それでいて悲しい位に強い。
****
作り出す事も
手に入れる事も
守る事も奪う事もせず
私は、年齢だけ重ねてきたのだった。
【薄闇シルエット】より****
ホントにこの何年も長い間何をやってきたのだろう。
いや。何もやってないのか。
何もなくて当然。
最近その月日の長さを思って愕然。
で、その先は。
また悩みドロロ。