ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

俺たちフィギュアスケーター

2008-01-14 | 観 Movie Museum
ただただ大爆笑のおバカ映画を観賞。

「これさ~実は凄い観たいの~」と誘って来た
友人のチョイスとセンスに脱帽。

俺たちフィギュアスケーター

アメリカ男子シングルスケート界で人気を二分している
金髪王子タイプと男臭さムンムンのマッチョタイプの二人。

元々犬猿の仲だった所に
ある大会で同時優勝となり表彰式で大ケンカしてしまう。

あるまじき行為と男二人はスケート界を永久追放に。

落ちぶれてやさぐれるマッチョと
スポーツ用品店で淋しく働く元王子。

そんな二人がスケート界に戻れる方法があった。

それは協会の規定でも男女でなければいけない
とはなっていない競技。

男子フィギュアスケートペア!!

とにかく仲の悪い二人が試合に向けて
おバカな技の特訓特訓また特訓。

いわゆるアメリカB級映画だが、
ありがちな、お下劣さもさほどでなく(これは個人差有か?)

とにかく”痛い!痛い!”と”アホか!”とを交互に
スクリーンにツッコミ入れたくなる映画だった。

また衣装や出てくるキャラクター類の
センスの悪さが最高に良い。

ポスターにも出ている金髪王子の孔雀の顔が手についている衣装は
お尻も孔雀のお尻になっている。

そして孔雀になって舞うのだ
王子がぴょんぴょん舞う。変でしょうその踊り。

おバカ加減もエスカレートして
最後は宇宙に飛んで行ってしまった。

面白かったら何でも有り。

興行的にも不安があったのか
映画のパンフレットすら作成しておらず

売っているのは特大ポスターのみという力の入れなさ。
あのポスター買う人がいるのだろうか。

でも会場は満員の大爆笑。
ホント面白い。

しかしミニシアター系も新しくオープンした所は
革張りシートで座り心地もいいしオサレになったものだ。


その後は近くで野菜三昧ディナーを。
chef’sv



さあ今年も観て食べて
有限実行で参りますぞ!