ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

ダンスィング差し歯

2007-09-14 | 暮 Life
最近コリン父は
会社へメールを送ってくる。

携帯を変更した際に
私のアドレスが変わってしまってから

変更登録が出来ないらしく
苦肉の策として会社へ送りつける。

不思議な事に、
母は普段は物凄くメールの返事が遅いのに

「アドレス変更しました」の時の返事は
一番ノリではないかと思う位の速攻レスポンス。

でもやはり普段の男メール調はそのままで

「変えた」と一文。
いつもながら”ハハの一文”であった。


そして昨日、

父からピロリーンとメールが入る。

件名「達者かな?」

一瞬何だ?と思い、

ハイハイ達者ですよ~
会社で仕事してますよ~と思いつつ

メールを開いてみる。

メール本文

「父母は、ダンスィングヒーロー中
 ピーチャンの挿し歯が抜け
 父は笑うことをこらえることに、苦労した。」



一読後、パソコンの上に突っ伏した。

そして肩をふるわせ画面にツッコミ。

おいおい父ちゃん、

”ダンスィングヒーロー”って!スィングって!
荻野目ちゃんかい!

ぴーちゃんの差し歯が抜けるって
どんな激しいダンスィングを!?

社交ダンスからアクロバチック化して
ぴーちゃんを振り回してるのか?

しかも
差し歯の差しの字は”差”だよーーー。

一応会社という事を気を使ってるのか
いつものオネエメールでもなく、コリンも出ず、

「苦労した」と、
らしからぬ口調がまたオカシイ。

あまりのアホさに、
大阪の同僚へ転送してみた。

これまた速攻で
「勘弁してーシーンとしているのに
突然画面に向かって吹き出しちゃったじゃないのよ」と返事が。

夜、家に電話をして事情を聞いてみると

ぴーちゃん曰く、

「そうなのよ、踊ってたらスポーンと抜けたの、
差し歯は時間が経つと抜けるものなのよ」と

スースー息の漏れる(差し歯かないから?)
意味不明な力説。

コリン父には、

会社にあのようなメールを送らぬ事と
携帯のアドレスの変更の仕方を教えて厳重注意。

「はいはい、わかりんこ」と
反省の色無しであったが。。。

差し歯が吹っ飛ぶ程のダンスの発表会は
今年の12月。どうなることやら。