ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

道産子 札幌編

2007-05-05 | 暮 Life
道産子旅も洞爺湖から札幌へ。

移動途中、
雪をまとった羊蹄山(ヨウテイ)の通称:エゾ富士

雄大な姿を眺めつつ
中山峠~定山渓~留寿都(ルスツ)に抜ける。

まだ雪が深く積もりながらも

雪どけの進んだ場所には、沢山の水芭蕉が芽吹く

札幌の桜は昨日、開花宣言したとか

北海道の春はこれから
今年は春を二度味わえた。

本日の夕飯は、北海道に来たならばお約束

「ジンギスカン」でしょ!という事で
「だるま」にて食す。



カウンターのみの店で
常に30分から1時間待ちの人気店。

最初は本店に赴くが、
あまりの煙と混みっぷりに

近くの支店へ移動する。
しかしもっと待ち人が…。

到着昔食べたジンギスカンの味が強烈過ぎて
こんなに待ってみたものという不安と

過去のマイナスイメージを
見事払拭してくれた。

真っ赤になった
炭火で熱したジンギスカン鍋。

脂身を中央に乗せ、
いい具合に脂が溶け出した所で、

主役マトンを乗せて焼き始め開始。

あまり焼き過ぎない様ずに注意し
色が変わった所で、



特製のタレにつけ、ご飯と一緒にパクリ

う、う、うまいっしょぉ~

なんだこの肉の軟らかさは!
まったく臭みがない!

最近は、とーんと食べなくなった脂身まで
サラッと食べれてしまう。

鍋の周りは、
囲む様に新たまねぎと長葱がモリモリ。

マトンから滲み出た脂が、
この玉葱達に染み込んで、甘みを更に引き立てる。

この技は、
以前もどこかであった様な…「しゃぶQ」?


最後はタレの染み込んだご飯へ、
ほうじ茶を注いでお茶漬けにしてサラサラと

頭のてっぺんから足の先まで
ジンギスカンの煙で燻されて

大満足のサッポロの夜。