笑顔でハイヒール♪

働くオンナのハイヒールは、女性の心意気と体重を支えているのだ☆ 
さ~、今日も背筋伸ばしていこ~~~っっ!!

男の花道 清原和博

2008年10月02日 18時28分40秒 | キャリアのお話
写真は、読売onlineより。
京セラドーム大阪にて、対ソフトバンク 公式戦最終戦にて引退試合。

いやぁ~~、感動した!

こんな引退試合と、引退セレモニーって、近年あった??

とくに男性は、清原に昔ながらの「男」像を見るんだろうなぁ。
ちょっと前のお父さんみたいなカンジ。

ちょっと怖くて、乱暴そうなのに、ちょっぴり可愛くて
仕事にはまっすぐで、生き方もまっすぐで、ちょっと不器用で。。。

王監督から、花束を受け取るとき、
「今度、生まれ変わったら、同じチームでホームラン競争をしよう」
と、言葉をかけられて、涙があふれていた。

キヨは、高校卒業のとき、すごく入りたかったジャイアンツに指名されなかった。
そのときのジャイアンツの監督が、この王監督。
この王さんの言葉は、双方ともに、万感せまるものがあったにちがいない。


あのとき、ジャイアンツに入っていなかったから、あの思いがあったからこそ
いまの清原がいるとも言える。


この引退試合では、すべての打席で、フルスィング。
打てなくても、すごく清清しい笑顔だった。



イチローも駆けつけ、長渕剛が清原の登場曲だった「とんぼ」を熱唱。
3万人の観客が合唱した。

清原は、最初から最後まで泣いていたけど、
私も一緒に泣いていた(笑)。
(関係ないけど、泣くという行為は、全身運動するのと同じくらい
体にいいらしい)

清原は、最後の挨拶で、ずっと感謝の言葉を述べた。
この日に来てくれたイチローや、相手チームの監督だった王監督、長渕剛さん、
自分を育ててくれた西武ライオンズ、ジャイアンツ、
そして、最後にユニホームを着せて、花道を作ってやると言ってくれた故仰木監督。
大阪、オリックスのファン、
23年間のプロ野球生活を応援してくれたファンの皆さんへ。



この人は、幸せな人だ。
本当に幸せな人だ。


それ以上に、この人の、人を惹きつけるチカラはすごい。
一人の人が、一つの仕事から去るだけで、こんなに感動を与えるものだろうか。



人のすごさというものは、去るときに一番わかるものなのかもしれない。






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