木曜日、POPOちゃん宅に泊まって、TVを見てました。
たまたまやっていた番組が「動物番組」(「いきものがたり」TBS)でした。
日本初のセラピー犬チロリの話でした。
そのチロリの最期の場面。これを見て、私もあみあねも号泣でした。
なぜなら、チロリが亡くなる瞬間の再現シーンがアミと全く同じだったのです。
一人が心臓マッサージ、一人が顔を撫で、一人が「戻ってきて」と叫ぶシーンでした。
まだブログにアミの最期のことを詳しく書いていません。
いつかは書こうと思っていましたが・・・
今、書き始めてみましたが、やっぱりまだ冷静に書くのは難しいです。
何年も前から「アミ、孫ができるまではママのそばにいてね」って冗談半分で、よく言ってました。
孫の顔が見られる日も近づいて来て、アミも「役目を果たした」と思ったのでしょうか?
4月末から心臓発作を起こし、心配な状況になりましたが、劇的に回復し、
楽しみにしていた「着物ブログ友とのお食事会」も出席でき
連休中には、アミパパと元町に買い物にも行かれ、まさか、こんなにすぐに逝ってしまうとは思いませんでした。
5月9日には発作を日に9回も起こし、予断を許さない状況でしたが
5月9日は実家の母の80歳の誕生日でした。
「アミ、今日はバアバのお誕生日だから、アミの命日と同じ日にしちゃダメだよ」と言いました。
発作の合間には落ち着いて、ゆったりした表情でいて、自分で立ってお水を飲んだり、ママドールを食べたり
あみあねがお灸をしてあげたり、ピアノを弾いて聞かせたりしていました。
そして、日付が変わってすぐに、最期の発作を起こし、ニトロを塗っても、苦しみは去りませんでした。
アミパパが心臓マッサージをし、あみあねが身体を撫でさすり、私が顔を撫で
TVとそっくり同じでした。
違うのは数十分たっても苦しんでいるアミに「もういいよ。苦しいのはおしまいにしようね」と
言ってしまったことです。
自宅で家族に囲まれて、天寿を全うしたと思います。
翌日アミの遺体を引き取りに来てくれた、動物葬祭センターの方が
「5月のこの良い季節に亡くなるのは、自分の天寿を使い切った子なんですよ」と
おっしゃってくださったのが、ずいぶん慰めになりました。
何で、このタイミングでアミの最期を?と我ながら思いますが、
チロリのお導き?かな?
夕べ、ブログにこんな気持ちを書いてみたくなり、予告編を出しました。
書き出してみると、克明に覚えているのに、書き表すことは難しいと感じます。
また、折に触れて、書いていきたいと思います。
このブログは「Cantare Dalmata」「歌うダルメシアン」というタイトルですから・・・・
さて、明日はD混定演本番です。
頑張ります!